亜久津 仁〜あくつ じん〜



山吹中学テニス部3年生。
不良。
まさに不良。
まさに昨今よく見るキレやすい若者の代表的存在。
でもお母さんには弱い。
モンブラン大好き。




意外性が人の心を掴むと知ってて貴様・・・!!




生まれ持った天性のボディバランスで、テニスプレイヤーとしては素晴らしい素質を持っているが
その『その気になれば何でも出来ちゃう素質』が仇になって、本人は何に対してもいたってやる気ナシ。
そんな廃れた亜久津の心をテニス部顧問の伴爺が汚い大人の話術で言いくるめてテニス部へ勧誘されました。
所詮は中学生。



8月20日(土)

テニス部合同学園祭の運営委員となった主人公瑠華李央のことを
テニス部部長の南が紹介して、続いて千石が学園祭の説明を開始。
氷帝の跡部が主催者の1人と知って疑惑が渦巻く中、
「借りを返すつもりなんじゃない?」と千石。

亜久津「借りを返す……?どういう意味だ?」



いたのかお前。



お前、テニス部辞めたんじゃなかったのか。
最初の時点では当然いないものだと思ってたよ。


しかし話を進めているうちに「テニスと関係ないならおりる、第一、テニス部じゃねーし」とか言って
帰ろうとする亜久津。




じゃあ何でここに来たんだ。




帰ろうとする亜久津にストップをかけるのはモチロン千石。
「伴爺は退部届け受け取ってないってさ」とか言われて、亜久津ブチ切れ。

千石「まあまあ。とにかく亜久津、キミも一応山吹中テニス部の一員なんだ。テニス部員として負けるのは面白くないだろう?」
亜久津「関係ねーっつってんだろーが!」
千石「キミはそう思っていても、周りはそうは思わないよ。それとも……戦わずして逃げるのかい?」
亜久津「なんだと、てめぇっ!」
壇「亜久津先輩!!一緒に頑張りましょうです!」
亜久津「俺に指図するんじゃねぇ!」
千石「たとえテニスじゃなくても勝負は勝負。挑まれた以上は受けて立たなきゃね」
亜久津「……ちっ。今回だけだぞ」


上手い具合に亜久津が丸め込まれました。
千石ってキレ者?・・・とか思いきや


千石(さすが伴爺。伴爺のシナリオ通りだなぁ)



ちゃっかり暗躍してる奴がいました。




結局亜久津は、伴爺の掌の上で踊らされてただけでした。




大人って汚いわ。



8月22日(月)

初日の朝は模擬店ミーティング。
亜久津も一応参加はしているけど、「興味ねぇ」とただ傍観してただけで発言もなかったです。
まぁ、普通に発案されても、それはそれで怖い。

模擬店はもんじゃ焼きに決定して、主人公が委員会の方へ報告。
それから広場にて亜久津に話しかけると

亜久津「るせぇ。話し掛けんな」

予想通りの対応されました。
ナイフみたいに尖っては触るもの皆傷つける、まさにギザギザハートの持ち主だわ亜久津。




お昼はもんじゃ焼き屋ブースの下見へ。
もちろん亜久津は不在。や、やる気ねぇ〜・・・。


なので、下見の後に広場に行って亜久津に向かって、下見をサボってたことを注意する主人公。
す、すげぇ度胸の持ち主!!タフガイ!!(←ガイじゃない)

亜久津「テメェ……いい度胸じゃねぇか。俺に指図するつもりか?」
瑠華「運営委員ですから」
亜久津「俺は学園祭なんざ興味ねぇ。勝手にさせてもらうぜ」






お前はフェニックス一輝か。






いつもは自ら孤立しているのに、いざという時は颯爽と現れてみんなを助ける・・・まさにフェニックス一輝じゃないか。
もちろん亜久津が現れた時のみんなのセリフは
「やっぱり来てくれたんだね、兄さん!!」ですよね。(←兄さん?)
壇が見知らぬ悪者にいじめられてるのを見たら
是非とも「太一の清らかな心を汚した罪は一番重い!」とか言って鳳翼天翔をかませばいいと思います。(←うてません)



夕方になって、またもや広場にて亜久津に話しかけると

亜久津「お前と話すほどヒマじゃねぇーんだよ」
瑠華「そうですか……」
亜久津「落ち込んでんじゃねぇーよ」


この対応も、まだまだ親愛度が低い時の対応なんだけど
どことなく亜久津の優しさが感じられるのは気のせいでしょうか。
そしてこの優しさの垣間見える対応に
既に胸を打たれてる奴がここにいます。(←お前かよ)

だから不意打ちは卑怯だって何度言えば・・・どいつもこいつも・・・!!



8月23日(火)

朝、本館で話しかけたけど、まだ断られました。
う〜ん、まだダメか。


お昼はアトラクション会議。
どうやらこれにも亜久津は不在っぽいです。

次々と各自で参加するアトラクションを決めているうちに
不動峰の橘が提案した『和太鼓』を見て、「これ、亜久津向きじゃん?」と千石。
でもさすがに「本人が不在ですよ!」とストップをかける壇。

千石「じゃ、勝手にエントリーしちゃえ。参加、亜久津……と」
壇「ああっ!ダメですよ、勝手にやっちゃあ」
千石「いいの、いいの。和太鼓には青学の河村くんもいるし、大丈夫」


いや、河村の身は案じてないけど(←酷)
提案者の橘が可哀想すぎる。



それからステージに行って、亜久津にアトラクションの事を聞いたら、既に和太鼓に参加することになってることを知ってる様子。
「似合いそう」と、ただ主人公が個人的希望言っただけなのに
「俺に指図するつもりか」とキレかける亜久津。カルシウムが足りなすぎる。

亜久津「なんで俺がお前の希望をかなえなきゃならねぇんだ?」
瑠華「無理にとは言いませんよ」
亜久津「勝手に言ってろ」

そんな事を言って、結局はちゃんと参加してくれてるんだもんなぁ。
根はいい奴だよなぁ。



夕方、広場にて亜久津と壇が話しているのを目撃。
どうやらテニスの話をしているらしく、「亜久津先輩みたいに上手くなりたい!」と話す壇。

亜久津「俺を目指すなっつっただろーが。お前には別の目標があるだろ」
壇「目標は……すごく遠いです」
亜久津「甘えるんじゃねぇ。遠かろうが近かろうが、一度決めたんなら貫き通せ」
壇「は、はいです!」
亜久津「フン……せいぜい頑張るんだな。お前の取り柄はそれだけだ」
壇「はい、頑張るです!亜久津先輩の分も!」
亜久津「……好きにしな」



やっぱり兄貴だよ・・・亜久津・・・!!






お前やっぱりフェニックス一輝だよ!!(←それは違う)





亜久津の兄貴っぷりを見て、「本当は優しいんだなぁ」と主人公も感じた模様。
それと特殊話題の『太一の話題』をゲット。


それから普通に話しかけてみると

亜久津「お前、確か……」
瑠華「運営委員の瑠華です。やっと覚えてくれたんですね」
亜久津「チョロチョロ目障りだからな」


やだなぁ、もうそんな照れ隠しなんて通じませんわよ!(←キャラおかしいぞ)


で、早速『太一の話題』を持ちかけて、「檀君には本気で怒らないんですね」と主人公が言うと
「ガキ相手にマジになれるか」と返されました。

瑠華「壇くんって可愛いですからね」
亜久津「な・・・なに言ってんだ、テメェは?





どもるなよ。





え、お前・・・もしかして、そうなの!?


瑠華「え?壇くん可愛くないですか?」
亜久津「チッ……まとわり付いてうるせぇだけだ」
瑠華「そこが可愛いとか?」
亜久津「……それ以上言ったらマジで怒るぞ」
瑠華「ごめんなさい」
亜久津「……お前も似た様なもんだな」



似てないよ!




主人公には同性愛の趣味は無いですよ!?(←そうじゃなくて)







それに主人公は女だから対象には(←そうじゃないから)








っていうか壇より千石と絡ませた方が
世間の腐女子は喜
(←もういいから)








8月24日(水)

朝はまた広場にいる亜久津に、「午後から模擬店組み立てがあるから『忘れないでください』」と伝える主人公。
その言葉に亜久津は少しカッツィ〜ンと来た様子だけど
主人公が怯むことなく「強制じゃないです」と念押ししつつ「手伝ってくれるとすごい助かります」とプッシュ。

亜久津「チッ……気が向いたら行ってやる」


折れてくれました。
もう亜久津の扱いもチョロイものです。



お昼になって屋台組み立て。
主人公の説得のおかげか、亜久津も参加はしてくれたけど、途中で消えてました。
でもまぁ、途中まで手伝ってくれたから良し。


その後にテニスコートに行って、学園祭の話題をば。
荷物運びを手伝って欲しいと主人公が頼むと、「何で俺が!」と拒否する亜久津。

瑠華「あ、重い物運ぶのは苦手ですか?」
亜久津「苦手じゃねぇ」
瑠華「私、苦手なんです」
亜久津「……チッ、何を運ぶんだ」



・・・・・・




段々と亜久津が哀れになってる気がするんだけど気のせいか。




夕方になって、広場に行くとアトラクションの和太鼓の打ち合わせをしているのを目撃。
その後におしゃれの話題をして、「制服の改造しないんですね」と素朴な疑問をぶつけると
「面倒だ」と言われました。

確かに亜久津ってめいっぱい不良のくせに、制服はきちんと着こなしてるよなぁと思ったら
そうか・・・面倒か・・・へぇ・・・。



8月25日(木)

朝はもうお約束で、広場にいる亜久津に「午後から調理実習ですよー」と忠告。
でも本人は「知るか」とやる気ナシ。

瑠華「待ってますから」
亜久津「勝手にしろ」


ぶっちゃけ、ここで選択肢があって『待ってますから』ってのを選びました。
だって、「伴爺に言いつける」はさすがに無いだろうよ・・・。



お昼になって、もんじゃ焼きの実習。
「手本を見せるよー」と張り切る千石に対して、「教わらなくても知ってるから抜ける」と言う亜久津。

千石「ふ〜ん、知ってるっていうならもちろん、うまく焼けるよね。この俺よりも。それとも自信がないのかな」
亜久津「……なんだと?」
千石「なめないほうがいいよ。俺、もんじゃにはちょっとうるさいからね」
亜久津「おもしれぇ……この俺に出来ねぇ事はねぇって教えてやるぜ」




その結果。







出来ない事もあると
みんなに教えてしまった亜久津。









味は大丈夫なんだけど、形がデロデロなもんじゃ焼きを完成させてしまい、
それに比べて千石のは形もちゃんとしてて、亜久津のよりも美味しいと評判。
亜久津は悔しそうに去っていきました。
強くなって返って来いよ。(←強く?)



それから、本館にて天気の話題。
「暑いとプールに入りたいな〜」とボヤいたのがきっかけで
亜久津の髪が濡れたらどうなるかを不思議に思い始める主人公。

瑠華(今、逆立ってるけど……寝かせて下ろしたらどうなるのかな)
亜久津「おい……」
瑠華(真っ直ぐになったら、どんな感じだろう……見てみたいな)
亜久津「いま頭の中で考えてることを直ぐにやめろ。いいな」


主人公の思考が読まれました。







主人公はサトラレだったみたいです。







で、その後、亜久津に携帯を持っているか聞かれました。
そして、まさかの大事件が起きました。


亜久津「使い方は知ってるよな?」
瑠華「ええ」
亜久津「……電話番号の登録ってのはどうやるんだ?」
瑠華「ええとですね、まずは……」
亜久津「説明なんざいい!これでやってみせろ」
瑠華「え?これ先輩の携帯ですよね?」
亜久津「だからなんだ?」
瑠華「いえその……登録する番号は……」
亜久津「テメェのでいいだろ」
瑠華「私の?でも……」
亜久津「つべこべ言わずにやれっつってんだよ」




・・・・・・







ニュータイプだ!!






結局、電話のかけ方まで教えてあげました。


亜久津「そのうち試してやるからちゃんと出ろよ!」



なんだその捨て台詞。



しかし、手塚も真田も普通に使えていた携帯を、亜久津が知らないって・・・。
これは演技か?演技なのか?どうなんだ亜久津!!
その答えによっては見識を改めなきゃいかんじゃないか。



で、夕方また広場に行くと、亜久津がリョーマと話しているのを発見。

リョーマ「テニス辞めたって聞いたけど」
亜久津「ああ」
リョーマ「なんで学園祭に参加してんの?」



そこに触れないであげて!!



でもリョーマと話している亜久津は楽しそうだな、と思いつつ眺めていると
話し終わったリョーマが去っていき

亜久津「さて……お前はさっきからそこで何やってんだ?」


ヒィィィィ、バレてたあああああ!!


でも臆することなく「話してる時、楽しそうでしたね」と言うと
特に否定されませんでした。
本人を本気にさせた人間だしね。

とりあえずこれで特殊話題の『リョーマの話題』をゲット。



それから普通に話しかけて、恋の話題をば。
まずは千石との仲がいい事を突くと、「勝手についてくる」と返されました。
その答えに「気に入らない人ならついて来るのも許さないでしょう?」と核を突く主人公。

瑠華「もしかして……好みのタイプも千石先輩みたいな人ですか?」
亜久津「なっ」
瑠華「それか壇くんみたいな可愛い子ですか?」
亜久津「……おい」
瑠華「何かどちらも当てはまりそう……」
亜久津「いい加減にしろ。殴られてぇか?」



主人公に腐女子要素が見える・・・!!




8月26日(金)

朝、ステージに行くと、和太鼓の練習をしているのを発見。
仁王に挑発されて河村に宥められつつも、まぁなんとかやってる模様。


それから話しかけて『リョーマの話題』を持ちかけて
試合は楽しかったかどうか聞くと「スリルがあった」と答えられました。



お昼はメニュー会議。
もんじゃ焼きの他にもお好み焼きを主人公が提案すると、採用決定。
そしてお好み焼きの手本は亜久津がすることになり、亜久津も渋々と承知。



それから広場にて食べ物の話題。
駅前にある美味しいケーキ屋のことを話して「モンブランが特に美味しい!」とはしゃぐ主人公。

亜久津「…………」
瑠華「もう一度食べたいんですけど友達は付き合ってくれないし……」
亜久津「おごりなら行ってやる」


んも〜素直じゃないなぁ。
でももしかすると、日曜日のデートってケーキ屋なのかな。
亜久津と一緒にケーキ屋かなブフフフヘヘヘヘヘ。



夕方になって、模擬店スペースで亜久津に話しかけた途端、買出しのリストを渡されました。
1人で行けってかい。

でも「結構な量があるから1人じゃムリ」と言い出す主人公。

亜久津「……で?」
瑠華「あの……一緒に行きませんか?」
亜久津「フン……仕方がねぇ。付いて行ってやる」


もしかして、誘ってもらえるのを待ってたのか亜久津。
そんなに照れ屋さんなのか亜久津。
ちょっとそれは女々しいぞ亜久津!!


まぁとりあえず一緒にお好み焼きの材料を買いに行って、さぁ帰るぞー!って時に

亜久津「待て」
瑠華「え?」
亜久津「その荷物、貸しな」
瑠華「でも……先輩、もうかなり荷物を……」
亜久津「ごちゃごちゃ言わずに貸せ。お前に持たせると危なっかしいんだよ」
瑠華「あ、ありがとうございます」
亜久津「……帰るぞ」






かかかカッチョエエエエ!!






やっぱりなー、男はこうでなくっちゃなー。
ごちゃごちゃ言わずに実行すりゃいいんですよ。
だからごちゃごちゃ言わずにさっさと告白してくれませんか。




8月27日(土)

朝は広場で音楽の話題で、他愛ない話をして終了。


お昼になって、お好み焼きの実習。
亜久津がお手本を見せて、一応説明しながら焼いてはくれてるけど
要所要所に「適当」が入りすぎている。せ、説明になってるのか・・・?
でも出来映えは見事でした。



それから広場に行くと、千石と亜久津が話しているのを目撃。
「最近楽しそうにしてる原因が何となくわかる」と言う千石に、「勝手にほざけ」とだけ言い放って
亜久津は去ってしまいました。
それをボーッと見守っているうちに千石にバレてしまい出て行き
「邪魔したら悪いと思った」と覗き見してたことを認める主人公。

千石「気にしなくていいのに。亜久津がいたら喜んだのにね」

そんな事を言われても、キョトンとする主人公。
うん、まぁわかってますけどね。天然ぶってるだけですよ絶対。


そんな計算高い主人公に対して「亜久津と対等に渡り合うなんてすごい」と千石が誉めると
「放ってはおけない」と言い出す主人公。



え・・・




それって・・・







同情!?






ももももしかして、亜久津って主人公の目には「可哀想な子」って映ってたの!?
亜久津は生まれてきちゃいけない子なの!?(←そこまで言ってない)



で、千石が亜久津のことを「羨ましい」とか何とかほざいていると
いつの間にやら亜久津が戻ってきてました。

亜久津「何を楽しそうにしゃべってやがる」
瑠華「え?」
亜久津「お前は……」
千石「亜久津、誤解するなよ。彼女は別に……」
瑠華「え?誤解って……」
亜久津「うるせぇ!……勝手になんでもやってろ」


ぬぬ、荒れてますな。
もしや主人公が同情発言したのがいけなかったのでしょうか。
同情するならモンブランをくれ!ってことでしょうか。(←何故モンブラン)



その後、何事もなく話しかけてテニスの話題をして
どうしてテニス部を辞めたのかという話をして終了。



夕方になってから、本館で学園祭の話題で他愛ない話をしてました。



そしてその日の帰り、会場前で亜久津に遭遇。
一応今までに2回は一緒に帰ってはいたけども、2回とも主人公が誘うパターンだったので
亜久津がどう誘ってくるのかドッキドキでした。

亜久津「この間、この近くでひったくりがあったって言ってたな」
瑠華「そ、そうですね」
亜久津「……おめぇ、トロそうだから狙われるだろうな」
瑠華「ええっ!?」
亜久津「ま、用心しとけよ」


くそー、こういう時こそ「ごちゃごちゃ言わずについて来やがれ!」って
バイクのケツに乗っけるもんでしょー!?(←免許取れる歳じゃない)
結局こっちから「送ってください」と言うしかありませんでした。
この照れ屋さんめ!



帰り道の途中、「名前と苗字と、どっちで呼ばれたいか」と亜久津に聞かれて
ビックリしつつも迷う主人公。

亜久津「チッ……じゃあこっちで適当に言うぞ。いいな」
瑠華「あ、はい……」
亜久津「ああそれと、俺の名前は太一みたいに連呼するな。うっとうしい」
瑠華「はいっ」
亜久津「わかったなら、とっとと帰るぞ。李央」
瑠華「あ……名前……」
亜久津「さっき言っただろ。ったく、嫌なのかよ」
瑠華「え、い、いえっ!」
亜久津「フン……」




うんうん、やっぱりこのくらい強引でなくっちゃ。
それくらい強引でいてもらって、たまに気弱になって嫉妬とかしてくれると
こちとら萌えが倍率ドンでありがたいです。(←お前の都合かよ)


で、無事に駅まで到着。

亜久津「フン……何もなかったか」
瑠華「先輩のおかげです」
亜久津「面白くねぇ」



だったらお前が主人公に何かしてくれれば良かったのに。(←何を言い出すの)



で、その日の夜、とうとう亜久津から電話が!
明日はヒマかと聞かれて、「はい」と答えると

亜久津「そうか、運が悪かったな
瑠華「えっ?あの……どういう……」
亜久津「明日10時、駅前に来い」
瑠華「えっ?」
亜久津「逃げんじゃねぇぞ





や・・・殺られる・・・!?





8月28日(日)

亜久津と合流して、言われるがままについて行って、喫茶店へ。

亜久津「……それで、どうなんだ?」
瑠華「えっ?何がですか?」
亜久津「お前……千石と付き合ってんのか?」



尋問で火蓋が切って落とされました。



もうデートなのか取り調べなのか分からないよ。
とにかく主人公は亜久津の疑いに無実を訴えると、亜久津も安心した様子。
そして今度は「どっか行きたいとこは?」と聞かれて、「動物園」と主人公が答えると
亜久津は「ガキかお前は!」とか罵りながらも一緒に行ってくれました。


そして動物園にて。
「動物を観るのが楽しいのか?」と動物園の存在を全否定する亜久津を
「誰と観るかって事が重要なんですよ」と上手い事を言って宥めて
まずはカンガルーを観に行くことに。

カンガルーは強いかどうかという主人公の質問に
「カンガルーは知らないけど、野生の動物は強い」と答える亜久津。

亜久津「その辺の奴等より、野良犬の方がよっぽど強ぇ」



野良犬と・・・戦ったのか・・・?



次にライオンを観に行って、「ライオンとトラはどっちが強いか」と疑問を持つ主人公に
今度は、勝負の鉄則について熱く語り出す亜久津。


そんなことをしながら休憩して時に「以前焼いてくれたお好み焼きは本当に美味しかった」と話し出す主人公。

亜久津「……だったら今度また焼いてやってもいい」



惜しい!!言葉がもうちょっと足りないよ!
そこにきーみーだけーに ああ きーみーだけーにって言わないと!(←少年隊?)



8月29日(月)

朝、本館にて壇に「他校の偵察に付き合って欲しい」と頼まれて一緒に行動してると
早速亜久津に見つかりました。

亜久津「みっともねぇ真似するんじゃねーっつっただろう」
千石「へぇ……そう言うからには勝つ自信があるんだね」
壇「千石先輩!」
亜久津「何だと……?てめぇ、誰に向かって言ってるんだ」
千石「勝てるんだよね」
亜久津「たりめーだ!」
千石「だったら、これからちゃんと模擬店に来てくれるよね。勝つためにはキミが必要なんだから」
亜久津「な……てめぇ、ハメやがったな」
千石「さぁ、なんのことだか」
亜久津「チッ……わぁったよ。行ってやる」


結局は伴爺だけじゃなく、千石にもいいように扱われてますね。
そのうち主人公にもいいように扱われるんですね。
かわいそうな奴。


それから広場に行くと、ベンチで土足で寝ている亜久津に海堂が注意しているのを発見。
まさに一触即発な様子に、思わず「私の為にケンカしないでー!」と飛び出すと(←大間違い)
お約束どおり亜久津に「ひっこんでろ!」と振り飛ばされてしまいました。

亜久津「!?……しまった」
瑠華「あ、亜久津先輩……」
亜久津「このバカ!急に飛び出してくんじゃねぇ!……思わず振りほどいちまったじゃねぇか」

さすがに慌ててはいたけど、謝ることは無かったな・・・。謝れよチクショウめ。
そんで、海堂に言われてケガをしているのに気付き、
擦り剥いてる程度だったけども亜久津に強制的に医務室へ連れて行かれて手当てを受けました。
あ、ここじゃ海堂がいるから謝るのは恥ずかしかったのかな?

医務室にて。


亜久津「ったく……バカが。後先考えずに飛び出してきやがって。お前にケガされたら俺が……」
瑠華「え?」
亜久津「な……何でもねぇ!大したケガじゃねーんだ。後は勝手にしろ」



・・・謝ってくれませんでした。
まぁでも亜久津の口から意味深なセリフが聞けたから良しとしようか。



それから普通に話しかけて恋の話題。
友達が亜久津について「年上っぽい人と歩いているのを見た」と言う主人公。

亜久津「……ババァか」



ババァて。


お前、実の母親にババァは無いだろう。



亜久津「……ま、少なくともお前みたいなガキは好みじゃねぇな」
瑠華「そ、そうですよね……」
亜久津「…………」
瑠華「じ、じゃあどんな人が好みですか?参考までに知りたいです!」
亜久津「真紅のルージュが似合う女」



・・・確かに中学生の頃の男子って、大人の女性に憧れを抱いてもおかしくはない。
ないと思う。
が、しかし。



真紅のルージュて。





亜久津から昭和の匂いを感じた気がします。




でも、それ以上にどうしようもないのが
「真紅のルージュなんて持ってないし、似合わないし」と本気で悩んでいる主人公。


亜久津「ついでに言うと、人の言うことに振り回される女は嫌いだ」
瑠華「え?」
亜久津「こっちの台詞にいちいち落ち込むような女は面倒だっつってんだ。じゃあな」


えーと・・・一応のフォローかな?
「本当は真紅のルージュの似合う女が好きだけど、でも今はぶっちゃけお前がいい」という
彼なりの必死なアピールでしょうか。
なんだこのシャイボーイ!!



そしてお昼は本館にて食べ物の話題。
千石がもんじゃ焼きが好きだから、よく付き合わされてウンザリと語る亜久津に
「今度一緒に行こう」と誘う主人公。

亜久津「ああ?」
瑠華「あ、二人が嫌なら、千石先輩と壇くんを誘って行きましょう?」
亜久津「……あの二人はいい。うぜぇからな」
瑠華「ふふ。想像できます」
亜久津「俺と行きたいなら、他のヤツを誘うな」



!!!!!




最後のセリフ!最後のセリフ!







これってプロポーズだよね!!(←違)







夕方、広場に行くと呼び止められました。

亜久津「怯えるな。別に獲って食いやしねぇよ」


いや、お前はやりそうだ。


主人公もそれは認めて、さらに「先輩は優しいと思う」と付け足す主人公。

亜久津「ほぉ」
瑠華「先輩、怖い時もあるけどそれほど怖くないかなって」
亜久津「……ちっ」
瑠華「気付かれにくいけど優しい所もいっぱいあるなって」
亜久津「……その辺にしろ」
瑠華「……私、運営委員になって良かったです。ならなかったらきっとわからなかった」
亜久津「やめろと言ったぞ」
瑠華「ふふ……はい」
亜久津「チッ……嬉しそうにしやがって」




お前が一番嬉しいくせに!!



っていうか、ここまで明らかに好意を述べて、何故告白は出来ないんだろう。
謎だ。


ついでに学園祭も一緒に回る約束を取り付けました。
やるべき事はちゃんとやってますね。



8月30日(火)

朝、本館に行くとまた亜久津に呼び止められました。

亜久津「学園祭が終わったら遊びに連れて行ってやるから来い」



それは・・・夜中の集会とかじゃないよな?



亜久津が言うには、「太一はガキだから主人公の方がマシ」ということらしい。
主人公を誘うのに太一を引き合いに出してるあたり、まだまだだーね。(←柳沢?)



お昼は本館にて学園祭の話題で
もんじゃ焼きの練習に行くとか行かないとかの話をしてました。


それで夕方は、模擬店スペースにてテニスの話題。
伴爺がまだ亜久津にテニスをさせようとしてるらしいです。
なんだかんだで、結局テニスやるんだろうな、亜久津・・・。


で、その日の夜にまた亜久津から電話が。
またしても行き先不明のデートに誘われました。
これで図書館デートだったら、主人公は亜久津に鼻フックの刑でもすればいいと思います。(←出来ません)



8月31日(水)

またもや亜阿津について行く感じで、今回はお好み焼き屋へ。
おや、何だか珍しい選択だと思いきや、どうやら以前主人公が「また食べたい」って言った時の約束を覚えててくれたらしい。
ヒョー!!
さりげない言葉を覚えてるのって、すごいポイント高いですよ!!
10ときめきゲットですよ!(←何の単位だそれは)


で、また「どこ行きたい?」と唐突な質問に、逆に「どこでもいい?」と聞き返す主人公。

亜久津「……お前のその面はなにか企んでる面だな」
瑠華「はい。遊園地に行きましょう」
亜久津「ゆ……この前の動物園といい……お前、マジでガキか?」


でもそんなガキの希望にちゃんと付き合ってくれてるあたり
お前、マジでベタ惚れだな?



遊園地でどのアトラクションに乗るかも主人公のおまかせなので
ループコースターを選択。
選択肢にメリーゴーランドが無いのが非常に悔しいです。(←絶対アイツは乗らない)

そして今度は観覧車に乗ろうと主人公が提案すると

亜久津「お前……高い所が好きなのか?」
瑠華「え?嫌いじゃないですけど」
亜久津「なんとかと煙は高い所が好きだって言うからな」



バカだってか。
お前、主人公がバカだってか。







伝説のポケモンなめんなよ。






まぁここでポケモンバトルに突入するわけにもいかないので、観覧車に乗ることに。
しかしこの観覧車、どうやら普通の観覧車とは違うらしい。
乗り終わってから「スリルあったでしょ?」と満足気な主人公。

亜久津「スリルっていうか……故障したのかと思ったじゃねぇか。途中で止まるわ、横回転するわ……」


なんじゃそら!なんだその観覧車!
すごい乗ってみたい!!!



夕方になって、喫茶店で話しているうちに
「一緒にいてつまらなくない?」と言う主人公の質問に、「別に」とサッパリした返答をする亜久津。
それでも安心した主人公は、ついでに好きな人もいるかどうかも聞いてきました。

亜久津「フン……いねぇよ」
瑠華「あ……いないんですか……」
亜久津「退屈で、つまらねぇ奴ばかりだ」
瑠華「そうですか……」
亜久津「…………」
瑠華「…………」
亜久津「……チッ。何黙ってんだよ」
瑠華「はい」
亜久津「さっき言っただろーが。お前は……そうでもねぇ」
瑠華「あ……ありがとうございます!」
亜久津「はしゃぐな!みっともねぇ」
瑠華「はい!」
亜久津「……はしゃぐな、ってんだろ!」



・・・・・・




すいません。







鼻血休憩とっていいですか。(←勝手に取れ)







もうやだー、何この人、何この人、ちょっとやめてくれません?
このままいくと、オイラの唇が真紅になりかねない。(←鼻血で)



9月1日(木)

始業式が終わってから、会場前に行くと千石と壇しかおりませんでした。
とりあえず翌日の慰労会で水着持参の件を2人に伝えていると、そこへ南が登場。
なんと「伴爺が入院した」とのこと。

とうとうか・・・。(←まだ死んでません)

しょうがないので、伴爺のことは他の部員に任せて、主人公と千石と壇は模擬店の飾りつけをすることに。
「せめて亜久津がいればなぁ」と言う千石の言葉に、主人公が亜久津捜索に出て、広場にて発見。
やる気ない亜久津だったけども、事情を話して説得すると「手伝ってやる」とのこと。

4人で飾りつけをしているうちに、夕方になって部員全員が帰ってきて
「伴爺の容態も無事」という残念な結果を聞いて(←残念言うな)
残りの飾りつけも全員でやって、なんとか無事に終わりました。



9月2日(金)

朝、本館で亜久津に慰労会に来るように説得。
説得したところで本人が水着持って来てなければ出れない気がするんだがな。


お昼は慰労会という名の個人戦の水泳大会が開始。
最終種目の八艘飛びで、主人公は大声で亜久津を応援。

葵「ああっ!亜久津さんがバランスを崩した!大丈夫なのか!?」
樺地「大丈夫……です」
葵「な、なんとっ!あの態勢から見事に復活!渡りきってしまいました!なんというバランス感覚!!」
樺地「天性のバランス……です」


そりゃあね、本人も必死ですから。
プールに落ちるわけにはいかないんですから。
ヘアースタイルは絶対死守しなきゃならんのですから。



そのヘアースタイルの意地で亜久津は優勝をもぎ取りました。

亜久津「フン……勝って当たり前だ。俺を誰だと思ってる」




不良。(←そうじゃなくて)




そして結局、罰ゲームの餌食になったのは南。

亜久津「……誰だ?」
瑠華「南先輩ですよ。部長の」
亜久津「……南……アイツ、部長だったか?」





ああああ亜久津ううううううう!!!







アンタ最高だよ!!!







学プリやっててこんなに爆笑したの初めてかもしれん。



ありがとう・・・キミに会えて嬉しかったよ。




9月3日(土)

とうとう学園祭開始。
朝は一人で回ってました。
ほんとはこの時に自分の学校の模擬店行って、お目当ての彼に話しかけることができるんだけど
亜久津は模擬店にいませんでした。
ニャロウ、サボってやがるな。



お昼はアトラクションコンテストを見学。
亜久津の出演する和太鼓を見て、思い切り応援して、それから一緒に学園祭を見て回ることに。

まずは立海の甘味処へ。
ジェントル柳生が出て来てくれたので、「あぁこれなら平穏に終わるな」と思いきや

亜久津「ああ、小僧のいる青学に負けたあの立海大か」
柳生「……確かに我が立海大は関東大会で敗れました。しかし私個人はダブルスで負けていません」
亜久津「フン……大将がやられたくせに何言ってやがる」
柳生「……私たち立海は、キミの様に一度負けただけで、尻尾を巻いて逃げ出したりしませんよ」
亜久津「テメェ……ケンカ売ってんのか?」


どんな相手でもケンカ売ってくれるのはやめて頂きたい。


次に行った不動峰のお化け屋敷でも、神尾と少しケンカモードでした。
平穏が欲しい・・・。



夕方はアトラクションの結果発表。
見事和太鼓が優勝しました。
もちろん主人公は亜久津を褒め称えるわけだけども、個人的に橘を褒め称えてあげたい。
こんな問題児をよく見放さずに・・・すごいです橘さん・・・!!


それからまた一緒に学園祭を回ることになって、もちろん行き先は青学の喫茶店。

リョーマ「入ってく?……生命の保証はしないけど




してくれよ!
そんな生と死の狭間にある喫茶店イヤだよ!!





しかし亜久津は「面白ぇ」と入ってしまい、結局入店。
メニューを見て「この乾特製疲労回復ドリンクって?」と聞く主人公に
敢えて答えず「普通のジュースにした方がいい」と言うリョーマ。

リョーマ「アンタは挑戦するよね。……このドリンク」
亜久津「ほぅ……面白ぇ。この俺に何をさせるつもりだ?」



受けちゃったよこのバカ・・・。
ほんと挑発受けやすいんだからなぁ。

リョーマの持ってきた毒々しい紫のドリンクを見て、訝しげにしつつも
亜久津は見事に飲み干しました。
・・・勇者だ。

リョーマ「へぇ……一気飲み。やるじゃん」
亜久津「!!がはっ!!」







亜久津、ご臨終。(←殺すな)






その場に倒れてしまった亜久津を心配して、主人公が慌てふためいていると
しばらくして亜久津が起き上がりました。


亜久津「な……何だ今のは……花畑が見えたぞ
リョーマ「おかえり」







臨死体験してやがった。







ご臨終はあながち間違いでは無かったな。


そのまま相変わらずリョーマの挑発を受けて「もう1杯ー!」とかいきそうになるかと思いきや
臨死体験から帰ってきた時に主人公が涙ボロボロ流してるのを見てビックリしたで
「また泣かれるのはゴメンだ」と断ってました。



9月4日(日)

朝はまた一人で模擬店めぐり。


そしてお昼になって、模擬店の売り上げの様子を見に行くと、今ひとつらしい。
そこで主人公が「もんじゃ煎餅」を提案。
テイクアウト用のを作ったことで、売り上げがグングンUP。
しばらく繁盛して、なんとか一息つけるところになって、亜久津と学園祭を回ることに。


最初は青学の金魚すくいへ。
ここでは河村が対応してくれたので、ピリピリせずに次の模擬店へ。


次は氷帝のたこ焼き屋を訪問。

忍足「毎度」
亜久津「誰だ、テメェ」
忍足「何?俺の事知らんのか?」
亜久津「知らねぇな」
忍足「失礼な奴やな。氷帝の忍足や。覚えとき、怪物亜久津」


その忍足の言葉にキョトンとする主人公。
そこで忍足が亜久津を怪物呼ばわりする理由として
「テニス部にケンカ売りまくって負け知らずだった」と話してくれました。



夕方になり、模擬店の結果発表。
山吹のもんじゃ焼き屋が優勝を掻っ攫って、部員一同大喜び。
亜久津も・・・まぁ、それなりに喜んでました。


閉会式の後の社交ダンスに出ようかどうか迷っているところに、
亜久津がやってきて、「話がある」と広場へ連れて行かれました。


広場に到着して、唐突に「何故まとわりつくんだ?」と聞いてくる亜久津に
「迷惑ですか?」と逆に質問する主人公。

亜久津「ああ、迷惑だな」
瑠華「あ……ご、ごめんなさい。そんなに迷惑に思われているなら……」
亜久津「待て」
瑠華「え?」
亜久津「はっきりさせねぇで俺の側にいるのが迷惑だって言ってんだよ」


もう「好きなら好きって言いやがれ」と意味を含みまくった言葉なのに
主人公は素知らぬ顔でキョトンとしてました。
おお・・・悪女め・・・!!
こりゃ亜久津から言うっきゃないよな!


亜久津「要するにだ……お前、俺の女になれ」






お ん な ! ?







「好きだ」とかでもなく「付き合え」とかでもなく
「女になれ」ってかチクショウ!!
如何にも亜久津らしい告白にこっちはアドレナリン出まくりだよ!!



そしてそんなセリフを聞いて「好きでもない女が側にいていいの?」と言い出す主人公。
好きでもない女に「俺の女になれ」って普通言わないと思うんだがな・・・。


亜久津「な……そんな事は言ってねぇ」
瑠華「え?じゃあ先輩……もしかして私の事……」
亜久津「ま、待て!お前、勝手に……」
瑠華「……違うんですか……」
亜久津「くっ……お前……この俺を……ハメたな」



悪女ですから。




悔しがる亜久津に「気持ちが分かれば安心」と言い張る主人公。


亜久津「……なら、安心してろ」
瑠華「え?それはつまり……」
亜久津「……そういう事だ。言っとくがな。これ以上言わせんじゃねぇぞ」






言ってくれよバカヤロウ!!(←懇願か罵倒かハッキリしろ)







エンディングはケーキ屋でした。
どうやら主人公が以前話してたモンブランの美味しいケーキ屋っぽいです。
あー、エンディングで来るからデートで来なかったのか。


「ここのモンブランはいい栗使ってるんですよー」とオススメする主人公に

亜久津「……丹波産か?」



丹波って黒豆の聖地じゃないの!?(←聖地て)



しかしさすがにモンブランフェチな亜久津は栗にもこだわりがあるみたいですね。
早速モンブランを食べて、「いけるな」と亜久津はご満悦。
そこですかさず「モンブランと私、どっちが好き?」と究極の選択を迫る主人公。
なんだこの「仕事と私とどっちが大切なのよー!」みたいなセリフは。
もうヒステリー起こしたのか。


亜久津「比べるもんが違うだろーが」
瑠華「無理に比べると?」
亜久津「モン……」
瑠華「…………」
亜久津「チッ……お前だよ、お前」




拭いきれない無理矢理感。




しかし「お前」とは言われたものの、「お前の方が好き」とまで言ってくれないことに
不満タラタラの主人公。
そんな主人公に「言わなくてもわかるだろうが」と呆れる亜久津。
しかし「わからない」と粘る主人公。


亜久津「フン……この俺がそんなことを言うと思ってんのか?……お前が好きだなんて……」
瑠華「あっ……」
亜久津「チッ……俺は何も言ってねぇからな」
瑠華「はい。聞こえましたけど聞こえません」
亜久津「……忘れろ」






わかってくれとは言わないが そんなに俺が悪いのか










鼻の粘膜が弱い俺が悪いのか。(←鼻血出したのか)








もう、もう、色々とありがとうございます。
亜久津はもう全くイメージ通りであり、イメージ以上であり、最高でした。
どうせなら亜久津ルートでもナンパ男に絡まれるところを見たかったです。
主人公を無理矢理連れて行こうとするナンパ男をこれでもかと殴り飛ばすのが見たかったです。(←警察沙汰になります)



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