氷帝学園テニス部３年生。
普段は寝てばっかりで、何かでスイッチは入って起きるとすごい騒がしくなる。
クリンクリンした金髪がトレードマーク。
手首が異様に柔らかいらしく、ボレーが得意。
・・・・・・
以上。（←えー）
意外にも特筆すべきことが思い浮かばなかった・・・。
個人的に、原作キャラのようなキャラよりも、色んなサイトさんで扱われてるようなホワホワした感じの
ジローの方が好きなんですよねぇ。
眠るのが好きってことで癒し系っぽいけど、原作ではそんな感じがしないもんで。
他の人に捏造された（？）ジローの方が結構好みだったりします。
８月２０日（土）
氷帝テニス部部長であり、この学園祭の開催者の１人である跡部の紹介で、
部員の前で自己紹介する主人公・瑠華李央。
今回のターゲットである芥川は案の定寝こけてましたが。
寝ている間のことを樺地に説明してもらってる間に、
他の部員には主人公がアトラクションコンテストの説明。
そこに加えて「賞品はウィンブルドンのチケットと航空宿泊券だ」と跡部が言うと
芥川「ウィンブルドン！？すばらＣ〜っ！」
忍足「……そういうトコだけ地獄耳やな、ジローは」
お願い、樺地の説明もちゃんと聞いてあげて・・・。
８月２２日（月）
朝はお決まりの模擬店ミーティング。
豪華喫茶店とたこ焼き屋が提案されている間も、もちろん芥川は熟睡。
なので、跡部の指示で勝手に喫茶店チームへ身を投じることに。
ジローはどっちかというとたこ焼き屋の方がいいんじゃないかと・・・。
まぁなんとか決定したところで主人公が委員会に報告に行って
それから広場に行くと、やっぱり寝ている芥川を発見。
「でも午後からブースの下見があるしな〜」と心を鬼にして起こすことに。
芥川「んぁ……誰？」
瑠華「運営委員の瑠華です」
芥川「運営委員……？何の？」
瑠華「学園祭の運営委員です」
芥川「学園祭……？何だっけ……え〜と……」
荒治療を施してやろうか。（←殴る気だ！）
なんとか殴る前に思い出した芥川に「午後からブースの下見ですよ〜」と伝える主人公。
芥川「ん〜……わかった。忘れなかった覚えてるよ〜」
ほぅ、なかなか上手い事を言うなぁ。
確かに忘れてなかったら覚えてるもんなぁ。
よし、これから使おう。（←やめれ）
お昼になって、さっき芥川に伝えたように喫茶店ブースの下見。
待ち人、来ず。
うん、わかってた、わかってたさ・・・。
来たのは結局鳳と宍戸だけだったさ・・・。
それからまた広場にいる芥川に話しかけてみると
芥川「ん〜〜ごめん、ねむぃ〜昼寝してくる……」
いってらっしゃい。
夕方はたこ焼き屋ブースの下見をして、今度は本館にいる芥川に話しかけたけど
やっぱり昼寝に行かれてしまいました。
ってか、もう夕方なんだから家帰って寝たほうがいいんじゃないかと。
８月２３日（火）
朝は広場にて芥川と壁打ちのミニゲームをして、宍戸人形ゲット。
お昼はアトラクション会議。
他の部員がどんどんと興味のあるアトラクションにエントリーしてる中で、やっぱり寝ている芥川。
跡部「それとジロー！お前はどうするんだ？」
芥川「ん〜……ダンス」
あ、起きた。
その後、広場にてまた寝てるジローを見つけて起こすことに。
アトラクションの事を確認したら、さっきダンスに参加するって言ったことをもう忘れてました。
なんだか寝てばっかりの芥川を見て、「学園祭つまらないのかなぁ」と不安になる主人公。
夕方になって、広場にてダンスの打ち合わせしているのを目撃。
といっても、他のメンバーが打ち合わせしてる中、やっぱり芥川は寝てました。
とりあえずこれで特殊話題『ダンスの話題』をゲット。
それから普通に話しかけて学園祭の話題を持ちかけて、
接客マナーの本を渡したけどもその場で寝られてしまいました。
８月２４日（水）
朝、広場にて昨日の『ダンスの話題』をきりだすと、
案の定、打ち合わせしたことを忘れてました。
代わりに「踊るのは好き？」と尋ねると「身体を動かすのは好き」とのこと。
加えて「好きな事をしている時は眠くならない」と芥川が言うので
「学園祭の準備は好きじゃないんですか」と寂しそうに（←重要ポイント）聞く主人公。
芥川「あー……えーと……努力するよ、うん」
努力しろ。
宍戸や海堂並みの努力をしろ。（←学園祭の準備で！？）
お昼になって喫茶店の会議。
それから広場に行くとまたジローが寝てるので叩き起こして
「２７日に内装の作業ですよ」と伝える主人公。
芥川「キミっていい声してるね〜。キミの声で起こされると何だか気持ちＥ〜よ」
瑠華「……先輩、一つお聞きしたい事があります」
きわどい発言を見事なスルー。
え、ちょ、何お前！
他の奴を落としてる時のお前は、相手が深く考えて無くても意味ありげな発言かましたら
ものっそいオーバーリアクションをかますくせに、なんだお前！スルーて！
まぁ、それはさておき
「いつも寝てるのは学園祭に参加するのがイヤだから？」と主人公が質問すると
「参加したいとは思うけど、テニスほど楽しいとは思えない」と答える芥川。
芥川「あ、でもね。俺、もともと一人で何かやるのは苦手なんだ。すぐに寂しくなっちゃうから」
瑠華「一人が嫌なんですか？」
芥川「うん。だってテニスだったらさ。絶対相手がいるじゃん。今、みんなそれぞれ忙しそうで、全然相手してくれないしさ」
寂しすぎて死んでしまうわ早く暖めてほしいってことですね。（←蒼いうさぎか）
そんなうさぎジローのセリフを聞いて、「じゃあ自分が一緒にやります」と話す主人公。
芥川「……うん、わかった。その、ごめんね。頑張ってみるよ」
やだ、ちょっと、何この従順さは。
ちょっとキュンときちゃったじゃないか。カワイイじゃないか。
とりあえずこのイベントで特殊話題『睡眠の話題』をゲット。
夕方になってからステージへ行って、早速『睡眠の話題』を持ちかけて「夜更かししてる？」と聞いてみると
「夜の１０時には寝てる」と返答されました。
なんて健康的ライフスタイル。
しかしそのまま話をきいていると、「１日の半分は寝てる」ということが判明。
別に身体に異常があるわけでもないけど、ただ眠いだけらしい。
芥川「寝る子は育つって言うしね〜」
瑠華「……先輩、そんなに育ってませんよ」
なんてクール且つ的確なツッコミ。
そんな会話の後、携帯番号を聞かれて教えることに。
芥川「ありがとー。これで安心して眠れるよ」
寝るな。
８月２５日（木）
朝、昨日した約束通り芥川と一緒に作業をする主人公。
全く寝る様子も無く、むしろ「準備楽しい」とか言い出しちゃう芥川。カワイイじゃねぇかオイ。
でも主人公のこともちゃんと気遣っていて
「跡部に運営委員の仕事は大量にあるって聞いてるから、なるべく自分で頑張る！」とか言い出しちゃう芥川。
カワイイじゃねぇかオイ。
お昼はたこ焼き屋台のチェックをして、それからテニスコートに行くと
立海大の丸井と話している芥川を目撃。
芥川「丸井くん！青学戦観たよ！相変わらずすごいね〜」
丸井「おー！俺ってば相変わらず天才的だったろぃ」
芥川「うんうん、天才的だったＣ〜妙技も冴えまくりだったよ〜」
丸井「当然だろぃ」
芥川「ねーねー、また試合しようよ〜」
丸井「はは、また返り討ちにしてやるぜ？」
芥川「そう簡単にはいかないよ〜俺も特訓してるＣ〜」
敵対してると言っても過言じゃない間柄なはずなのに
ここまで相手を誉めまくれるってすごいことですよね。
２人の会話を見ていた主人公も「あんな楽しそうな顔見たこと無い」とションボリしていると
芥川が主人公に気付いて、丸井のことを「憧れのテニスプレイヤー」と紹介。
丸井「おう、シクヨロ」
こちらこそ夜露死苦。
丸井が去ってから「いいんですか？」と聞くと
芥川「丸井くんとも話してたいけど、キミの方がいいかな〜」
と満面の笑みで返されました。
何のつもりだお前。
こんなに私をドキドキさせてどうする気だお前。（←どうもしない）
その後、普通に話しかけて恋の話題をふっかけて「年上なのに年下みたい」と主人公が言うと
「カワイイと言われたことがあるけど、嬉しくない」と答える芥川。
それを聞いて「カワイイよりカッコイイがいい？」と質問する主人公。
芥川「そうだね〜言ってくれる？」
瑠華「……楽しそうにテニスをしている先輩は……カッコイイです」
芥川「うれＣ〜ありがとー」
瑠華「…………先輩、やっぱり年上じゃないです……」
芥川「へへ〜」
ああもう髪の毛をグシャグシャして撫でまくりたい・・・！！
めんこいなぁ、めんこいなぁ、ジローは。
夕方には広場でテニスの話題。
部活の時は、寝てて遅れると樺地が探しにきて運んでくれるらしい。
芥川「たまに時間どおりに行くと樺地が驚くんだ〜」
瑠華（樺地くんが驚く……すごくレアな気がするわ……）
そりゃレアだよ。
主人公の名前にもなってるルカリオなみにレアだよ。（←伝説のポケモンか）
８月２６日（金）
朝はスペースにて食べ物の話題を持ちかけて、「どんな食べ物が好き？」と質問。
芥川「羊〜」
共食い！？（←違）
芥川「あー瑠華さん、羊を丸ごと焼いて食べてる姿想像したでしょ〜」
瑠華「えっと……はい」
芥川「そんな事ある訳ないじゃん。瑠華さん、うっかりさんだね〜」
お前はおっとりさんだなぁ。
うっかりさんとおっとりさんのペアかぁ・・・。
・・・お似合いなような、この先が不安なような。
お昼はたこ焼きの実習をして、それから本館の食堂でジンギスカン鍋を食べてる芥川を発見。
ここの食堂、何でもアリだな。
「独特なニオイのせいで好き嫌い別れますよね」と主人公が感想を述べると
「ジンギスカン嫌い？」と聞かれたので「いえ、好きですよ」と返したら
芥川「良かった。それじゃ一口あげるよ。あーんして」
瑠華「えっ！？」
芥川「ほら、あーん」
瑠華「せ、先輩！それはちょっと……あ、そこの箸、使いますから」
芥川「え〜？」
結局芥川の「あ〜ん」を断って自分で食べました。
ば、ばか！押しが弱いよジロー！！
他の奴らを見てみろ！有無を言わさぬ勢いでやっているのに！！
夕方になって、広場にて学園祭の話題をして
当日の服装について聞いてみたら、跡部に借りるらしい。
しかも「中１の時のでいいだろ」と言われたらしい。
跡部、中１の頃からそんなに体格良かったんですかい。
で、帰りは芥川と一緒に帰ることに。
歩いてて大アクビをする芥川に「置いて帰っちゃいますよ」と言う主人公。
芥川「え〜それひどいよぉ」
瑠華「ふふ……」
芥川「李央ちゃんって、そんなに薄情な子だったの？俺、悲Ｃ〜」
いきなり名前で呼ばれたことに主人公が気付くと、「こっちの方が呼びやすい」とサラッと言う芥川。
芥川「他の事も名前で呼んでねぇ」
瑠華「え、でも……」
芥川「呼ばなきゃここで寝るよ？」
瑠華「よ、呼びます！ジ、ジロー先輩……」
芥川「へへ〜うれＣ〜」
助けてください！！
助けてください！！
鼻の奥から赤い液体が流れてくるんです！！
８月２７日（土）
朝は模擬店スペースにておしゃれの話題。
服を買う時の話をしていて、「試着室で寝てそう」と冗談を言う主人公。
芥川「あれ〜どこかで見てたのぉ〜？」
瑠華「えっ……本当に寝た事あるんですか」
芥川「あるよぉ。その時は店員がお店の外まで運んでくれたよぉ〜」
それは追い出されたって言うんですよ。
お昼からは喫茶店の内装作業をして、それが終わってからテニスコートで空き缶当てをして日吉人形をゲット。
夕方になってから、広場にて天気の話題で他愛の無い話をして終了。
その日の夜、芥川から電話が。
芥川「こんばんは〜。俺だよ、俺」
オレオレ詐欺か。
８月２８日（日）
案の定遅刻してきた芥川と合流して、映画を観てから喫茶店へ。
内容がそんなに良くなかったらしく、２人とも眠ってしまったらしい。
その後は芥川について行ってマンガ喫茶へ行ったけども、そこでもずーっと寝てたらしくて
店を出てから主人公に謝りまくりの芥川。
でもそんなの全然気にせず「寝顔見てたら幸せな気持ちだった」とか言う主人公。
そんなコメントに「恥ずかＣ」と答える芥川に、主人公が「今更？」と言うと
芥川「うーん、どうしてだろう……今までそんな事気にしてなかったんだけど……きっと、キミが特別なんだよ」
ママ！！ママ！！私、選ばれたの！
人類を守るエリートパイロットなのよ！世界一なのよっ！（←飛躍しすぎ）
８月２９日（月）
朝、本館にいる芥川に話しかけると
芥川「李央ちゃんーやぱり来てくれたー」
瑠華「え？私に何か……」
芥川「うん。一緒に昼寝しようと思ってさー」
いやダメだろ。
とりあえず恋の話題をふっかけて、どういう女の子が好きか聞くと「明るく楽しい子」と答えられました。
芥川「あとね、一緒に昼寝してくれる子とー、ひざ枕してくれる子と、抱き枕になってくれる子」
なんじゃそら。
ていうか、お前のファンの子なら喜んで膝でも腕でも腹でも枕に捧げるだろうよ。（←腹？）
でも主人公は「膝枕はいいけど抱き枕はいかがなものか」と反論。
芥川「えー！そこが一番大事なんだよ？」
瑠華「じ、じゃあ、抱き枕はダメです」
芥川「ひざ枕はいいんだ？」
瑠華「まだ許容範囲かなと……」
芥川「じゃあ今度してね〜」
瑠華「え、わ、私ですか？」
芥川「他にいないじゃないー」
瑠華「だって先輩の好みの女の子の話で……」
芥川「うん、だから〜」
瑠華「…………」
芥川「顔真っ赤ー」
瑠華「……もう、知りませんっ！」
芥川「あーちょっとやりすぎたか〜」
「やりすぎたか〜」じゃねぇよコノヤロウ・・・！！
この垂れ流された鼻血をどうしてくれるんだ。（←拭けよ）
たまりません。
こんな無邪気なやり方、たまりません。
お昼になってたこ焼きの実習をしてから、本館の倉庫に行くと芥川に遭遇。
「昼寝には最適なんだけど荷物が崩れそうだから」と片づけをしようとしてる芥川。
不純な動機だけども、やる事は立派だから主人公も手伝うことに。
まぁ予想はしていたものの、しばらくすると芥川は寝てましたが。
芥川のやった所はちゃんと片付いていたみたいだから、大目に見て起こさずにいて
主人公の方も片付けたところで芥川を起こそうとしても、全く起きず。
そうこうしていると寝ぼけた芥川に抱き締められる形に。
芥川「むにゃ……」
瑠華（ね、寝てるしっ！！じゃあ寝ぼけて……うそでしょ……）
芥川「……う〜……やわらか〜い……」
瑠華「せ、先輩っ！起きて、起きて下さいっっ！！放して下さい〜」
芥川「いい匂い〜……Ｚｚｚｚ〜」
高鳴るアドレナリン！
僕ドクドク！！
そんなこんなで大慌てをしている主人公。
・・・わかってた。
わかってたんですよ。
この事件を打破するのは、主人公が自力で脱出するよりも
他のキャラが現れて助けてくれるってことに。
まぁお約束だということで樺地か、あるいは跡部あたりだろうなぁと思ってたわけですよ。
まさか今、犬山の脳内で大絶賛中のアイツが来るとは微塵も思ってなかったんですよ。
宍戸「……何やってんだ、お前ら」
んノォォォォォォォォォ！！！！
宍戸「これがジローとお前じゃなきゃ、変な方向に誤解してたんだが……ふっ、ほらよっ」
誤解ノォォォォォォォォォォ！！！！
複雑です。
非常に複雑です。
いくら今のターゲットがジローだとしても、脳内で最も熱が上がっている宍戸にこんな見つかり方するなんて・・・。
とりあえず助けてもらって息も絶え絶えの主人公に苦笑しつつ、ジローを叩き起こす宍戸。
芥川「いててて……何すんだよぉ……折角いい夢見てたのに〜」
宍戸「お前、ほんとに寝てたのかよ。激ダサだな」
芥川「もぉ〜何がだよ〜……あれ？キミ。何か顔が真っ赤だけど……どうしたの？」
瑠華「い、色々ありまして……それよりも先輩、いい夢ってどんな夢でしたか？」
芥川「えっとね〜枕がなくて寝にくかったんだけどね。途中から抱き枕が目の前に現れて〜」
宍戸「ほぉ……抱き枕ねぇ」
芥川「形はよくわからなかったんだけど、あったかくて柔らかくて〜いい匂いがしてね〜」
宍戸「……だとよ、瑠華」
瑠華「…………」
芥川「放したくなくて、ギュ〜って抱き締めてたのに、なくなっちゃって〜そしたら宍戸に起こされてね〜」
宍戸「起こさなきゃ明日の朝まで寝てただろ、お前。その抱き枕とやらを放さずによ」
芥川「うん〜それくらい気持ちよかったＣ〜……あれ、ど、どうしたの？さっきより真っ赤になってるよ？」
さすがにこの無意識な羞恥プレイに耐えられなくなった主人公は「失礼します！」と言って出て行ってしまいました。
訳が分からない芥川がキョトンとしてると、宍戸が「謝って来い」とアドバイス。
それを聞いて「俺、何かした？」とますますキョトン顔の芥川。
宍戸「それは聞いてやるな。とにかく、何が何でも捕まえて謝って来いって！」
芥川「あ、あ、わかった〜！」
宍戸「……はぁ……疲れたぜ……」
疲れたのはこっちだよ。精神的疲労が莫大すぎるよ。
責任取れ宍戸。責任取ってオイラと付き合え。（←何言ってんの）
それで夕方、模擬店スペースにて音楽の話題。
「よく眠れる音楽が好き」と言う芥川に、穏やかなピアノ曲を集めたのを渡すと喜ばれました。
っていうか、何で今そんなん持ってんの主人公。
芥川「キミの夢が見れたらいい夢になるね」
瑠華「えっと……」
芥川「顔、赤いよ〜」
そんなセリフが吐けるくらいなら、もう今ここで告白しちゃえよ。
じれったいよ！
ものすごいじれったいよ！！
８月３０日（火）
朝、広場に行くと芥川に呼び止められました。
引っ張る芥川に「危ないです」と慌てる主人公。
芥川「抱き上げた方が良かった〜？」
瑠華「せ、先輩っ！！」
芥川「李央ちゃん、顔真っ赤だねぇ」
最近この手が多くなったなぁ。
不二と同じく「好きな子はからかいたい」タイプなんだろうかジロー。
全国大会の話とかしていて、「応援に行きます」と主人公が言うと喜ぶ芥川。
芥川「うれＣ〜な〜、じゃあね、試合以外の時でも呼べば来てくれる？」
瑠華「え？えっと……」
芥川「来てくれないの？会いたい時に会えたら、俺すっげぇ嬉しいんだけど〜」
瑠華「い、行ける時は、頑張ります……」
芥川「やった！約束だよ？」
瑠華「は、はい」
芥川「李央ちゃん。また、顔が真っ赤だねぇ」
聞いてる分にはこっ恥ずかしいやり取りだけども
よく考えると、こんだけ素直に自分の要望を伝えられるのは羨ましいかもしれない。
変に照れて自分を隠すよりも、こういうほうがいいですよね。
お昼はまた模擬店スペースで芥川と話して、今度は天気の話題。
「暑い日が続くとばてそう」と弱る主人公。
芥川「えーそれ大変だよ！！キミが倒れちゃったら……」
瑠華「倒れちゃったら？」
芥川「俺を起こしに来てくれる人がいなくなるじゃん！」
瑠華「……樺地くんにお願いします」
芥川「えーいつも樺地だもん！キミがいいよー」
そうか、主人公は樺地の代わりか。
じゃあ主人公はこれから芥川を片手で持ち上げられるくらい鍛えないとダメですね。（←やめれ）
エブリバディ パッション！（←パッション屋良！？）
今夜のメニューはプロテインだ！
夕方になって広場にて学園祭の話題をば。
喫茶店で出す料理を家で作ろうとしても、食材が凄すぎるから無理だったと語る主人公。
「料理できるの？」という芥川の素朴な疑問に、「普通」と主人公が答えると
芥川「へぇ。……ね、俺お弁当食べたいなー」
瑠華「え？」
芥川「キミが作ったお弁当食べたいなー」
瑠華「ええ、いいですよ」
芥川「やったー！約束だからね！」
瑠華「美味しくなくても全部食べてもらいますからね」
芥川「絶対に美味しいから大丈夫！」
ほんとだな。
もしも主人公がお妙さん（銀魂）並の料理の腕前で、かわいそうな卵焼き作ってきちゃっても食べるんだな。
安心しろ、その時は骨は拾ってやるから。
ジャッカルが。（←何故）
そんで、その日の夜、芥川からの二度目の電話。
今度は遊園地に誘われました。
うん、遊園地なら寝ないよね。観覧車とかは不安だけど。
８月３１日（水）
今回は予想外に早く来てた芥川。
やっぱり好きな子は待たせたくないんですねぇ。
遊園地へ行って、コースター系を連続して乗ってからお昼ごはん。
主人公がお弁当を作ってきたので、芥川大喜び。
そしてそのお弁当の中身がラムチョップの香草焼き。
・・・いくら芥川の好きなものだからって、お弁当に適したメニューじゃないだろうそれは。
まぁ芥川は大絶賛で「美味Ｃ」とか「嬉Ｃ」とか連発してましたけども。
お弁当を食べてからも色々とアトラクションに乗って、夕方になってから公園で一休み。
しばらくは楽しくトークしていたけども、突然「今日楽しみだったから昨日よく寝れなかった」と言い出す芥川に
「まさか」と脳裏によぎる主人公。
芥川「……ねぇ……俺さ……」
瑠華「え？」
芥川「俺……キミと……」
瑠華（せ……先輩……何を？まさか……）
芥川「俺……キミが……す……」
瑠華（！！）
芥川「す……すぅ……すぅ……」
おおおおお約束ぅぅぅぅぅ！！
「昨日寝れなかった」なんて前振りも完璧！！
結局主人公の膝枕で寝てましたけど、一体いつ解放されたんでしょうね。
９月１日（木）
朝、始業式が終わってから会場に行って、既に集まってる部員に
「明日の慰労会に水着持参だずぇー」と伝えてから、それぞれの模擬店の方へ。
喫茶店の壁紙を貼る業者が来ないのを不安に思って、跡部のところへ確認に行くと
なんだか事故ったせいで来れなくなったらしいとのこと。
おま・・・そんな、死んでも来い！！（←無茶な）
結局、自分達で貼ることに。
芥川「うはぁ〜！Ｅ〜眺め！」
日吉「芥川先輩！身を乗り出したらダメです！」
芥川「え〜？Ｅ〜眺めなのに〜」
跡部「まぁいい。ジローは興奮させとけば眠らねぇだろ。その方が安全だ」
お前が安心でも日吉の苦労が増えてるぞ。
そんなこんなで、なんとか作業が終了。
芥川「ただいま〜。あ〜……眠い……」
跡部「ご苦労だったな、みんな。よくやった」
芥川「Ｚｚｚｚ……」
跡部「フン……ジローは寝ちまったか。樺地、背負ってやれ」
樺地「ウス」
ジロー・・・なんて切り替えの早い・・・。
世の中の不眠で悩む人の気持ちなんて一生わからんのだろうな・・・。
９月２日（金）
朝、広場にて芥川に「プールで寝ないで下さいね」と忠告する主人公。
芥川「あー……だいじょう……ぐぅ」
不安は募るばかり。
お昼からの慰労会、というよりも個人戦の水泳大会。
最終種目の水球で、主人公はもちろん芥川を応援。
葵「こ、これはっ！見事です、芥川さん！強烈なシュートを難なく片手でキャッチした！」
樺地「見事な手首の柔らかさ……です」
そういえば、「最強チーム」のゲームの方で、ジローの必殺技で手首がどうのこうのってありましたよね。
なんでしたっけか。
神の見えざる手でしたっけか。（←それは経済学）
結果として、芥川が優勝。
氷帝メンバーの他キャラを狙ってる時の慰労会では、必ず芥川が罰ゲームのイワシ水の餌食になってるから
今回はどうなるんだろうと期待していたら向日が餌食になってました。
な、何故だ！向日は寝たりしないし、むしろ張り切る奴だというのに！！
芥川「あ〜……岳人かぁ。あいつ、後半スタミナもたなかったみたいだなぁ」
超 納得。
９月３日（土）
今日から学園祭の本番だけども、午前中は１人で学園祭を回ってました。
お昼からのアトラクションコンテストで芥川がちゃんと起きてるか不安になりつつダンスを観賞。
演目が終わってからお互いに「楽しかったー」と言いつつ、一緒に模擬店めぐりへ。
最初に行ったのは不動峰のオバケ屋敷。
突然の伊武の登場でビックリして叫んでしまった主人公。
芥川「び、びっくりしたぁ〜。急に叫んでどうしたの？」
瑠華「だってこの人がいきなり……」
神尾「深司！入る前のお客を脅かすなって言っただろ！」
伊武「別に脅かしてる訳じゃないのに……勝手にお客が驚いてるんだ。俺のせいじゃないんだよな……」
いい味出すなぁ伊武。
こういう意味だけでも、不動峰はオバケ屋敷を選んで正解だと思う。
次に向かったのはルドルフの喫茶店。
祐太「いらっしゃい……あ、アンタ……」
芥川「ん？あっ！聖ルドルフの……ライジングカウンター？」
祐太「……名前、覚えてくれてないんスね。芥川さん。不二ですよ」
芥川「不二？へぇ、あのすごいカウンター使うヤツと同じ名前だ」
祐太「むっ……」
芥川「あれ？なんで怒ってるの？」
祐太が不憫すぎて可愛い・・・！！！（←殴られてしまえ）
夕方になってからアトラクションの結果発表。
芥川の参加したストリートダンスが見事優勝して、二人で喜び合った後、また一緒に学園祭を回りました。
人が多くなってきて「はぐれそう」と言う主人公。
芥川「俺、はぐれないですむいい方法知ってるよ〜」
瑠華「え？どうするんですか？」
芥川「じゃ、手を貸して」
瑠華「あ、はい……あ」
芥川「こうしてしっかり握っておけが絶対にはぐれないから」
可愛いんだよバカヤロウ。（←罵倒？）
それから青学喫茶店の前で不二を見つけて興奮する芥川。
誘われるままに入店してオレンジジュースを２つ注文。
不二とはずっと関東大会のことを話してました。
主人公はかなりの置いてけぼりだったけど、「楽しそうだからいい」と楽観的でした。
どこまでいい人なんだこの主人公。
髪の毛をひっぱるくらいの暴挙は許されると思うぞ。（←いやダメだろ）
芥川「実は俺、キミと話してる方がもっと楽しいって知ってた？」
知らんがな。
９月４日（日）
午前中は相変わらず一人で模擬店めぐり。
お昼は喫茶店の様子を見に行くと、客の回転率が悪くて悩んでるメンバーが。
「ここは低価格でボリュームのある料理を出せばＥじゃんＥじゃん！」と主人公がアドバイスを出して、即実行すると
みるみる回転率がアップ！！馬鹿な。
なんとか一息つける頃になって、跡部のお許しで芥川と一緒に休憩に行くことに。
まずは六角の海の家へ。
芥川「あ……えーと……そうそう、六角の黒羽！」
黒羽「……今の間は何だ？お前、俺らとダンスユニット組んでるんだろうが」
芥川「そうだったねー。ド忘れド忘れ」
哀れだ、黒羽・・・。
次は青学の綿菓子屋に行って手塚に応対された時に
やっぱり名前忘れてたけど、別に怒られるとかは無かったです。
よかったね、手塚で。
真田だったら一喝あったよ。
とうとう夕方になって模擬店の結果発表。
氷帝のゴージャスカフェが見事に優勝を掻っ攫って主人公も氷帝メンバーも大喜び。
その後の社交ダンスに参加しようか迷ってると
芥川に誘われて一緒に踊ることに。
ダンスが上手な芥川に「ダンス好きなんですか？」と素朴な疑問を投げかける主人公。
芥川「キミと一緒に踊るのは好きかな〜」
瑠華「そ、そうなんですか……」
芥川「顔、真っ赤だよ〜」
瑠華「せ、先輩がからかうから……」
芥川「からかってないんだけどな〜」
突然真面目になる芥川に、主人公が驚いていると
「好きな事以外は怠けるけど、誰かに見てもらえたら頑張れる」と語る芥川。
芥川「今まではさ、跡部や岳人やテニス部のみんなだったけどさ……いつまでも迷惑かけられないよね」
瑠華「はい……」
芥川「だからさ、これからはキミが俺の事、見ててくれないかな？」
み、みみ見てますとも！！
部屋に監視カメラつけてでも！！（←犯罪）
芥川「俺だって男だからね。好きな子にはいいカッコしたいじゃん」
瑠華「え……」
芥川「好きだよ、李央ちゃん」
そんな芥川の告白に、主人公も「好き」と告白すると
大喜びで主人公を抱き締める芥川。
は、破廉恥でござるぅぅぅぅ！！
芥川「嬉しい、超うれＣ〜！はは、やったー！！」
瑠華「せ、先輩！」
芥川「もう絶対に放さないからね！絶対だからね！！」
無邪気だ・・・キングオブ無邪気だ・・・。
そりゃ中学三年生ってまだ子供だろうけども、こんなに無邪気なのも卑怯だよ！
しかも年上だよ！？年上が無邪気って卑怯だよ！
実際問題、犬山より１０くらい下ですけどね！？
悲しくなんてないさ・・・。
ちょっと胸が締め付けられただけさ・・・。
エンディングは、お昼休みに寝てる芥川。
「起こしてくれたらいいのに」と言う芥川に「少し眠って欲しかった」と答える主人公。
ウザかったんでしょうか。
まぁ、そんなわけもなく、
跡部から「授業中もあまり眠らなくなって、部活も朝練も来るようになった」と驚きの感想を聞いたらしい。
まぁ、『モーニングコール』という方法で主人公がしっかり暗躍してたおかげですが。
先ほどの「少し眠って欲しかった」というのは「疲れてるみたいだから」という意味だったらしいです。
芥川「ちょっとは疲れてるけどさ。俺、キミといっぱいいっぱい話したいのに。それに俺が寝ちゃってたら、キミがつまんないだろ？」
瑠華「そんなことないですよ。久しぶりに先輩の寝顔、じっくり観察できましたし♪」
芥川「もぉっ〜今日はちょっといじわるだぞ、李央ちゃん〜」
あまったるい！！
何この甘ったるい雰囲気！！
２人包む空気スローモーション！！
ちょっと怒りモードの芥川に謝りつつ「ご飯食べてお喋りしましょう？」と進める主人公。
芥川「はぁ……俺ってばキミに甘いＣ〜」
瑠華「ふふふ」
甘いのは主人公に対するジローというか、ジローの考え方自体が甘いというか、
なんてったって一番甘いのは今のその雰囲気だっつーの！！
いやでも想像通りというかなんというか、最初から最後までほのぼのしてたなぁ。
そりゃジローのルートで跡部みたいなイベントがあるわけないよなぁ。
「私たちのジローくんに近づくんじゃないわよ！（バシーン）」
・・・・・・
ねぇなぁ。
