滝 俊介〜たき しゅんすけ〜

ベルリバティスクールの2年生。
バリバリの関西弁を話し、赤い髪緑の目という
人類の遺伝子をことごとく無視した存在です。
絵的に結構小柄だから実際小さいのかと思ったが、説明書には167cmと書いてあるので、まぁ普通にあるんじゃないかと。


犬山としては第一印象で「コイツは攻めだ」と信じて疑わなかったんだけど
年上のくせに背が低いとなると「受けだな」と認めざるを得ませんでした。
犬山的には年下攻めは別にオッケーなんでうが
「攻めは受けより背が高い」のは絶対条件なんですよ。
まぁそれなりに受けとしての素質(?)があれば別ですが。(ex.西園寺)

しかしなぁ・・・こう、なんというか、受けにしてはどうにも、こう、グッとくるものがなくて
個人的には友情エンドで終わらせたかったんだけども
まぁここは敢えてハッピーエンドを目指すことにしました。
いや、でもなぁ・・・。(←しつこい)



転校初日に、遠藤に運動部を見学させてもらった後、どの部が良かったとか話していると
上から滝が降ってきました。
言い換えると、滝が自転車に乗りながら高いところからジャンプしてきて登場ってことです。
どうやら啓太を探していたらしいので、「何で俺を知ってんの?」と聞くと

「オレはなぁ、この学園にいる人物は、教師、生徒、用務員さん、事務の人から食堂のおばちゃんたちまで、全員顔を覚えとるからな」




すごいなぁ。





まるで多人数の誕生日を覚えてる林家ペーみたいだね!




褒め言葉です。


その後は「どうしてこの学園に?」「特技は何?」「入学許可証はいつ届いたの?」「どうしてこんな時期に?」「今晩どう?」とか
色んなことを根掘り葉掘り聞かれました。(←最後のは違う)
オレっちにはよく分かんねぇっスーと言っても引き下がらないので
遠藤が「滝さんこそ自己紹介してないじゃーん!」と言って、何とかしのぎました。

そんで、滝が自己紹介。
学園デリバリーをやっていることをセールスアピールされました。
学園内限定で、学食チケット1枚で届け物とか伝言を請け負うらしいです。
名刺も受け取って話を聞いていると、滝の携帯が鳴り出しました。

着メロはもちろん学園ヘブンのテーマソングでした。







キミの選曲は何かが狂っていると教えてあげたい。




世の中には・・・もっといい曲あるよ・・・趣味は人それぞれだけどね、うん、知ってるけどね・・・。



仕事の依頼だ!とパッと携帯に出る滝。

滝「はい、もしもし。みんなのお役立ち、俊介ちゃんでーす」


指名されてきたホストみたいな対応をして、仕事に行こうとした時
「そういえば王様が呼んでた」と伝言を残して行ってしまいました。
何じゃアイツはーと零したら、遠藤から「アイツ自転車トライアルで去年の世界選手権3位だぜ」と教えてもらいました。


その夜、夕食後に王様の部屋で歓迎会を開いてもらうことになり、遠藤と共に訪問。
食料の買出し係を決めるためのポーカーに、主人公も参加。
王様&滝のチームに入ると、滝がどのカードを捨てるか迷っていて、それを王様が勝手にチョイスして捨ててしまい、滝が怒り出しました。
それを見かねて、「勝手にカード捨てたら可哀想」と助け舟を出すと

王様「おっ。啓太はサルくんの味方か?」(※サルくん=滝のあだ名)


当たり前じゃないですか。





動物虐待はいけないことですよ。(←滝は人間です)




中嶋「あきらめろ、滝。お前にこういう頭脳ゲームは無理だ」






本当のこと言ったら可哀想じゃないですか!(←お前も酷い)





王様「滝。お前、無理すんなよ。足りない頭を使いすぎっと湯気が出るぞ」
滝「会長〜っ!あんた、どっちの味方なんですかぁ!?」



まぁこんな場面でお分かりのように、滝はいじられキャラということが判明。
そのうち王様が「そういえば女王様にも誘われたって?どうせなら連れて来ればよかったのにー」と言い出し
「女王様はアンタのこと嫌ってるから来るわけないじゃーん」と滝が言うと
梅干の刑を食らってました。(←こめかみに拳をグリグリするやつ。とても痛い)

また助け舟を出そうとして「そういえば王様って呼ばれてるんですねー」と啓太が言うと
「お前も好きに呼んでくれぃ!」と王様の言葉を聞いて

滝「こんなん、暴君でええわっ!!」
王様「うるせぇっつってるだろっ。このサルッ」


また梅干の刑食らってました。
お前、せっかく人の助け舟を・・・。



結局、主人公がいくら運が良くても駆け引きが苦手なのと、滝の運の無さのせいで
食料の買出しと、終わった後のゴミ出しの両方をやる羽目に。



次の日、遠藤に文化部を案内してもらいに行く途中で滝に遭遇。

滝「ところで、啓太。昨夜はお互い、えらい目におうたなぁ」







主にお前のせいでな。




その後は、イカサマしたとか、してないとか、啓太がどれだけ抽選に当たったかとか、
以前パソコンを盗まれたけど、それはもう買い換える予定のフォーマット済みのやつで、しかも盗難保険金をもらったとか
そんな話をしていたら、また滝に仕事の依頼が来てサヨナラしました。



次の日曜は、学内探検ということで、とりあえずご飯食べに食堂に行くと
どんぶり飯に、溢れんばかりのショウガ焼き、こんもり盛った付け合せのシシトウを食べてる滝がいました。
あまりにもモリモリ食うので「だし巻き食べる?」と差し出すと

滝「ホンマかっ!?うっわ〜っ。オレ、啓太のこと、大好きや」






餌付けだけでチョロイもんよ。(←腹黒!?)




すると滝が「だし巻きは食堂の方が美味い」とか「とりからとハンバーグは寮の食堂がうまい」とか食べ物談義が始まり
「食堂のメニューにたこ焼きをいれるのが夢」と、たこやきについて熱く語りだしました。
そこに現れた王様がだし巻きを食べてしまうと、かなり怒り心頭の滝。

王様「おぉ〜っ?このサルくんは、先輩への態度を知らないと見えるな?」
滝「な、なんや・・・」
王様「そういう奴はぁ〜・・・てやっ!!」
ドサッ!



滝のショウガ焼きに大量の七味をぶっかけました。
高校3年生のやることとは思えません、王様。

王様「サービス、サービス。遠慮せずに食えよ」
滝「おうっ!食うたるわいっ!!敵に後ろは見せへんっ!!」



いじられキャラの宿命だよな・・・。



その後は何故か王様と滝で流しそうめん談義に入りました。
坂とか水車とかつけてナイアガラの滝みたいなもんもハデに作っちまおうぜ!!と盛り上がってると

啓太「いーかげんにしなさい」(←微妙に関西弁)
滝「啓太、お前ちゃんと突っ込みできるやないか」


お前、何をさせたいんだ。



王様が立ち去ってしばらくすると、滝の携帯が鳴り始めました。
例の無駄に爽やかなテーマソングじゃなくて、バイブです。
食堂の中だからマナーを考えてバイブにしたのかな?と思ったら、何だか沈んだ顔で携帯に出る滝。
様子がおかしいので一緒について行こうかと思ったら、ものすごい勢いで拒絶されました。
好きな人を言い当てられた男子中学生の如く拒否られました。
「お前A子のこと好きなんだろ〜」「バッカちげぇよ!あんなブサイク!!」みたいに拒否られました。
それで運悪くA子に聞かれてしまえばいい。(←問題がズレてる)


次の日、校庭が騒がしいので行ってみると、王様が柔道着の3人組とケンカをおっ始めようとしてました。
そこにいた中嶋に聞いてみると、どうやら柔道同好会が部に昇格するための勝負だとか。
最近じゃ、王様が3人組を倒すまでの時間を賭ける奴までいるらしいです。
全くふてぇ野郎共だぜ!!

滝「おーっ、啓太か。お前も一口乗らんかぁ?」





お前が率先しとんのかい。



啓太「乗らんかって・・・俊介。お前、なにやってるんだよ?」
滝「見てわからんか?胴元や」


※胴元=ばくちなどの親元。転じて、締めくくりをする人(岩本国語辞典より)




し・・・







篠宮さああああん!!!(←チクる気満々)





有無を言わさず手伝わされていると、いきなり「理事長とは知り合いかい?」と聞かれました。
いきなり何じゃーいと思いつつも、全然知らねぇよと正直に言ったのに
「おいおいホントかー?知り合いなんだろ?吐け!吐けよ!裏口だろ?裏口入学だろ?裏口しかねぇよ、なぁオイ」と
無駄にしつこく聞かれたけど、やっぱり分からない主人公は

啓太「やっぱり、運がいいからかなぁ?」


もう全ての事柄を運で済まそうとしてます。
Dr.コパもビックリです。
運も実力のうち、とは言いますが、本当に練習に練習を重ねて実力にしてきた者には
ケンカ売ってるも同然だと思うので、その言葉は謹んどけよ。


しかし滝は諦めず「俺達フレンドじゃ〜ん?隠し事はナンセンスじゃ〜ん?で、どうなのよコネ入学だろ?」と
相変わらずしつこく聞いてくると、そこにまたもや滝の携帯がバイブで鳴り始めました。
しかもまた滝はしかめっ面。

「そういえばこの前もバイブで鳴ってた時は変な顔してたなぁ」と思ってると
「急用が出来たからこれよろしく!」と今までの賭け金を渡されました。
おいおいどうしろっちゅーねん!と思ってるところに篠宮さん登場。


ええええええちょっとタンマタンマ!
確かにさっきアンタ呼んだけど、真っ先に自分が疑われる状況で来て欲しくない!!



で、パニくった主人公は





滝から受け取った賭け金を、篠宮に託して滝を追いかけました。







そこら辺にいた生徒を捕まえて渡すならともかく

敢えて篠宮に託すその勇気。




主人公は学園一の勇者かもしれない。





いきなり渡された賭け金に困りながらも、篠宮さんは「滝に返しとくから明日請求しに行け」と
冷静に事を運んでいました。さすがです。

中嶋「ああ。俺の分は、今返してもらうぞ」
篠宮「中嶋っ。お前もか?」
中嶋「丹羽と滝には、結構もうけさせてもらっているよ」



さらに勇者がいました。(←中嶋)



一方、誰にも見られないようにとある建物の非常階段を上って、とある部屋へ入っていく滝。
その部屋には1人の男が。

??「どうだ?あの転校生のことは、どこまで探れた?」
滝「探れたって・・・。あいつ、ホンマに普通の奴です」

自分でも何で入学許可証が来たのか分かってなかったですぜ、と渋い顔して言う滝に
その男は「そうやって丸め込まれてきたのか役立たずのブタ!!」と罵声を浴びせます。
思わず睨み付ける滝。

??「なんだ?その目は。飼い犬の態度じゃないな」
滝「オレはっ・・・」
??「なんだ?」
滝「うっ・・・」

何故か反抗をしない滝に、「やる気あんのかテメー」と男が言うと、
滝がとうとう「ちゃんとやったわいボケー!」とキレました。
しかし机に押さえつけられて

??「お前のような奴を、わしが信じるわけがないだろうが」

とか

??「お前が何をしているのか、みんなにバラしてもいいんだぞ?」


と、いかにも滝は昔何かやりましたとプレイヤーに訴える言動の数々。
するとそこにナイスタイミングで覗き込む啓太。

ここが理事会室だと確認して、何でここで滝が男に押さえ込まれて
「頼むから言わないでくれ!言うこと聞くから!」と言ってるのか分からなくなって
パニくって一旦外に出ることに。
何時間か待って、ようやく滝が降りてくるところを呼びかけて、「ストーキング行為をはたらきました」と自白。
それを聞いて逃げ出す滝を追いかけると

滝「お前なんかに用あらへんっ!さわんなっ!アホゥッ!!」



さわんなって・・・オイ、バイキン扱いか。



暴れる滝をなだめつつ、校舎裏に連れ込んで事の真相を聞いてみるが、やはり何も話してくれません。
「今日見たことを誰にも言うな」と言われたので、とりあえず言わないことを約束。
でも、どうしてあんな目に遭ってたんだ?としつこく聞きだします。

啓太「あんな・・・なんでも言うこと聞く、なんて言って・・・」









羨ましいじゃないか!!(←そっちかよ)




あまりのしつこさに、とうとう滝もキレました。

滝「お前には関係あらへんっ!!聞いてどないするんやっ!?人の気持ちも知らんと、根堀り葉堀り・・・」






主人公の入学について根堀り葉堀り聞いてたお前に言う権利はないだろ。



自分で何とかするからお前は関わるな、言って滝は逃走しました。


さて、初めて大浴場に入ることになった日。
家でしていたように、ご飯を食べた後に入ることにすると、浴場には滝、成瀬、七条、海野のメンバーが。
やはり先日のことがあってか、滝の態度はどうもよそよそしいです。
でもさすがに他の皆の前でもあるし、何も無い態度を装いつつ、
啓太にモーションかける成瀬にストップをかける滝。

滝「由紀彦っ!待たんかいっ!!」
成瀬「まだ、じゃまするの?まさか俊介まで僕のハニーに気があるんじゃないだろうな?」
滝「あほぅ。そんなはず、ないやろがっ」
啓太「そうですよ。成瀬さん」
滝「こないおもろい見せもん。どうせやったら、オレがビデオでも持ってる時にやれ、言うとるんや」





そっちかよー。



その後は、体育祭の話に。
ベルリバティスクールの体育祭のチームは学年別だから、王様の活躍対策を練っていたらしい。
得点をゲットするためには、応援合戦でウケを狙うのもアリということで、
去年は滝が白雪姫をやって、評判が良かったらしい。

成瀬「そうそう。7人の小人よりも小さい白雪姫ってね」

まぁ、そりゃ普通は7人の小人のほうが小さいものだけど
無駄にでかくてゴツイ白雪姫もイヤだよな。




僕も出たいなー、と言う海野先生に、「戦力ダウンの為に3年チームに入ればいい」という滝。
怒って海野が湯をかけると

成瀬「海野先生。湯船では暴れないでください。啓太にまでお湯がかかっちゃいます」
滝「オレはどうでもええんかっ!?」




う〜ん・・・こう見ると、成瀬と滝ってのもいいコンビだよなぁ。





2週間すぎて海野から「理事会室に来いってさ。手土産に温州みかん持ってこいってさ」と言われたので(←言ってない)
滝のことを思い出しつつ理事会室に入ると、副理事の久我沼から退学勧告されてしまいました。
突然のことにショックを隠せず、夕食の時に食堂で滝を捕まえて相談することに。

滝「そんなん、俺に相談されたかて困るわっ!」


ちっくしょう、やっぱりこの間、見られたことを根に持ってやがるな。
こっちはお前の弱みを握ってると忘れたのか!?(←非道)


と思ったんですが、どうやら「俺たち2人だけで話し合ったってしょうがないだろ!」と王様と中嶋を呼んでました。
なんだ、ちゃんと心配してくれてたんだなぁ。

王様達以外にも、他のメインキャラ(遠藤除外)がみんな集まって
退学勧告を受けたことを言うと、ご立腹した王様が勝手に理事長室に乗り込みに行ってしまいました。
自分も行くとややこしくなるかもと思って、主人公は残留組。
滝に話しかけてみようかと振り返ると




いない。




え、えええええ!?いない!いないよ!どこ行った!あの野郎!!神隠しか!? お前は今日から俊だ!わかったら返事をおし!




次の日、登校中に滝に声をかけられて、ちょっと話があるから付き合えと言われて中庭に移動。
昨日は急ぎのデリバリーの依頼が入って途中で抜けちゃってメンゴ☆と謝られ、
さらに「まさか自分に相談されるとは思わなくて驚いた」と言われました。

啓太「驚かせてごめん。でも・・・俺も昨日は本当にどうしたらいいかわからなくて、それで誰かに相談しなくちゃって思ったから・・・」




まぁ、つまりは滝に相談したのは気の迷いだったというわけですな。(←オイ)




しばらく話してると、滝から「退学勧告をした副理事の久我沼は、俺を脅してた奴と同一人物だ」と言われました。
久我沼に言われたことを思い返して、はらわた煮えくり返る主人公。

滝「やろな。人責める時のあいつ、むちゃくちゃ陰険やから」


ああ・・・




経験者は語るってやつですね。

言葉に重みが感じられます。



入学許可証は通常、学園から送られてくるものだけど、主人公と七条だけは理事長から直接送られたんだ、と滝の情報をゲット。
つまり、主人公は理事長に好かれているんだろうから、理事長に相談したらきっと力を貸してくれる、とのこと。
その他いろいろ励ましてもらい、素直に感謝すると滝がテレてました。





なるほど、褒めて落とす作戦か。




教室に行って遠藤に「理事長にメール送ってみなはれ」と言われたので、休み時間を利用してメール送信。
すると久我沼に遭遇してしまってネチネチネチネチ嫌味を言われました。
「こんな奴に滝は・・・!」と反論したかったけど、騒ぎを起こすといけないので我慢。





我慢。





我慢





我慢





啓太「あなたが立派な人間とは思えません」








言っちゃったーー!!



なんだと貴様ー!と久我沼が言い出したとき、そこに

「ゲゲロ〜ッ」


カエルが出現。ピョコピョコ出現。・・・っておいおい何匹出てくんねん。
ちょっと離れたところで滝が呼ぶ声が聞こえたので、久我沼が慌ててる間に逃走。
久我沼がカエルを苦手にしていることを知ってたので、カエルを仕掛けてくれたらしい。

理事長にメールを送ったことを言うと、滝が理事長を見たことある、と言い出してビックリ。
その時の話を聞くことに。

滝「オレ・・・夜中にどうしても、校舎の自販機にだけ入ってた100%生レモンジュースが飲みとうなってな」
啓太「聞くだけで酸っぱい・・・」
滝「美味かったで。今はもう、のうなってしもうたけどな」
啓太「当たり前だよ」


そんな酸っぱいもんを飲みたがるなんて・・・







誰の子を身篭ったんだ貴様。(←生体の問題上無理です)




で、寮を抜け出した時にタイミングyく黒塗りのでかい高級車が2台入ってきたらしく、
そこからガタイのいいボディガードっぽい奴らがぞろぞろ。
それに囲まれるように出てきた肝心の理事長の姿は・・・

滝「なんや迫力あったわ。ボディガート連中よりも、頭1つ背が高うて、目つきなんかも鋭うて」




え・・・あれ・・・?




滝「あれ・・・学校の敷地ん外で見とったら、絶対カタギの人間やないと思ったやろなぁ」








え、遠藤・・・?



一体誰と勘違いしたんだろう。
それとも遠藤が何か変装したんかなぁ。




滝と夕食を一緒に食べてる時に、メールを送ったことを話すと

滝「よーしっ。啓太のこれからがうまくいくよう、景気づけに・・・エビ1個もーらいっ!!」



いや、普通は逆じゃないのか!?
啓太の行く末を願うんだったら啓太にあげるのが普通だろう。

啓太「それじゃあ俺は、肉もらうね」
滝「啓太っ!取りすぎやっ!!そしたら俺、オムレツももらおっ!」
啓太「よーし。それじゃあ・・・」





もうお前ら料理ごと交換しろよ。





部屋に帰ったら理事長からのメールが来てることが判明。
急いで見てみると、「明日をお楽しみに☆」とのこと。


次の日、一体理事長は何をしてくれるのかとドキドキしながら臨時全校集会に行くと
何でも願いを叶えて貰える権利をかけて、MVP戦の告知がされました。

MVP戦に出るための条件は「2人1組」なので、滝にペアを組んでもらおうと教室へ行くと
同じクラスらしき七条に「デリバリーのために外に行った」と教えてもらい、
成瀬の声も聞こえてきたので逃げるように外へ。
主人公とペアを組もうとした成瀬が「あとで頼みに行こう」と言うと、「そうですね」と七条。

七条(その時には、もう手遅れでしょうけど)




微妙に楽しんでませんか七条さん。



中庭に出ると滝と遭遇。
MVP戦のことを頼むと、最初は渋っていたものの、何とかOKをもらえました。
しかし条件があるらしく「久我沼とのことは何も聞くな」とのこと。
隠し事するパートナーがイヤなら別の奴を探せ、と言われたが、別にいいよと主人公。

啓太「俺だって、俊介が言いたくないことを無理に聞く気はないよ」









ここまで堂々と嘘をつくと逆に清々しい。






その気になったらいつでも相談してくれと言うと、お前は底なしのお人好しだ、と滝に感動されました。
自分のほうが大変なのにMVP戦に出てくれるお前のほうがよっぽどお人好しだと返すと

滝「うっ・・・うるさいわ・・・」
啓太「俊介?ホントに照れてる?」



珍しく啓太が主導権握ってる・・・!!
さすが今回は攻めに回るだけあるな。


パートナーなんだからお互いのことを知らなきゃな!ということで、次の日曜に一緒に遊ぶ約束をしました。

で、その日曜日。
昼前まで寝てるところを滝に起こされました。

滝「それよりなぁ、啓太。日曜やで」


知っとるわい。だから何じゃい。


滝「遊ぼ」







ちっがーーーう!!!(←キレた!)




テメェ何考えてんだ!
そこはこう、もっと誘いを含んだ声色で「あ・そ・ぼ」ってやるんだ!
文字と文字の間に溜めるんだぞ!さぁやってみろ!!(←やらせんなよ)
いやでも「遊んでぇ〜」って、こう、舐めるように言うほうがいいのか?
人によってポイントが違うからなぁ・・・ねぇ、ちょっと、どうよ?(←知るか)



服を着替えて食堂に来いと言われたので、てっきりご飯を食べてから出かけるのかと思いきや
どうやら調理場を借りて何かを作るらしい。

滝「お前に本場のたこ焼き、たっぷり食わしたる」

ああなるほど。



関西キャラにはお約束すぎるイベントですよね。



どうしてみんな「たこ焼き」をイベントに起用したがるんだろう。
どうせなら「広島とは違うお好み焼き」とかにすればいいのに。
「もんじゃはダメだ」とか言いそうじゃん、滝の場合。
それを啓太が作ってあげて、「結構イケるじゃーん」と言わせるかと思いきや、やっぱり口に合わずみたいな。(←いいのか?) ちなみに犬山は大阪のお好み焼きが好きです。(←どうでもいい)



たこ焼きを作り始めると、意外と手際がいい滝にビックリ。
どうやら料理は好きらしいです。

滝「これでも上手いもんやで。カレーやろ、肉じゃがやろ。グラタン、かに玉。麻婆豆腐、炊き込みご飯とか・・・魚の煮付けなんかも得意や」










カレーすら危ういオイラへの挑戦かコノヤロウ。(←料理しろよ)





1回目を滝が見本で焼き終えて、次は主人公が作ることに。
まだ食べてないのにーと主人公が抗議。

滝「ええから焼き。啓太が焼いてる間は、オレが啓太に食わせたるから」





そういう羞恥プレイは、もっと周りに人がいる時にやって功をなすんだぞ。






七条を見習いたまえ。




啓太「わっ!熱っ!!」
滝「スマンスマン。狙いがはずれた」

そのせいで口に青のりがついて、滝が爆笑。

滝「ほら。取ったるから、じっとしとき」
ひょいっ
パクッ



意外とやるじゃないか、滝。


啓太(ビックリした・・・。人の唇についてた青のり・・・食べるなよ・・・)






腹が減ってたんだよ。(←そういう問題じゃない)



食べ終わって後片付けをしていたら、滝の携帯がバイブで鳴り始めました。
バイブで鳴ってるということは久我沼からの電話だと気付いて
それを証明するように沈んだ顔でどこか行こうとする滝を追いかけます。
多分理事会室だろうと職員棟の前まで来ると、木田とかいう生物教師に声をかけられてしまいました。

滝を見たかと尋ねたものの「見てない」と言われて、
そのまま職員棟に向かおうとするが、日曜は鍵がかかってるから入れないと止められてしまいました。
なんだか妙に疑われるので「副理事の久我沼に呼ばれた」と嘘ついてトンズラしようと思ったのに
どうにもウザイ。

木田の長話を聞いてるうちに、久我沼は教師一同からも評判が悪いことや、
教師でも知らない生徒の内情をやけに知っているとか、色んなことが判明。

木田「友達同士ぐらいじゃないと、知らないようなことまでつかんでいる。あそこまで知っていると、気持ち悪いぐらいだな」





お前の顔も気持ち悪いけどな。




もうアンタとはやっとられまへんわーと木田のとこから脱走して
滝を探せど探せど見つからず。
どうにも滝の役に立てない自分に落ち込みつつ寮に戻り
その夜、寮の廊下で滝と遭遇。
自分の部屋に入れて話を始めると、何事も無かったかのように昼間のたこ焼きの話をする滝。
我慢できずに「久我沼に何かされたんだろ?」と聞くと、途端にムキになって怒鳴られました。

啓太「約束だったもんな。お前の事情は、聞かないって」




思っくそ破ってるけどな。





で、気まずい雰囲気のままMVP戦1回戦。
なんとか普通に振舞う啓太の話に「そうだな・・・」しか答えない滝に、啓太が腹を立てたら
お前だって喋ってばっかで探してないじゃないかー!なんだとー!ボケー!ハゲー!お前の母ちゃんでべそ!お前の父ちゃんバーコードハゲ!とケンカ勃発。
すると「1人になりたいから別々で探そう」と言い出す滝。

啓太「俺は、お前と一緒にいたいんだよっ!!」




おおっとー!突然のプロポーズかよ!!



「自分のことより滝が放っておけないから頑張ってんだ!」と啓太の熱い告白を聞いて
滝くん感動のあまりボロ泣き。
幸せになれよ。(←結婚しちゃった!?)


啓太「きっと最後には、なにもかもがうまくいくよ。俊介。俺のこと、信じろよ」




そうだよ、大丈夫、うまくいくよ。






だってこれゲームだし。(←身も蓋もない)


滝が落ち着くのを待って、自分の頬を叩いて気合を入れました。

滝「啓太っ!のろのろしとらんと、とっととネズミ探すでっ!!」





のろのろしてたのはお前を待ってたせいなんだがな。


啓太「ネズミじゃなくて、ハムスターだよ」







案外細かいな、啓太。




で、1回戦のハムスター捕獲のミニゲームの後。

滝「楽勝やったな!」
啓太「まあね。俺、けっこう頑張ったし」
滝「なに言うとるんや。勝てたのはオレのおかげやろ」
啓太「・・・最初はベソかいてたくせに」
滝「なんか言うたか?」
啓太「べっつに〜」




なんか・・・もう、こいつら友情エンドでいいと思う・・よ・・・。
むしろ友情エンドのほうがいいと思う・・よ・・・。
せっかく芽生えた友情が・・・歪んでゆく・・よ・・・。


2回戦のパートナーを頼みに食堂へ行くと、あっさりOK貰えました。
あまりのあっさり加減に拍子抜けしてると、「もしや他の奴と組むつもりだったのか!?」と変な疑いをかけられることに。

滝「浮気は許さへんでっ!!」
啓太「浮気ってなんだよ、恥ずかしい奴だな」


お、珍しく滝が主導権握ってる。


啓太「そんな大声で言うなよ。こんな所で・・・」
滝「そしたら、2人っきりの所でやったら、ええんやな?」


さっきの1回戦前の出来事でふっきれたんだろうか。
っていうか、ふっきれすぎだよな。


すると滝がバイトの前に話がある、と言い出すので、どうせったらそのバイトを手伝うよと返すと

啓太「うわっ・・・あっ・・・ひっ・・・」
滝「啓太っ。そこっ・・・もっと動かせっ・・・」
啓太「わかってるけど・・・うまく、いかないんだ・・・よ・・・」







何故背景を真っ暗にする必要が?





どうやら体育倉庫の整理のバイトだったらしい。






何故背景を真っ暗にする必要が?(←2回目)




で、さっきの「バイトの前にしたい話」って何だ?ということで、校舎裏へ移動。

滝「あのな、啓太。オレんちな・・・親父と母さんとオレと・・・3人家族やったんや」






家族構成を伝えたかったのか?(←絶対違う)



さて、滝の話が長いので以下箇条書き。

・父は酔っ払い
・さらに酒乱
・アル中で死亡
・ろくな稼ぎのないダメ親父のせいで、母さんてんてこまい
・滝もチャリを活かして新聞配達
・母は薬剤師
・勤め先の病院の患者とキャントストップフォーリンラブ
・義父は超いい人
・新チャリ買ってもらった
・滝、トライアルに目覚める
俺はトライアル王になる!
・しかし当時、父親は久我沼の部下
・滝、ベルリバティ入学
・久我沼、ベルリバティの副理事
・久我沼「YO!俺お前の父ちゃんの上司だYO!言うこときけYO!お前の父ちゃんクビにさせるぜチェケダーゥ☆」
・渋々、当時の3年生のある人を探る羽目に
・英語の先生(女)とやり取りしてる手紙をデリバリー途中に読んでしまう
不倫ですって奥さん!!
・3年生辞めちゃった
・えええええ何でだよどうしてだよお前知りたいだけだって言ったじゃんコノヤロウ!
裏切ったな!僕を裏切ったな!
・久我沼「お前の情報のおかげでアイツは出て行った。お前はみんなの信頼を裏切っている」
・バラされたくなかったら言うこと聞きやがれぃ
所詮この世は弱肉強食 強ければ生き、弱ければ死ぬ





ボロボロ泣く滝に「お前は悪くない!」と慰める啓太。
「実はMVP戦で組んだのも久我沼に言われたから」と聞いて驚愕。
どうやら主人公をMVP戦で負かしたら、自由にしてやると言われたらしい。
みんなを探るようなことをして裏切ったのに、誰にも相談できなかったともう涙そうそうな滝に
啓太は俺が守る!俺が守るから負けないでもーおーすこし さーいーごまで はしりぬーけて!とエールを送ります。



MVP2回戦も難なくクリアして浮かれてるところに久我沼が登場。途端にイヤな雰囲気です。
適当にあしらって行こうとしたら、これまたしつこくネチネチネチネチと言われました。
今回は特に、啓太に向かって「滝ってヤバイぜ?友達やめたくなるぜ?」と滝の悪口を言ってきました。
この前滝に「俺が守る!」と言った啓太。
滝の悪口を言われてムカムカムカムカもう我慢ならねー!!!
久我沼に向かってこんな啖呵を切りました。






「俊介はともかく、俺を侮辱するなっ!!」





と。(←逆だ!!!)





久我沼「自分の身を守るためなら、友達だって売るような卑怯者だぞ」
啓太「卑怯?あなたがそれを言うのですか?」
久我沼「どういう意味だ?」
啓太「卑怯なのは、あなたの方だ。弱みにつけ込んで人を脅すような人間の方がずっと卑怯だと俺は思います」


強くなったなぁ啓太・・・。
その影響か、滝も「もう言いなりにはならん!」と言い切りました。
怒った久我沼と「えーいこっち来い!」「やめろよー」「いいから来い」「放してーいやーチカンよー」とやっていると
西園寺と七条が登場。助かった!

今のうちに逃げろ、と七条。

七条「久我沼副理事。僕たちのクラスメイトと、なにかあったのですか?」
西園寺「彼らはとても善良でまっとうな人間だと思いますが?」



この2人に言われちゃさすがに手を出せない久我沼を放っておいて、無事に逃走。
逃げ切ったところで、お前結構怒りっぽいなーと滝に言われて、ついつい「お前のことでだけだよ!」と爆弾発言。

啓太「他のことだったら、こんなに怒ったりは・・・」
滝「ふ〜〜〜ん・・・ニッヒヒ〜ッ」
啓太「俊介・・・。海野先生の猫みたいに笑うなよ・・・」
滝「お前なぁ、人をあんな不っ細工な猫といっしょにすなっ」
啓太「はいはい」
滝「お前は・・・フフ〜ン」
啓太「俊介ぇ。だからなんなんだよ?」
滝「啓太。お前なぁ・・・オレのこと、ホンマに好きなんやな」



・・・・・・





啓太くんテレました。






俊介くんもテレました。







犬山さんもテレるわけあるかあああ!!





とうとう最終戦の朝。
用意してさぁ行くかー!ってとこに滝が来室。

滝「チェッ、つまらんなぁ。起きてなかったら、寝込み襲ったろ思てたのに」

負けじと「じゃあ明日はオレが起こしに行ってやる」という啓太。

啓太「イッパツで俊介の目が覚めるような、熱〜いキスで起こしてやるからな」








よもや啓太の口からそんなセリフが飛び出るとは!




遠藤や中嶋や七条が聞いたら、さぞ喜ぶだろうに。
お前、滝相手だとどうしてそんなに強気なんだよ。攻めだからか?



で、最終戦は運勝負だから、啓太が勝負して楽々クリア。
緊張しながら2人で理事長室へ行くと、誰もおらず、スピーカーから理事長の声が。
MVP戦で勝った褒美として、啓太の退学勧告を取り消してもらうことに成功。
さらに滝が理事長を呼び止めて、去年退学した先輩の住所を知りたいと言い出しました。
どうして?と尋ねる理事長に、滝は久我沼とのやり取りとか、その先輩を退学に追い込んだのは自分のせいだとか
今までのことを全て話すと、理事長は特に咎めることもせずに万事オッケーでした。



2日後に、久我沼が解任。ザマァミロ!!
その数日後に、理事長から退学していった先輩の住所の件で連絡があって
滝が一人で謝りに行ったらしい。

色々考えながら待っていると、滝が学園に帰ってきました。
滝によると、洗いざらい全部話したらところ、その先輩はビックリしてたけど怒るわけでもなく、逆に感謝されたらしい。
どうやら当時不倫した英語の教師もあの後離婚して、一緒にイギリスに行って仕事してたらしい。

そんな話をして良かった良かったとやっていると、
肝心なことを忘れてたーと滝。

滝「お前・・・これからもずっとオレの友達でいてくれるか・・・?」


なんだそんな事か。
妙に言うのを渋ってるからもっとすごい事だと思ったのに・・・。
と思ってたら、まだ本題ではなかったらしい。

滝「なに言われても、驚くなよっ!!」


オッケーオッケー任せろよ。
何言われても驚くもんかよ。
例えお前が実はチャキチャキの江戸っ子だとか実はイボ痔だとか言っても
絶対驚かないから!笑うけど。


滝「オレ・・・オレはな、啓太・・・オレは・・・啓太のことが、好きやっ!!」




そんな告白に、またもやお互いに真っ赤に。
こんなこと言っちゃったけど友達だからな!と言う滝に、ゴメン、無理!と啓太。

啓太「ただの友達・・・なんかじゃなくて、俺・・・俊介の恋人・・・じゃ、駄目かな・・・?」
滝「恋人って、お前・・・正気か?」






先に告ったお前がそれを言うか。




どうにも信じてくれない滝に、キスして信じ込ませて無事にハッピーエンド。
長かったなぁ・・・意外と。
ていうか、暗い過去持ってる奴ってストーリー長いよな。
ハッピーエンドだけど、やっぱり個人的にこの2人は友情エンドのほうがいいと思う。

以上、滝レポでした。
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