成瀬 由紀彦〜なるせ ゆきひこ〜

ベルリバティスクールの2年生。2年生ながらテニス部主将をつとめてます。
主将というからには、一体、規律を守らない部員に校庭何十週させるのか
それと試合前にどんなデモンストレーションを披露してくれるのか
それとも負けた部員に裏拳をかますのかとても気になるところです。(←最後のは副部長)


主人公の転校初日、遠藤にクラブ案内してもらうことになり、校庭のテニスコートへ。

啓太「すごいなぁ。俺が前に通ってた学校は、テニスコートは1面しかなかったよ」

うちの通ってた学校は、テニスコートが1面も無かったがな。


そこで成瀬が主将らしく指導してる姿を目撃ドキュン。
しかもそのシーンのスチルがヘソチラリズムです。







よし、合格!!(←何に)


啓太「あの人、すごい・・・」




ほら啓太もヘソチラに反応してる!(←違う)



遠藤から聞いたところ、成瀬は去年の国内ランキングで6位の成績保持者らしい。
ランキング途中で捻挫したために6位止まりだったみたいです。
テニス部員の中で「成瀬が一番目を惹くなぁ」と言うと、「啓太はああいうのがタイプなんだ」と遠藤。
お前の余裕も今のうちさ。

テニス部練習終了後、成瀬に声をかけられて主人公ビックリ。名前を聞かれたので答えると

成瀬「フゥン・・・。啓太、ね。啓太・・・」




もの覚えが悪い子なのかな?



英単語とか読んで覚える派でしょうね。きっと。

成瀬も自己紹介して、「成瀬さんてテニスがすごい強いんですよねー」とか言うと

成瀬「君が僕のことを、そういうふうに見ていてくれたなんて」



どんなふうだ。


話しているうちに啓太が(聞いたとおり、カッコイイ人だな)と、トチ狂ってきます。(←えー)
和希と打ち合いしてる間に着替えてきた成瀬が、
戻ってくるや否や和希に「啓太はオレが貰う」宣言をしやがりました。
しかも啓太にキスをしちゃって啓太くん大慌て!

遠藤くんもっと大慌て!





何故だ。


成瀬「やっぱり、いきなりは悪かったかな?」

あったりまえだー!と騒ぎ出す遠藤




お前が騒いでどうする。



キスされた当人はしばし呆然として、我に返って反論します。

啓太「お、俺は男ですっ!!」
成瀬「うん。それはもちろん、わかってるよ」


・・・・なんだこの余裕は。


成瀬「でも、僕が可愛いと思っちゃったんだから、しょうがないだろう?」


・・・・・・




そうだ。
そうだよ。

しょうがないんだよ!!(←何かに目覚めた)


そうさ!可愛いと思っちゃったんだから、しょうがないんだよな!
成瀬ってばいい事言った!!
可愛いと思っちゃったから、しょうがないんだ!!



うちの射程圏内が0歳〜5歳なのもしょうがな(それは別)



話は戻って。

その日の夜に、王様が歓迎会を開いてくれるっつーことで、夕食後に遠藤と王様の部屋を訪問。
ドアを開けた途端に、大喜びの成瀬が出迎えてくれました。

食料の買い出し係りを決めるポーカーに何故か、歓迎される側の啓太までもが混ざることに。
「何で啓太も混ざらにゃならんのじゃー!」と反論する成瀬に王様の鶴の一声。

王様「可愛い啓太が、お前と組んだらどうする?」
成瀬「さぁ、啓太も入って入って



予想を裏切らない展開。
で、成瀬と遠藤のペアに混ざることに。

成瀬「ハニーッ。君はやっぱり、僕のところにきてくれるんだって、信じていたよ」
遠藤「親友の俺がいるからだよな?啓太」



・・・・・・



カーン!(←始まりのゴング)


啓太「あの・・・カードが見れないんですけど・・・」
遠藤「成瀬さん。いい加減にしていただけませんか?」
成瀬「どう?啓太。今日はみんなで歓迎会だけど、明日は啓太の部屋で、僕だけに〜」
啓太「あの・・・」
遠藤「成瀬さん」
成瀬「君の部屋が駄目なら、僕の部屋で〜」
啓太「えっと・・・」
遠藤「成瀬さんっ!!」
成瀬「なにか言ったかい?啓太のお友達くん
遠藤「友っ・・・」



友達の何が不満なんだ遠藤。
お前の動揺に邪な想いが見えるぞ。



成瀬「僕がどんなに啓太のことが好きで、啓太のためならなんでもできて、この世にいる誰よりも
   深く愛される喜びを君に与えてあげられるか、そのことを必ず理解させてあげるからね」





お前テニス部辞めて文芸部行けよ。


眼前に繰り広げられる愛の大告白大会を見て、
特に気にしてない中島。
「やっぱり盛り上がらないとなー」と喜ぶ王様。
自分で精一杯、滝。


ここに常識は通用しないぜ、篠宮。



歓迎会が終了して、各自部屋に戻る時に

成瀬「僕は啓太の部屋で寝ようかな」
篠宮「成瀬」
成瀬「冗談ですよ・・・」
篠宮「お前が言うと、そうには聞こえない



ああ、そうか。
ごめん、間違ってたよ。
常識持ってないと、ツッコミがいない世界だった。


頑張れ、篠宮。



次の日、昼飯に和希と学食行こうとすると、成瀬に声かけられました。
「弁当作ったから、一緒に食べYO!」とご機嫌成瀬。
ほんとは・・・ほんとは・・・和希と昼食に行きたいんだが
成瀬エンディングのフラグを立てるためにはしょうがないんだ分かってくれ!(←誰に言ってんの)

涙を飲んで成瀬とのランチを選択。
中庭に出て弁当箱を開けると、タコさんウインナーとか、ご飯にでんぶでハートを描いてみたり
何なのこの乙女チック弁当は!!?

成瀬「よかった。啓太の可愛い口にあって」

ヒィ!お得意のクサイ台詞プロデュースドバイ成瀬が出てきた!!

成瀬「厨房を使わせてくれって頼みに行った時も、材料を選んでいる時も、料理をしている時も、
   ずっと啓太のことばかり考えていたんだから」



うがあああ!!クサイ!クサイよ!!
誰か脱臭炭を!!



そんなクサイ台詞に途惑う啓太。

成瀬「最初はこうして、お昼につきあってくれるだけでいいから」
啓太(って、最初は?・・・・・・・気にしないほうがいいか)



そこは気にするべきだと思うぞ啓太!!



明日も一緒にランチしようぜ!と約束をして、
食後のデザートを食べようと言い出した途端、またもやキス。

お、おまっ・・・食後のデザートってキスのことか!
っつか、さっき最初はお昼につきあってくれればいいとか言ってなかった!?

言ったそばから破ってるよ!



で、次の日は、啓太が学園に来て最初の日曜日ということで学園探検へ。
最初はまぁ成瀬のいるテニスコートへ。
普段はドリーマーでポエマーな彼ですが、テニスプレイ中はいたって真面目なキャプテンです。
ほげーっと見てると、成瀬に見つかり、テニス部員のいる中で大声でハニーと呼ばれました。
おいおい勘弁してけろー、と思いつつも手を振ってみると

成瀬「可愛いよっ。僕のハニーッ!(チュッ)」

投げキッスされました。
この場に遠藤がいないのがとても悔しいです。
彼なら見えもしないのに叩き落すリアクションとかやってくれるだろうに。

昨日の約束通り、お弁当を一緒に食べることに。
お弁当を広げる啓太。

啓太(スゴイッ。今日のお弁当も美味しそう)

啓太くん感動してますが、先日お弁当を食べた時とスチルが同じなので
昨日と中身同じじゃんとか思っちゃダメですかね。


ごま油と鶏がらスープを使った中華風の味付けの玉子焼きを頬張る啓太。
うちは玉子焼きといえば、醤油のせいで黒くなった玉子焼きしか知りません。(←どうでもいい)

お弁当を食べ終えて、ふと思った疑問をぶつける啓太。

啓太「あの・・・成瀬さんはどうして、俺のためにこんなによくしてくれるんですか?」


愚問だな。


お前を食べるためさ。(←ストレート)




自分には取り柄が無いのに〜ウジウジ〜ムギムギ〜としてると(←ムギムギ?)

成瀬「そんなことは、関係ないよ。啓太は、他の誰よりもステキだよ」
啓太「そんなこと、ないと思いますけど?」
成瀬「僕にはこの学園にいる誰よりも、啓太が可愛くてステキに見えるんだけどな」
啓太「そんなこと言って・・・。俺、成瀬さんの方が俺よりもずっとカッコよくて、その・・・きっとモテるんだろうなって思うし・・・」




もうお前ら付き合っちゃえよー。(←投げやり)


啓太にカッコいいとか言われて大喜び成瀬。
今なら死んでも多分悔いは無いと思うほどの喜びようです。
嬉しさの余りに啓太を見つけた時の思ひ出を語りだすけど、多分これ走馬灯だよ。(←既に死に際!?)

成瀬「啓太が転校生だって知った時、僕はちょっとだけうれしかったんだ。どうしてだか、わかる?」




クイズ形式かよ!



成瀬「ひとつは、今まで僕が啓太に気付いていなかったわけじゃなかったんだって、わかったから」



なるほどね。



成瀬「そしてもうひとつはね、啓太がこの学園に来たということは、
   きっとふたりの間には運命の絆があるからなのかもって思えたから」



・・・・・・




おーい誰か救急車!!





そして今日の成瀬ワールドの決定的お言葉。

成瀬「啓太が同性だからっていうだけであきらめるなんて、僕にはできない」



・・・・・・



・・・・・・




諦めろ、啓太。(←肩を叩きながら)





来週末にテニス部が練習試合をするよ!と言われて、見に行く約束をしていると、王様が登場。
ラケットの代わりにモンスターボールでも出しそうな勢いで「テニスしようぜ!」と言いますが
渋い顔の成瀬に軽くあしらわれました。


次の日曜日。
成瀬と約束したテニス部の練習試合を見に、県立競技場へ遠藤と一緒に行きました。
何故に遠藤が一緒!?
遠藤が啓太のことを心配で着いて来たの?
それとも啓太が確信犯なの!?

ものすごい女子の棒読みの歓声の中、成瀬カッコ良く勝利。
ほんとすごいんですよ。
棒読み具合が!!(←そっちかよ)
ネオロマゲームの超脇役によくある傾向ですが、恐ろしい棒読み具合です。

声優志望の方々、
これを聞いて自信つけてください。(←薦めるな)
うちは自信つきました。(←声優志望!?)



成瀬のテニスしている姿をカッコいいカッコいいと言う啓太に、つまらなそうな遠藤。
ごめん、ごめんな。うちはお前派だぞ!(←何)

試合が終わって啓太のもとに来る成瀬。
カッコ良かったですぜ、旦那!と言うと大喜びの成瀬さんに抱き上げられました。
下ろしてくれー!ついでにハニーって呼ぶのもやめてくれー!と抗議の声に、渋々下ろして、

成瀬「わかったよ。テレ屋さん」




・・・・・・



おい誰かセメント持ってこい。(←固める気か)




ウキウキルンルンで去って行く成瀬と、考え込む遠藤。
何を考えてるのかと不思議に思う啓太に、ジェラシー丸出しで語りだしました。

遠藤「もしかして、俺が止めたり注意したりしてることの方が、本当は迷惑なんじゃないかって、ちょっと思ったから」



わかってるじゃねぇか。



成瀬と2人での帰り道。
あれ?遠藤はどこ行った?気を利かせて帰ったのか?と思いきや
啓太と成瀬の後ろから殺気を発ち込めながら近づいてくる遠藤の姿が。

啓太「和希?お前、先に帰ったんじゃなかったのか?」
遠藤「逆だよ。先に帰ったのは、そっち・・・。啓太が裏口で待っててくれって。そう言ったって、言ってましたよね?成瀬さん?


お前かよ!




ってゆーか





やっぱりな。



今にも超サイヤ人になりそうな遠藤に、
お前はクラスも一緒で学食でも一緒なんだからEじゃん!Eじゃん!EE JUMP!!(古)と抗議する成瀬。

成瀬「君も少しは、気をつかってくれてもいいんじゃないかな?」
遠藤「どうして俺が、そんなこと気に回さなきゃいけないんですか?」


ですよね。


成瀬「それじゃあ、君。普段、もう少し僕とハニーが2人きりになれるよう、気をつかってくれる?」
遠藤「そんな危険なこと、させられるわけないでしょう!」



その言葉、お前にそっくりそのまま返されるってことを、ゆめゆめ忘れるな。




しばらくして、初・大浴場の日。
ご飯を食べてから入りに行くと、浴場には成瀬・七条・滝・海野先生のメンバーが。
超ウキウキの成瀬を無視して、成瀬から離れたところに浸かるよう滝に指示されました。

成瀬「人の恋路をじゃますると、馬に蹴られるぞ?」
滝「こないな所でアヤしい雰囲気になられたら、オレらが困る」


ですよね。


そんな会話を呆れながら聞いてると、成瀬が自分をじっと見てることに気付いた啓太。
成瀬ワールドの始まりです。


成瀬「素敵だよ。お湯に浸かって、啓太の肌がポッと桜色に染まっている。
  顔が上気していて、そんなに可愛らしいのに、色っぽいね。
  首筋や鎖骨のあたりなんて、ものすごくセクシー・・・」




相変わらずテニスさせておくには惜しい表現力。


自分の世界にどっぷりはまってる成瀬を、滝が現実世界に引き戻しました。
どうやら啓太が風呂に来る前に、体育祭について話し合ってたみたいです。
テメー体育祭の話はどうしたんじゃオラー!と滝に言われても

成瀬「僕の可愛いハニーが、裸で目の前に現れたんだよ。そんなもの、覚えてるわけないだろう」


彼のコスモは完全に燃え上がってるようです。



2週目が過ぎた頃、成瀬が教室に来て「テニス部に入んなーい?ってゆーかオレの恋人になんなーい?みたいなー」と
口説かれているところに海野先生まで登場。

海野「また成瀬くんといっしょなんだ。2人とも、ホントに仲がいいんだねぇ」
成瀬「なにしろ啓太は僕の大事な子ですから」
啓太「成瀬さんっ!?」
海野「そうなんだぁ」


スルーされました。


「理事長室にお呼びがかかってますぜ」と伝言を受けて、理事長室に向かうと
副理事から退学勧告を受けました。

アンビリーバボーな出来事に、迷った挙句に成瀬に相談しようと決めた途端、現れる成瀬。
成瀬に慰められて落ち着いたところで、みんなの協力を得る為に、寮の食堂へ。
王様に相談してるうちに「何だ何だオレも混ぜろ」と結局全員集合。
副理事から退学勧告を受けたとカミングアウトした途端、王様がハッスルしてしまい理事長室に殴りこみに行ってしまい、
女王様に言われて七条も王様について行くが、ややこしくするといけないので食堂に残る啓太。
王様と七条の心配をしていると

成瀬「王様はああ見えても、やる時はやる人だから。そうじゃなくっちゃ、このBL学園で王様なんて呼ばれたりしないよ」


王様



BL学園の王様



BLの王様



やおいの王様



・・・・・・




王様という名称は、名誉の称号だと思うけど
彼にとっては間違いなく敗者の烙印。




次の日、啓太が寝ているうちに成瀬が部屋に侵入。
どうやら起こしに来たらしく、予想に反して揺すり起こそうとしたんだけど、啓太は起きません。

成瀬「寝てる啓太も可愛いけど、このままだとキスとか・・・もっとすごいことだって、したくなっちゃうな」





身のキケーン!!(←鉄壁のパール)





学校について遠藤に「理事長にメールを送ってみたらどうだいセニョール」と言われて
中庭でメールを書いていると、副理事にケンカ売られました。
言われっぱなしで悔しい啓太くん。
これは拳で訴えるしかないと思ったところに(←バイオレンス思考)
ちょうど通りかかった成瀬に助けられました。

夕食を成瀬と一緒にとっていると、メールをちゃんと理事長が読んでくれるかと不安になってきた啓太。

成瀬「不安だったら、いつでも僕に頼って欲しいな。ギュッと抱きしめて、啓太のことを慰めてあげる」



抱きしめて不安が吹っ飛ぶほど、世間は甘くねぇぞナルシスボーイ。




部屋に戻ってパソコンを開いてみると、理事長からの返信メールが!!
メール送った当日返信かよ!!

暇だなぁ、理事長。



メールで「次の日を待て!」と言われたので、言われたとおり果報を寝て待った啓太。
翌日の朝、全校集会じゃー!と校内放送があり、その集会で学園MVP戦の告知を受けることに。
MVP戦には誰でも参加可能だが、2人1組で参加が義務づけられてるので
ここはいっちょ成瀬でも誘うか、と成瀬を探します。(←軽っ)

成瀬を探してテニスコートに行くと、やっぱりそこにいました。
啓太がお願いがあると言ったことに舞い上がる成瀬。

成瀬「お願い?なんでも言っていいよ。啓太のお願いなら、僕はなんでもかなえてあげる」



よし、じゃあ30秒以内でコロッケパン買って来い。(←それはパシリ)


成瀬「君が取ってこいって言うんだったら、星だって取ってくる」


いや、いらないし。(アッサリ)


成瀬「どこかへ連れてってって言うのなら、たとえそれが空の彼方でも海の底でも・・・」




心中!?




途中、危険思考を巡らせてましたが、MVP戦のペアのことを告げたらアッサリOKもらいました。
しかも翌日デートの約束までしました。

デートは定番スポットということで、遊園地へ。
さりげなく腰に手を回す成瀬にとまどう啓太。それ以上にとまどう周囲。

女の子「ちょっと!見て見てっ!!」
女の子「ウソッ。腰に手、回してるぅっ」


この女の子達、表現が「キモーイ、ホモだわーキモーイ」みたいなもんじゃなくて
明らかに腐女子口調。


いろんなアトラクションに乗って、夕方、人気の無いところまで来てしまった二人。
ていうか、連れて来られた啓太。全ては成瀬の思惑通り。
突然引っ張られてキス。
啓太ビックリ。

ライトアップされた遊園地をバックに、
キスしちゃったり、
好きとか言っちゃったり、
ここじゃ困るとか言っちゃったり、
男同士だし、とか言ってみちゃったり、
キミはコスモを感じたことはあるか!?とか言ってみちゃったり(←言ってない)
兵法も知らぬ凡愚めが!とか言ってみちゃったり(←言ってない)
眠ってるみたいだろ・・死んでるんだぜ、これでとか言ってみちゃったり(←言ってない)



男同士であることに、いつまでもこだわる啓太に 成瀬としてはそんなんどーだっていいから冬のせいにして温めあおうとか
思っちゃったりしてるわけですが、やっぱり啓太が大事なので
啓太がいいと言うまで、何もしないと約束しました。


MVP戦1回戦目。
体力勝負という名目のハムスター探し。
探しているうちに啓太のお腹が鳴ってしまい、成瀬が持ってきた弁当を食べる事に。
弁当を持ってくる間にひらめいた成瀬の案で、お弁当でハムスターを釣ろう、と。

成瀬「それじゃあ、食事の前にしかけてこよう。制限時間があるいじょう、のんびりしてるわけにはいかないからね」



勝負中にランチタイムにする奴が何を言うか。




罠を仕掛けてから、お弁当を食べることに。

啓太「でも成瀬さん。今日は本当にたくさん作っていたんですね」

前回、前々回とやはり弁当のスチルは一緒なので、私的には
弁当の量どころか中身も同じじゃんとか思うんですが。


食べてる間、じっと見てくる成瀬が気になって落ち着かない啓太。

成瀬「僕と、いろんなこと、したくなった?」
啓太「あの、いろんなことって・・・」
成瀬「わかっているんだろう?それとも啓太は、僕を焦らして楽しんでいるのかな?いけない子だね」




成瀬に中嶋がのり移ってるよ!!(←中嶋死んでません)


どうして自分のことが好きなのかと聞くと

成瀬「運命だよ」



・・・・・・



乙女的には、ここはウットリするところなんですが
私的に笑うところです。
乙女になれない自分が悪いんじゃない。



その後、1回戦目は無事クリア。
2回戦目のことも頼むともちろんOK。

その日の夜に、成瀬が啓太の部屋を訪問。
1回戦目の間、ずっと緊張していた啓太を気遣って、緊張のしすぎは能力を半減させるからダメだぞ☆とアドバイスをもらいました。
何が何でも啓太に学園に残ってもらうんだ!と闘志を燃やす成瀬。

成瀬「そうじゃなくっちゃ、僕はこれからの学園生活をどう過ごせばいいのか、わからなくなっちゃうからね」






テニスしてればいいじゃん。



成瀬「今じゃあ、啓太がこの学園に転校してくるまでの生活なんて、思い出せなくなってるくらいなんだから」








若年性痴呆症!?




2回戦目の知力テストも楽チンでクリアした2人。
学食の自動販売機でコーヒーを買っていると、成瀬が登場。
席を探す時に啓太が転んで、熱々のコーヒーを足にぶちまけてしまいました。
急いでズボンを脱がせて、ちょっとやけどした部分を舐め始める成瀬。
啓太は慌てるが、これは治療だと思い込むことに専念。
・・・が。

成瀬「啓太・・・なんとなく、エッチな顔になっちゃってるね」






お前の脳内には負けるさ。




最終戦前夜、またもや啓太の部屋に来室する成瀬。
今では和希の影がめっきり薄くなってます。
おまじないと言って、啓太のほっぺにチューして去っていきました。

最終戦は運勝負なので、こりゃもう啓太の悪運(←悪?)でクリア。

MVP戦のお礼を言いにテニスコートへ行き、成瀬と話してる途中で部員に呼ばれて、成瀬は部活に戻ってしまいました。
プレイ中の成瀬の勇姿を見て、一緒にいたいと強く思いはじめ、胸が高鳴り、ついに!!

啓太「成瀬さーんっ!!俺っ、成瀬さんのことが・・・成瀬さんのことっ・・・俺もっ・・・・・・好きですっ!!」




告白しました。
テニス部員全員の目の前で。

成瀬に染められた賜物か・・・。


啓太の告白を受けて、すっ飛んで来た成瀬。
嬉しくって嬉しくって、今なら空でも飛べそうなくらい喜ぶ成瀬は、
あまりのハイテンションに啓太を抱き上げますが、そこはやっぱりテニス部主将ですから、部活はちゃんと終わらせて・・・

成瀬「行こうっ!啓太っ!!」


・・・ん?



成瀬「みんなっ!今日は自主トレッ!!いいなっ!?」




よくねぇよ。





部員放ったらかしで、啓太を抱き上げたまま、啓太の部屋へ直行。

で。




2人で朝を迎えました。









キミらとはもうやってられまへんわー!(←オチ?)




以上、成瀬レポでした。
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