中嶋 英明〜なかじま ひであき〜

ベルリバティスクールの副会長。
パッと見、ときめもGSの氷室先生の高校生時代と言った感じ。
その何にも恐れぬといった表情はまさしく真性サディストだと
うちのシックスセンスが伝えてます。

現実世界ならば、うちが最もお知り合いになりたくないタイプです。

遠藤に運動部を案内してもらってから、生徒会室にて中嶋と初顔合わせ。
真顔でサラッと「BL学園へようこそ」と言い放つその姿は、まさに威風堂々


ゲームの意図が良く理解していますね。


主人公は、中嶋の知的でクールな印象を全てメガネのせいだと思い込んでます。

バッカヤロー!!!
そんなこと言ったら笑福亭笑瓶はどうだというんだ!?(←ほっとけよ)



笑福亭鶴瓶はぁぁぁ!!(←いいから)



その日の歓迎会では、中嶋と篠宮チームに入ってポーカーを。
ああ、こいつら絶対冗談が通じない。
「ネコ耳とメイド、どっちが萌える?」とか絶対聞けない。

ノッてこられても困るけど。(←どうしろと?)


最初の休日、真っ先に中嶋を探そうとしたけども、どこにもいないみたいなので、先に王様のいる海岸にてまったり。
その後、生徒会室へ行ってドアを開けてみると、仕事中の中嶋を発見。
そのまま仕事ぶりを見ていると、中嶋に気付かれてしまう。

啓太(あっ・・・見つかった)


そりゃ見つかるっちゅーねん。

主人公、もしかしないでもバカなのか。


王様を見なかったか聞かれるけども、海岸にて王様に「中嶋には言うなよ」と言われたので、
「見ていない」とウソをついてみる。
しかし中嶋にカマかけられて自白してしまうハメに。



・・・・・・


あれ?BGMが変わった?
何このいかにも追い詰められてます感は。

中嶋「伊藤・・・」



うわわわわわわわあああ!!
おかしい!その呼び方おかしい!吐息交じってる!吐息メッチャ交じってる!!!
俗に言うエロボイスになってる!!!


中嶋「悪い子にはお仕置きが必要だな」


せんせーい!


お仕置きするのに
両腕を頭上に抑えつけて
ネクタイほどいて
シャツはだけさせて
耳元で囁く必要ないと思いまーす!




もう何が何だかわからないためにパニくってる主人公を見て


中嶋「ここまでされて、まだわからないのか?純情だな」



お前は変態だけどな。



中嶋にされたことにショックが隠せないままに部屋に戻る主人公。

啓太(真面目で堅そうな人だなって思っていたのに、とんでもないよ)


啓太君・・・。
真面目で堅そうな人ほど異常な性癖があったりする世の中になってしまったのだよ。


数日後、グラウンドにて柔道同好会と王様が戦うイベントが発生。
中嶋に見つかる前にどっかに行こうと思ったら、早速見つかった。

中嶋「こんな大勢の中で何かするとでも思っているのか?」


お前ならやりそうだ。

・・・いや、


お前なら出来る。(←何だそれ)


大浴場に入る日、宿題をやって遅めの時間に行くと、脱衣所にて中嶋と女王様に遭遇。
中嶋だけなら帰るけど、女王様もいるので気を取り直す主人公。
いろいろ話しているうちに、主人公が中嶋と女王様のどちらかに勉強を教わるという話になります。

中嶋「伊藤になら、教え甲斐がありそうだと思っただけだ。いろいろとな

何故いろいろの部分を強調して言うのかが分かりません。
いや、分かる気がするけども。ていうかそれで間違いないんだろ?

西園寺「中嶋、いったい啓太に何を教える気だ?」



女王様、ナイスツッコミ!!


そのうち遠藤が来て、「もういいじゃん風呂入ろうぜニャロメー!」ってことになり(←ニャロメ?)
女王様の背中を洗ってあげるーとはしゃぐ主人公。
じゃあ啓太の背中を洗ってあげるーとはしゃぐ遠藤。下心見えてますがカワイイです。

中嶋「じゃあ、俺は啓太に背中以外のところを洗ってもらおうか・・・」


・・・・・・



悪・即・斬!!


そしてやってきた退学勧告。
いくら「能無しのテメーは退学しやがれクソッタレー」と副理事に言われたからって
中嶋を頼ろうとする主人公は動揺しすぎです。

啓太(どうして・・・あの人を探そうとしてるんだろう?)

まったくだ。


翌日、学校へ行こうとすると、寮のロビーにて待っていた中嶋に出会う。
とうとうストーキング行為に及んだようです。
一緒に登校していると、「自分に関わる人間を、むやみやたらに信用するな」と忠告をしてきました。

中嶋「俺を含めてな」


よくわかってるじゃないか。


しかし、昼休みに副理事に絡まれているところに中嶋出現、助け出してくれます。
自分を助けてくれたことに喜び、「実は優しい人なんじゃないか」と中嶋を見直す主人公。

啓太(あの時・・・俺にあんなことしたのも、なにか・・・理由があったのかも)




お前(の脳細胞)は
すでに死んでいる



主人公の中で確実に何かがおかしくなってます。

その次の日、理事長の計らいによりMVP戦告知があります。
このMVP戦で優勝すれば、理事長に何でも願いを叶えてもらえる!
こりゃあ優勝して、退学を取り消してもらうっきゃねーぜ!
でも2人1組のペアで出なきゃならないんだよな!
よし!






中嶋さんに頼もう!




間違ってるぞ主人公!


なかなか中島に会うことが出来なかったものの、今日中に頼もうとして
中嶋の部屋の前まで来る主人公。

啓太(俺、どうしてあの人に頼む気になったんだろう?)



ほんとだよな。(←お前が言うな)


部屋を訪れてもいない。
まだ学校にいるかもしれない、と学校までの道のりで滝に会う。
以前、王様にぶっ飛ばされた柔道同好会3人と校舎裏に行ったのを見た、との目撃ドキュン情報をゲット。
急いで行ってみると、胸倉を掴まれている中嶋を発見。
「ケンカだケンカだー!」と大声を出す主人公。
どうせなら「私のためにケンカなんてしないでー!」と飛び出していくべきかと。(←やめれ)

逃げ出す柔道同好会3人組に見つかり、目をつけられてしまうが、
まあとりあえず中嶋のもとへ行ってMVP戦のことを頼んで、OKをもらう。
すると助けてもらった礼に、明日いいとこ連れてってやるぜ、と言われました。
帰り際、頭を撫でられ、さらに苗字じゃなくて名前で呼ばれたことに呆然とする主人公。



こうやって、手なづけられていくんですね。


翌日、約束した待ち合わせ場所へ行く主人公。
あの中嶋が誘うんだから絶対普通の場所ではない。断じてない。あり得ない。(←偏見)
未知への遭遇を脳内BGMにして中嶋の登場を待ち、連れられて行った場所はジャズカフェ。




普通だ!!!(←アホ面で)


おおおおおお前!中嶋じゃないな!!ジャズカフェなんて普通の場所に中嶋が!?そんなバカな!
中嶋だったらもっと犯罪的なニオイが出てる場所に連れてくるはずだ!(←超偏見)

主人公に「聞きたいことがあるなら聞くぞ」と、心の広い発言。
正直なところ中嶋の性癖についての疑問が尽きないところですが
先日の柔道同好会3人とのケンカについて尋ねてみました。

中嶋曰く、王様に勝てないから中嶋を狙うって奴が結構いるらしく、
他の人には気付かれないように、自分は裏で障害処理して王様の人気を保っているらしい。

障害処理か・・・。



昨日の晩に食べきれなかったものを、次の日の朝に食べるようなものか!(←それは残飯処理)


ちょっとすると、本当はこのジャズカフェではなくて、客も参加できるショーに連れて行く予定だと言い出す中嶋。
どんなショーかってのは、中嶋が主人公に耳打ちしてるので画面に出ないんだけど
主人公の顔が赤くなっているところからして、サンリオピューロランドではないことは確かです。(←当たり前)


啓太「ダメっ!!絶対ダメです!」
中嶋「やはりな。啓太は興味があるだろうと思っていた」




人の話はちゃんと聞きましょうって先生に教えられなかったのか貴様!!


結局連れて行かれた主人公。

啓太(その夜俺は、今まで知らなかった世界を見た)



サンリオピューロランドで何が・・・!?(←だから違うっての)


ちなみに、そのショーはゲームには出てこなかったんだけども、
本家のPCゲームでのプレイレポを見たところSMショーだったらしいです。
中嶋・・・。

んで、MVP戦の1回戦目。
ハムスターを探していると、王様がネコで気絶するイベントが。
ちゃんとクリアできたからいいものの、王様の看病してたせいで1回戦敗退したら、どう責任取ってくれるんだろう。

2回戦目のことを頼もうと生徒会室に向かうと、
柔道同好会3人組、別名、ズッコケ3人組に出会いました。
「2回戦目は辞退しろやー」とか「中嶋は根性悪じゃー」とか「アイツ信じちゃダメだっちゃ!」とか(←だっちゃ?)
いろいろ言われて去っていかれました。

それに構わずに中嶋に2回戦目のペアのことを頼むとOKを貰えました。
しかし、中嶋にも「世の中には善人のフリした悪人もいる。それを判断できるようになれ」と言われる始末。
おいおい勘弁してくれよー、俺っちってばお前信じてんだからそんなこと言うなよー、
と悩みながらも、どうしてそんなにも中嶋を信じようとしてるのかと自分に疑問を持つ主人公。

啓太(まさか、中嶋さんのことが、好きなのか?違うよ、そんなの


まさに土俵ぎわ。


2回戦もラクラクとクリアして、中嶋と、あとは運試しだけじゃーん?楽勝じゃーん?と話していると
突然体育倉庫に連れ込まれて口もふさがれてしまいます。
さすがにいきなりそんな事をされると、パニくって慌てふためいてしまうのが人間ですよ。
主人公だって、いきなり中嶋にそんな事されて、かなりパニくってる模様。

(中嶋さんの声は平然としているのに、俺を包み込む腕にはものすごい力が・・・)
(俺の耳に中嶋さんの頬の柔らかい感触が・・・)
(・・・唇に触れる硬い指の感触)
(・・・中嶋さんの体温や・・・引き締まった身体の感触・・・)




意外と冷静の模様。


自分が置かれている状況に顔を赤くしつつも、間違った方向で状況把握してます。

これがほんとの冷静と情熱の間か・・・。(←違)


啓太(俺、何考えてんだよ)


まったくさ!(←お前もな)


「協力してもらう以上、お前にもそれ相応の覚悟は必要だ」と、ペアを組んでる見返りと求める中嶋。
何をしようとしてるのかと尋ねると

中嶋「こんな暗がりですることと言えば・・・ひとつしかないだろう?啓太」


ああ、分かった。分かったよ中島。
お前の考えることが手に取るように分かるよ。
そうだよな、暗がりですることと言えば、アレしかないよな。



闇なべだろ?(←大間違い)



その後、やることやられて(?)部屋に戻って悩んでいると、滝が来室。
どうやら中嶋から手紙を受け取ったらしく、それを読んでみると、校舎裏への呼び出しでした。
「あんなことしといて、今更!」と主人公。
一体、鍋に何を入れたんだ中島!(←鍋から離れろ)

しぶしぶと校舎裏に行って中島を待っていると、ズッコケ3人組登場。
どうやら、中嶋からの手紙というのはコイツらが仕組んだものらしいです。
主人公をダシにして、王様と中嶋に仕返しをしようとしてるらしく、
それを知って逃げる主人公!
捕まる主人公!
殴られる主人公!
泣く主人公!
啓太「助けて中嶋さーん!」
ズッコケ3人組「中嶋が来るはずねぇよゲヒャヒャヒャヒャ!」
中嶋「おい」




うん、予想どおり!


しかも満月を背負って登場しましたよ、中嶋。なんてお約束なんだ!
軽々と3人をぶっ飛ばして、首謀者は誰だと聞くが、ズッコケ3人組は逃げてしまいました。
殴られてる時に「服が汚れてると寮長がうるさいから」という理由で中途半端に脱がされている主人公の姿を見て
「俺以外にそんな姿見せるな」と言ってきます。

さらに、「いつも酷いことするくせに、どうして優しくしてくれるのか?」と尋ねる主人公に
「俺が好きでもない奴に、あんなことをすると思っていたのか?」と言う始末。


お前ならやるよ。
お前は、やれば出来る子だよ。



自信持てよ!(←応援?)



その後はもう、うちにはどうにも表現できないラブラブっぷりでした。
うちの心情を一言で表すとすると

勝手にしやがれ

ですね。
ジュリーもビックリ。


しばらくすると、主人公は気を失ってしまい、中庭で介抱されながら目覚めて
寮まで一緒に帰りました。


最終戦の朝、中嶋が部屋まで迎えに来て、朝っぱらから変態発言をかましやがります。
「最終戦に行けるかどうかは保障しない」とか、アンタ今までの苦労はどないすんじゃい。

まぁちゃんと最終戦には行ったし、勝負にも勝つんですが。

お礼を言いに生徒会室へ行くと、王様しかいませんでした。
「俺達は理事長からお前の護衛を頼まれてたんだ」と王様に聞いて
じゃあMVP戦が終わったら、もう中嶋と一緒にいれないのかと、不安になる主人公。 王様に中嶋の居場所を教えてもらって、中庭へ行く主人公。

啓太(俺はこれからも中嶋さんのそばにいたい。何をされてもかまわないから、中嶋さんと一緒にいたい



主人公、捨て身の発言。



ありったけの想いをぶつけながら、実力行使に出る主人公。
中嶋は驚きつつも「これからも一緒だ」と言ってくれました。
まぁここで「お前との関係は終わりだ」とか言われた日にゃあ
うちはゲームソフトを真っ二つに割ると思います。
ハッピーエンド主義なもので。



以上、中嶋レポでした。
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