岩井 卓人〜いわい たくと〜


ベルリバティスクール美術部部長さん。
芸術家っつーのは、耽美というか悲観的なイメージを多少持ってたりするものだけど
コイツは精気すら見当たらない面構え。


犬山がゲームをプレイしている同時進行で取ってるメモに
必ずプレイ中のキャラ名と、その横に第一印象みたいなものを書きとめてあるんだが
岩井の場合




死にそう



とだけ書いてあって、後で見て驚いた。(←自分で)
さらにその横に小さく困ったちゃんと書いてあった。困ったちゃんて・・・ちゃん付けかよ。
そんなこと書いてる自分の方がよっぽど困ったちゃんだよ。



岩井との出会いは、主人公が転校してきた次の日。
遠藤に文化部の案内をしてもらって、壁に張り紙がいっぱいあるのに気づく。
例えば科学部。

『月曜日、科学部で実験をします。爆発音が聞こえても気にしないで下さい』





無理言うな。



例えば音楽部。

『木曜日にピアノ演奏の録音をします。録音室を使用しますが過剰な騒音で録音の妨害があった場合ただでは済ませません』





文化部のくせに無駄にアグレッシブな文面です。
でもやっぱり文化部ですから、攻撃方法も陰湿な手段を使うと思われます。
机の上に菊の花を飾るとか。(←それはイジメ)


とりあえず美術室に向かおうとしたところで、篠宮さんに遭遇。
どうやら篠宮と岩井は友達のようです。
友達というか、篠宮が一方的に岩井の世話をやいてるようです。
篠宮さんのルートをやって分かることだけど、かなりの世話焼きさんですからね、篠宮さんは。
もしも岩井が常に困った顔の理由が


ぶっちゃけ篠宮がウザイ


だったとしても、納得できる気がする。



篠宮さんと一緒に美術室に入ると、ものすごい量の絵に主人公ビックリ。
感動のあまり岩井に向かって「すごいッスねー」と言うと

岩井「・・・誰だ?」




ものすごい普通の反応をされました。
そりゃそうですよね、初対面ですしね。
いきなり知らない奴がズカズカ入ってきたうえに、「すごいですね」とか言われても困りますよね。



しかし個人的にここで

「まぁな、全部オレが描いたんだぜってお前ダレだよ!

くらいのノリツッコミは欲しかった。(←無茶言うなよ)



篠宮に「コイツは転校生だ」と紹介されて、自己紹介を始める岩井。

岩井「岩井(いわい)卓人だ」




・・・・・・





どうして「岩井」の部分だけ振り仮名があるんだろう。
「がんい」って呼ばれたら困るとか思ったんでしょうか。





それとも「井」を「丼」と見間違えて
「いわどん」とか「がんどん」とか呼ばれるかもしれないとか思ったんでしょうか。






啓太(なんだかこの人って、ものすごく繊細そう)


繊細っつーか死に際って感じですが。


啓太「(だけどいかにも、芸術家って感じ・・・)


いやいやいやいやいやいや待て主人公!
そんなこと言ったら
色サマ(ときメモGS)はどうなる!?



まぁとにかく、自己紹介が終わったところで、岩井さんから1つの質問が投げかけられました。

岩井「たとえば、今、君の目に見えているものが真実ではないとしたら、君はなにを信じる?」

初対面の人間に対してなんちゅー質問しやがんねん。
一応悩んでる振りをしていたら

岩井「・・・いや、いい。なんでもないんだ」





お前が諦めんなよ!!



おいおいどういうこった!と尋ねてみると

岩井「なんでもないんだ。気にしないでくれ」



気になるっちゅーねん。


ってか、どっちかっつーと今の質問の意味じゃなくて
質問をふり逃げするお前のその姿勢について小1時間問い詰めたい。




何だか、やりきれない思いを抱えつつ美術室を出ると、遠藤に感想を聞かれました。

啓太「なんて言うか・・・。大変そうな感じだなぁって」
遠藤「あの人といっしょにいると息苦しいって、部室に来なくなった人もいるみたいだし」





でしょうね。




その後、手芸部で着せ替えごっこで遊ばれて、再度美術室へ向かおうとしたら
キャンパスを持って出て行く岩井を発見。
気になって追いかけてみると、焼却炉で絵を焼いている岩井の姿が。
「何でここにいるんだ」という岩井の質問をサラリと流して、さっきの質問が気になって
「見えてるものが真実でなくても、自分を信じる」と主張。

啓太「俺、やっぱり岩井さんみたいにはなれないのかな?」





死んだ魚みたいな目をすればなれるよ。




岩井が燃やそうとしてた油絵をパクって、夕食後に遠藤に見せると
有名な画家に画風が似てると言われました。



次の日曜日、、学内探検で一人で美術室に行く途中で、昨日のことを思い出す主人公。

啓太(せっかく描いた絵を自分で燃やすなんて、あんなの絶対普通じゃない)



ビジュアル面から普通じゃないから、そんなの気にすんなよ。


美術室に入ると、何故か飛び散った血の画面が。
え・・・あれ?おっかしいなぁ、学園ラブゲームをしてるつもりだったんだけど実は推理サスペンスゲームだったのかな。

オロオロしていると篠宮が登場。
うおおおおおこれってもしかして

啓太「違うんです!これは俺がやったんじゃ・・・!」
篠宮「卓人!くそっ伊藤!よくも卓人を・・・!」
啓太「違うんです!話を聞いてください!」
篠宮「うおおおお!許さん!骨の一欠片もこの世に残さん!!



ってパターンになったらどうしよう!!
学園ラブどころか逃走劇だよ!!
まぁでもその時は
遠藤に媚びて金の力で揉み消してもらえる気がする。



話は戻って、篠宮さんは別に主人公を疑うわでもなく
すぐに岩井の部屋に連れて行って手当てをしてました。
どうやら岩井はリストカット常習犯らしいです。


岩井の部屋の前で待ってた主人公。
篠宮に「岩井を元気づけてやって欲しい」と頼まれて、岩井の部屋へ入室。
心配する主人公に「気づいたらスパッとやっちゃうんだよねー」と話す岩井。
篠宮が薬と包帯を取ってくるために外出。
つまり、部屋に岩井と2人きり。





いたたまれない。




岩井「・・・なんだか、疲れた」
啓太「えっと・・・横になりますか?」
岩井「いや。まだいい」






どうしたいんだ貴様。




すると、岩井に「昨日の絵を見て何か思ったか?」と聞かれて、遠藤の話を思い出します。
遠藤の言っていた「有名な画家」っていうのが、実は岩井に絵を教えた人らしい。
だから画風が似てるんだな、と納得していると

岩井「あの男の絵は、俺の絵だ・・・」

はて、どういうことだ、と尋ねてみると その画家は、岩井が昔描いた絵で有名になったらしく、
悔しさのあまり岩井自身がコンクールに出品したら、その画家の模倣だと言われたらしい。
そんな話を聞いて、「本当に描いたのは岩井さんなのにー!」と主人公ご乱心。




岩井「・・・すまない。冗談だ





なーんだ冗談かぁ、もう岩井さんてばリストカットなんてするくせにオチャメさんなんだからぁ☆
しかし主人公はその冗談ってのがウソ、ん?ウソが冗談、あれ?冗談がウソ?ウソが冗談?ワタシがタワシ?タワシがワタシ?(←ズレてるズレてる)


とにかく、気を使わせると思ってそんな事を言ったんだな、と勘付いた主人公。




次の週に入って、寮のキッチンでエプロン姿の篠宮を発見。
どうやら岩井が倒れたらしく、篠宮がおかゆを作ってたらしいです。
「まさかまたリストカット!?」と慌てる主人公ですが、篠宮曰くプチ断食だそうです。
絵を描くのに没頭して食事を取らなかったら倒れたようです。
何だそのプロボクサー的なライフスタイルは!


篠宮と共に岩井の部屋へ。
入った途端に説教を始める篠宮をなだめながらも、岩井の体調を心配する主人公。
途中で篠宮さん退室。


再度、岩井と2人きり。







何もしてないのに
空気がギスギスするのは何故だ。








色々話してるうちに、突然岩井が「主人公の絵を描きたい」と発言。

啓太「俺・・・脱がないですよ」
岩井「脱・・・。わかった。ヌードは描かない」



・・・・・・





なんだろう・・・岩井のリアクションに何かしらの動揺を感じる。





予想外の発言にビックリしただけなのか、
それとも先に釘刺されてガックリしたのか
それとも「そういえばその手もあったな」と気づいたのか。




多分、最後のだな。




そして、寮に設備してある大浴場に初めて入る日に、早めに入ろうとすると
丹羽と篠宮と岩井のメンバーに遭遇。
篠宮のセクシーダイナマイツ☆ギリギリショットに今まで気を取られていたけど
ちょっと視線を奥にやってみてください。
岩井がいますね。
静かにしながらもちゃんと時々会話に参加してますね。
そして





さり気なく啓太の裸体を凝視してますね。






やるじゃねぇか岩井・・・!!
意外といいポジションについてやがるぜ。




しばらくして、理事会室に呼び出されて副理事長に「お前いらない」と退学勧告されました。
フラグ立ての為に岩井に相談しに行きますが
実際岩井に相談したところで何も出来ない気が・・・。

とにかく、夕食の時に食堂で篠宮を無視して岩井にすがりついてみました。
この学校が好きだから辞めたくない!と主張する主人公。

岩井「・・・俺も、ここはいいところだと思う・・・」







そんないい学園で
リストカットした奴が何をほざく。









相談してる間に全員集合。
話をきいて怒った丹羽が、七条とともに理事長室に殴りこみ。
それを見送って、「いつも応援されてきたから今度は応援する」と岩井に言われて安心していると
無駄足踏んだ2人が帰ってきました。



翌日、岩井が来室。
岩井を応援する側だったのに、される側になって立場が逆になっちゃったよデヘヘヘヘヘと話してると

岩井「誰かに励ましてもらえると、勇気が出る(ニッコリv)」


おおおお岩井さんニッコリしてるよどうしたのそんな生き生きしてるのお前らしくない!(←何て事を)


ってか何でお前ここに来たんだ、と尋ねたら、どうやら主人公と一緒に朝食を食べようと思ったらしい。

啓太「もしかして、俺を誘いに来てくれたんですか?」
岩井「ああ。その・・・啓太・・・のことが、心配だったから」
啓太「俺の・・・」


今!今、岩井さんが「啓太」って呼んだよ!今まで「伊藤」だったのに「啓太」って呼んだよ!
うわぁ「啓太」って呼ぶ前後に間があるのがとても初々しいじゃないですか!
啓太もちょっと気づいたっぽいしね!こりゃ2人の関係がグッとアップだよね!

岩井「迷惑だったか?」
啓太「そんなことありませんよっ、俺、ものすごく嬉しいですっ」


よかったね!よかったね岩井!
啓太は迷惑じゃないってさ!しかも嬉しいってさ!
これで堂々と「啓太」って呼べるね!

啓太「本当は俺、今朝もまだ不安だったんです。寝てるあいだじゅう(以下略)」



・・・・・・







通じてねえ!!!





え、ここズッコケどころ!?あれ、これって吉本新喜劇!?


岩井「ところでその。・・・啓太」
啓太「はい?」
岩井「俺も、啓太と呼んでいいか?」
啓太「はいっ、もちろんですっ」
岩井「そうか。ありがとう・・・」



結局、仕切りなおしかよ。




でもちゃんと呼べることになったね、良かったね岩井・・・。
なんかお前啓太にイニシアチブ握られてないか。


理事長にメールを書いていると、副理事に因縁つけられました。
ネチネチ言われてるところに、岩井が登場。おおおお救世主よ・・・!!
「学園のロビーに飾る絵を決めてもらいたい」とか言ったら、副理事上機嫌。チョロイな!

とにかく助けてもらったお礼を言わないとね!

啓太「あの、岩井さん」
岩井「なんだい?




・・・・・・







なんか今、岩井さんの影に
成瀬が見えた気が。






だって岩井さんが「なんだい?」って・・・「なんだい?」って言ったよ。
「なんだ?」とか「どうした?」とかなら分かるけど「なんだい?」って・・・えええええ超ホラー・・・!!



最近おかしいぞ岩井さん。
ニッコリ笑ったり「なんだい?」とか言ってみたり。






死期が近いのか・・・。(←殺すな)




夕食を岩井と共に食べることに。
頑張って会話を探す岩井が微笑ましいです。
岩井の笑顔の回数が増えたせいか、2人のやり取りも見ててなんだか微笑ましいですな。

食事の量が少ない岩井に

啓太「もっと食べなくちゃダメですよっ!ほら、俺のレバニラ分けてあげますっ」
岩井(・・・・・・苦手なんだが・・・)







とても微笑ましい光景ですね。(←そうか?)



啓太「俺、この学園に残れるようにがんばりますね。それで、岩井さんがちゃんと食事するよう、見ていてあげます」
岩井「・・・そうか」
啓太「はいっ」
岩井「だけど啓太。これは・・・」
啓太「好き嫌い言わずに、ちゃんと食べてくださいね」
岩井「うっ・・・」



啓太、頑張るのは構わないが
このままだと岩井すら敵にまわすぞ。



夕食後、部屋に戻った主人公。

啓太「・・・はぁ」







ため息をつきたいのは岩井のほうだろうに。




あんだけ嫌がらせした本人がため息ついてるってどういうことだ!
まだ足りねぇってか!まだイジメ足りねぇってか!女王様の素質アリ!?



次の朝、理事長からMVP選の告知。
岩井さんにペアを組んでもらおうと頼んでみよっかなー、と遠藤に相談。

遠藤「岩井さん?岩井さんって・・・まさかあの岩井さん?美術部の・・・」





いや違う、俺が頼むのは登山部の岩井さんだ。(←誰だ)




とにかく遠藤にとってはまさかの展開です。
内心「せっかくのチャンスを棒に振る気かよ!」って焦ってると思う。

そんな親心(?)を露知らず、美術室に行った主人公は、何とか岩井にOKをもらいました。
そして次の休日に写真展に一緒に行かないかと誘われました。



次の日、ロビーにて待ち合わせ。
岩井の私服ってイマイチ想像がつかなかったんだけど、意外とカジュアルな服装でご登場。
写真展にて、主人公が退屈にしてないかと心配する岩井さん。

啓太「俺、岩井さんと出かけられて、楽しいです」
岩井「そうか。・・・ありがとう」
啓太「岩井さん・・・」
啓太(なんだか、照れくさい・・・)



照れくさいっつーか



お前らホモくさい。





写真展を出て、駅前広場に来たところで、スーツ姿の知らない男に声をかけられました。

??「やっぱりそうだ。君のことが、ずっと気になってたんだよ」



出会い頭でストーカー発言。
ちょっとこの人ヤバイんでない?とか思ってたら、どうやら画廊を開いている河本という名前らしい。

河本「君のことが気になっていて、前からさがしていたんだよ」



ヒイイイイイ!身の危険!身の危険!
こっちに来んな変態!!加齢臭がすんだよ!!(←言いたい放題)



しかし話を聞いてみると、岩井が昔コンクールに出品して偽者扱いされた時から
どうにもこうにも気になっていたらしい。

昔のトラウマを聞かされた岩井は逃走。
河本に名刺を渡されて、岩井を追いかける主人公。


追いかけて追いかけて探し当てた場所が公園。
ベンチでうなだれてる岩井。
岩井さん、もしもスーツ姿ならリストラされたリーマンに見えます。
あるいは片手にワンカップなぞ持っていたら立派なホームレスです。



さきほど河本という男に聞いた後藤画伯という男について尋ねてみました。


後藤画伯データ

・20年くらい前に初めて賞を取ってアーティストデビュー
・抽象画メインで描いていたがパッとせず
・しかし6年前に大きな賞を取って一気にワールドワイドな有名画家へ
・実は逆玉にのっていた
・2児のパパ
・でも最近妻とうまくいってない
・アトリエにこもる日々
・さらに絵のモデルと浮気の日々
子供作っちゃいました!出来ちゃった!
岩井誕生





まぁつまりは、岩井は後藤画伯と愛人の間の子供というわけだそうで。
そんでもって、リストカットした日に話したことも事実だと認めました。
ついでに岩井の幼少時代の話も始まりました。


岩井のトラウマデータ

・後藤画伯のアトリエですくすくと育つ
・父の絵を描く姿を見て、自分も絵画に興味を持つ
・何枚も絵を描き始める岩井
・後藤「やっべーコイツ、俺よりうまくない?」
・岩井の絵をパクって後藤のサインを入れて出品
・見事、大賞
(←上の後藤画伯のデータの「6年前に取った大きな賞」)
・岩井、新聞で見て超ショック
・岩井「ママー!パパが僕の絵を取ったー!」
・母、シカト
・キライ!キライ!みんな大っキライ!
・どうしたら自分の絵を認めてもらえるか考える
・パニくったまま自分の作品をコンクールに出品
・後藤画伯の偽者扱いされて落選
・それを知った後藤が母にドメスティックバイオレンス
・母も岩井を激怒
・岩井「俺は、母が後藤をつなぎ止めるだけの道具なんだクソッタレー!!」
・本当は油絵が好きだけど、後藤画伯に取られるので断念
・でも絵が諦められない
・よし、代わりに版画を描こう
・版画を認められて学園の入学許可証が届く
・寮に入ってからも母からの「絵をくれコール」が続く
・岩井「もう帰らない、絵も渡さない」
・母「母さんを困らせないで」
・絵を描いてくれないと母さんはあの人に会えないのよぉぉうおうおうおうおう、と号泣
・とにかく何かと理由をつけて絵を貰いに来る





暗い・・・暗いよ・・・ストーリーが暗いよ・・・。
どこも笑いにかえられないよ、どこをつっこめばいいの。
とりあえず岩井が絵画セットに夢だけつめて盗んだバイクで走り出したということが
わかりました。(←そんなことは一言も言ってない)


話を聞いているうちに、いたたまれなくなった主人公。
これから頑張って変えればいいんだ、とりあえず河本さんに相談してみようと提案。

そうだとも!これから変えればいいんだよ!
革命を起こすんだ!!


(Takuto)(Makes)(Revolution)だぞ!









カラダを夏にしろ!!(←それは違う)


MVP戦の1回戦目の日。
ハムスターを捕まえるミニゲームの邪魔キャラとして、海野先生のネコ「トノサマ」が出てくるんだけど
主人公がトノサマに捕まった時はやっぱり慌てるんだけど、岩井が捕まった時は

岩井「どいてくれないか」


クールだなぁ・・・。




後で、岩井から「河本さんにTELした」と聞いてビックリ主人公。
どうやら「後藤のことも調べるから協力してほしい」と言われた様子。
さらに「それをハッキリさせて岩井が望むなら河本の画廊で個展を開いていい」とも言われたらしい。
おいおいおい大チャンスだね!頑張るっきゃないね!

そして、お母さんに「絵は渡さない」と言う決意をした岩井。
革命を起こし始めてます。徐々にTMRになってます。
カラダが夏になってます。(←なってません)




2回戦のペアも組んでもらおうと美術室に行くと、たそがれてる岩井を発見。
ペアのことは承諾してもらったが、どうにも歯切れの悪い岩井。

主人公、気づかず。

お前、本人が気づいて欲しくないことにだけ敏感のくせに、どうしてこういう時は鈍感なんだ・・・!!



今日は1人にしてほしいと言われて、出て行く時にようやく変だと気づいた様子。
河本に電話して「岩井が悩んでるみたいなんだけど、どうしたらいいか分からない」と相談してみることに。
河本にとっちゃそんなこと言われてもって感じだろうけど
どうやら岩井からもTELがあったらしくて、「全て無かったことに」と言ってたらしい。
もう1度話をしてみよう、と思って岩井の部屋に行こうとしたら、岩井が主人公の部屋の前にいました。
なんと、前に約束した、主人公の絵を描きに来たらしい。


啓太(絵を描いてる時の岩井さんって、なんだか魂がどこかにいっちゃてるみたいだな・・・)





岩井、トランス状態!?









いかんだろ、岩井は特にいかんだろ。
絵を描くってのはカモフラージュで実は死者降臨とかするんじゃないのか。






啓太(岩井さん、手が止まってる)







憑依合体成功!?(←シャーマン○ングかよ)





どうしたのかと聞くと、どうやら例の母親に電話したらしい。
さらに「2回戦は別の奴と組め」と言われる始末。
突然のことに主人公エキサイトしながら抗議。
「どうしてそんなこと言うんですかー2回戦一緒に出るって言ったじゃないですかー今年もー海へー行くってーいっぱいー映画も観るってーやくそーくーしーたーじゃーないーあなたーやくそーくしーたーじゃなーいー」
と責めてみるも、岩井のほうは「すまない」の一点張り。
しかも「もう絵は渡さないって言ったら電話口で母が泣くんだ」と言われました。


そんな岩井を見て「今の状況を変えるんじゃなかったのか!?Takuto Makes Revolutionはどうした!?
と叱り飛ばす主人公。



俺はアンタの何なのさ!という苛立ちを覚えつつも、
MVP2回戦は結局岩井とペアを組んで突破。

その日の夜も、主人公をモデルにした絵の続きを描きに来ました。
3時間くらいガリガリ描き続けて完成。
完成した絵を見て感動していると

岩井「啓太・・・」




あれ?声色が違うわ、これってちょっとあの展開が来るんじゃないかと思ったら



唇を奪われました。






えええええ岩井さんちょっとそれって大胆すぎやしないか!?
お前ともあろうものが、好きとかそういう告白をすっ飛ばしていきなり接吻かよ!手が早いな!




教訓

奥手な人間が感極まった時は危険





でもキスの後に気持ちをぶっちゃけて、結局主人公も気持ちをぶっちゃけて
ダイスケ的にはオールオッケーでした。
さすがTMRだ!!




3回戦の朝、岩井が来室して一緒に登校。
当然勝利して、見事MVPを取って、退学勧告を取り消すことに成功しました。





その後、見事、「後藤画伯が実は息子の絵をパクってた」ということが世間に暴かれ、
岩井の母親と2人で遠くに暮らしてるということを知り、
無事に岩井の個展(?)を開くことに。

河本「岩井くんは、私や批評家の先生たちにほめられるより、伊藤くんに絵をほめられた方がうれしいようだ」
岩井「それは、まぁ・・・」
河本「やれやれ、言うんじゃなかった」





もうなんつーか、否定をしない岩井をどうこう言うよりも
ホモを目の前にして全く同様しない河本さんが凄い。




以上、岩井レポでした。
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