新撰組の観察方。
他の隊士とは違って、表立って行動をするわけではなくて、主に情報収集や探索。
一言で言えば、隠密の役割をしています。
が。
オカマ。
オカマを落とすという斬新な発想。
まぁ女装癖があるだけで気持ちは男とか言うならまだいいんですが、こいつは紛れも無く心も乙女になってます。
え、ええ〜・・・それってどうなのよ。
エンディングで主人公がオナベになるってオチも覚悟するべきだろうか。
正直、犬山は誰よりもまず山崎を攻略したのは事実です。
声優は皆川純子さん。
すっかり有名になったテニスの王子様の越前リョーマ役の人です。
「まだまだだね」って中学1年生に言われるのも微妙に不快ですが
オカマに言われても微妙に不快ですね。
それとときめきメモリアル3の神条芹華役もやってます。
うちはプレイしてないので分かりませんが、合気道だか何だかの部活に入ってる男っぽい感じの子だとか。
じゃあこの子は将来オナベの隠密になるのかな?(←何故隠密)
第一章は特にイベントがないので省略。
第二章に入って、井上さんの「山崎くんは、いつ見てもキレイだね」発言に
隠れホモ疑惑をかけたり、そんな生活をしていると
ある日山崎に呼ばれ、はいはい何ですかー?と尋ねると
山崎「ふっふっふっふっ・・・動くんじゃないわよ」
えええ〜・・・何する気だよ、何かするならせめて承諾取れよ!なぁ主人公?
犬山「何とでもしてください」
主人公、捨て身の発言。
お前それでいいのかよ!
もっと自分を大事にしろよ!!
山崎が仕掛けたのは、化粧の実験台でした。
しっかしなぁ・・・この実験にされた主人公の顔の酷さと言ったら・・・。
例えるならちょっと大人びてお母さんの化粧道具を勝手に使って塗ったくった女の子のような。
あれで町歩いたら絶対捕まる。
文久三年長月、近藤と同じく局長であった芹沢の、右腕ともいえる新見という男が切腹。
新見の人間性を考えて、そんなアッサリ切腹するような奴じゃない、と怪しんでいると山崎が登場。
山崎「ほぉ〜らっ!アタシの美しい姿でも見て少し落ち着きなさいな」
犬山「すみません。逆に落ち着かないんですけど」
山崎「んまっ・・・重症だわ。アタシの美しさで癒されないなんて」
癒されるか!
癒すってのはなぁ、こう、もっと幼児的なテイストを(←以下自主規制)
何を悩んでるのか聞かれて、新見の切腹ってチョット怪しくな〜い?と言った途端に、山崎の顔が一瞬険しくなって
でも次の瞬間には色仕掛けでもかけそうな顔になって
山崎「ポチちゃん、ちょっと二人っきりで甘く語りあったりしちゃわない?」
犬山「えっ!?」
山崎「あぁん、そんなに引っ張っちゃダメ!んもぉ〜、積極的なんだからぁ」
犬山「あのぉ・・・引っ張ってるのって山崎さんなんですけど・・・」
喰われる!!
そんな感じで拉致られ、屯所から離れたところまで連れて行かれると、いきなり説教くらいました。
「不用心なことを言うんじゃない!」と言われ、キョトン顔の主人公。
山崎曰く、新撰組の内部に長州の間者(スパイ)がいるという信憑性の高い噂があるらしい。
なーるほど!と主人公納得。
まぁそんな事を聞いちゃったからには、これからは用心しないとねぇ。
別に山崎も、主人公が新見のことを怪しんでるなんて誰にも言わんだろう。
で、その夜の芹沢暗殺会議にて。
沖田「犬山さん、新見さんの切腹を露骨に怪しんでるみたいですよ?」
チクられた!?
第三章に突入して、山崎がいないので原田とトーク。
こっちからは長州に間者は送らないんですか?と聞くと、もうやってんだずぇーと言われました。
なるほどねぇ、ちゃんと考えてますなぁ。
で、次に山崎とトーク。
犬山「長州の間者は撃退しましたけど、こっちから間者を放ったりはしないんですか?」
お前それさっき原田に聞いたじゃん!!
極秘事項だから誰にも言っちゃダメよ〜んと言われたので、ハイわかりました!と返事。
山崎「相変わらず、いい返事ねぇ。アンタってば可愛いわ〜」
喰われる!!
元治元年水無月。
山崎の情報を元に、長州との関係がある疑いで枡屋の主人である枡屋喜右衛門を捕縛。
主人公が「捕まえたのは確か武田さんだったな〜」とボヤいてると、武田観柳斎が登場。
武田「わたくしに何か用でも?」
ねぇよ。
とりあえず「お疲れー」と労ってみると
武田「・・・どうせ任務の後に見るならば女子のつまらぬ顔よりも、端正な殿方が見たかったのう」
こっちだってテメェのツラなんざ見たかねぇよホモ野郎。(←口が悪い)
犬山「武田さんが趣味丸出しにしてるから、若い隊士はみーんな警戒しちゃってますよ」
武田「それは嘆かわしいことであるな。まだ真の恋を知らぬ初々しき青年・・・。そんな者たちをわたくしが直々に手ほどきをしてやろうと・・・」
お前が目をつけてる隊士が初々しいかどうかは別として
お前を相手に真の恋は無理。
お前を相手に真の恋は無理。(←2回目)
そんな話をしていると、山崎が登場。
山崎を見た途端に、顔を引きつらせて逃げようとする武田。
山崎「なーによォ!観ちゃんの大好きな可憐で優雅で端正な男の子のお出ましじゃない。どうして逃げるワケぇ?」
武田「かように女そのもののなりをしてのさばる有様は妖怪変化なり」
似たもの同士、仲良くしろよ。
妖怪扱いされて怒る山崎から逃げるように、通りかかった斎藤を追って行く武田。
犬山「武田さんならもう行っちゃいましたよ。また趣味丸出しで・・・」
斉藤さんが喰われる!!
山崎に「何の話してたの?」と聞かれたので、枡屋の主人の話を聞こうとしてたんだと答えると
そんなに気になるなら一緒に密偵に出ようと言われました。
山崎のやってる監察の適性検査も兼ねてるらしいです。
長州が贔屓してる店や宿を当たる、ということで行くぞー!と気合を入れたが、山崎が渋い顔をしやがってます。
どうやら主人公が女なのに刀を差してるからバレる、ということで町娘の格好をすることに。
山崎「アタシに任せて!アタシがアンタ本来の女らしさを思い出させてあげるから!」
何でアンタが主人公の本来の女らしさを知ってるんだ。
まさか山崎さん・・・
生き別れの父上!?(←そんなバカな)
まぁ生き別れの父上と再会したらオカマになってたとか言われた日にゃぁ
確実に酒に浸る日々を送りそうだけど。
町娘の格好が完成して任務に出発。
敵の拠点らしきところを何件も回ってみるが、全く手がかりが掴めず、疲労感が漂ってきた頃に山崎のカラスがやって来ました。
どうやら屯所から手紙を届けに来たらしいです。
手紙の内容は、土方の拷問のおかげで枡屋の主人(本名:古高俊太郎)が「討幕派が二日後に京都に火をつける」などの企みを吐いた、ということらしい。
ということは、今日あたり何らかの動きがあるんじゃないかと気付いた山崎は、一刻も早く拠点を見つけねばー!と。
そんな山崎を見て主人公が「裏でこんな地味な仕事してたんですねぇ」(←褒め言葉)と感心していると
山崎が1人の青年とぶつかりました。
山崎も青年も軽く謝罪して別れたんだけど、
山崎はその青年に何か気付いた様子。
山崎に言われるがままに青年の後をついて行くと、池田屋に入っていくのを目撃。
どうやらさっきの青年が、討幕派の重鎮である吉田稔麿らしい。
こりゃぁ池田屋の中に討幕派がいっぱいいるぞー!と山崎がさっきのカラスを呼んで、近藤たちに知らせてもらうように頼んでました。
犬山「山崎さんってカラスと会話までできるんですか?いったいどうやって・・・」
山崎「うふふふ・・・内緒」
あーあれでしょ?
バウリンガルの類でしょ?
首につければ鳴いた時に何を言ってるかわかるってやつでしょ?
カラスだから・・・カウリンガルか・・・。(←売れない)
もう後は1人でやるよー、と突然着物をバサァッと豪快に脱ぎ捨てて忍び装束になり
屋根の上へ飛び移った山崎。
着物は脱ぎ捨てればいいけど、いつの間にクレンジングまで・・・!
しばらくして近藤班が到着。
近藤が池田屋に乗り込んだのを見てから、今度はカラスを土方を呼びに行かせて、
これで監察の任務は終了〜と山崎と共に屯所に帰ることに。
帰りがてらに「今日は主人公の可愛い着物姿が見れたわウフフフ〜」とウキウキする山崎。
山崎「可愛い女の子を連れ歩いて、喜ばない男はいないわ。アタシだってクラッときちゃったもの」
犬山「・・・ク、クラッとですか?山崎さんが・・・、私に?」
山崎「そうよォ?」
犬山「いつもと違って、ちょっと恥ずかしかったんですけど・・・クラッときましたか?」
山崎「だからきたってば」
主人公、異様にしつこいです。
山崎「女の子はただでさえ可愛いものなの」
へぇ・・・
例外もいるんですよ、山崎さん。
ここに。(←自爆)
屯所に帰ってから、体調を崩して休んでるらしい山南の部屋へお見舞いと報告をしに行くことに。
山南「ああ・・・騒々しいと思ったらきみたちだったのか」
悪いのは体調じゃなくて口じゃないんですかアンタ。
第四章に入って、休日だから出かけようかなーとボヤいてるところに山崎が登場。
こんぺいとうを売ってる店に行こうと誘ってきました。
女の子の流行にうといんですよねーと主人公が言うと
山崎「やっぱり女の子たるもの、カワイイものや綺麗なものに敏感でなきゃ!」
それ以上うちの心を傷つけるのはヤメテ・・・!!
山崎「そういうモノを見てると、女の子でよかったなぁ・・・って心から思うわ」
犬山「山崎さん、そこは突っ込んでいいトコですか?」
山崎「うふふ〜ん、ダメ〜」
先にてぬぐいの店に行って、その後にこんぺいとうの店に。
買えるだけ買って、帰り道で分けっこしようということになり、何かに包みますか?と聞くと
山崎「んー、荷物多いからねぇ・・・口に入れてくれる?」
そう言われて慌てる主人公をよそに、既にアーンのポーズで待機してる山崎。
こんぺいとう全部流し込んでやろうか。(←虫歯になります)
えーと、第五章は特に絡みはないので省略。
第六章に入って、元治二年の如月。
新撰組に恨みを持つ土佐藩士が、「山南は池田屋に出兵しなかった臆病者だ」と大声で悪口を言っているところに
山南が開いている塾の教え子である小六という少年が反論し、
その反論にキレた土佐藩士が小六を斬ってしまいました。
斬った奴が土佐藩士だということまでは掴んでないが、そのことを山崎が知り、
そして山崎から話を聞いた主人公。
山南に伝えなきゃと思ってると山南が登場。
言い難そうにしている山崎に代わって、小六のことを伝えようとするが
山南「ははぁ・・・小六のことだ。また隊士の誰かに稽古をつけてくれとせがんだんだな?」
犬山「あの・・・」
山南「わかった。小六には私がきつく注意して・・・」
俺の!
俺の!
俺の話を聞けぇぇぇえ〜!!
2分だけでもいい!!
小六のことを聞いてショックを受ける山南。
とりあえず山崎が詳しく調べるということで、この場はお開き。
次の日、真相を掴んだ山崎が帰ってきました。
どうやら夜通しで調べてきたらしいです。
主人公(お肌が荒れてるなんて今は冗談でも言えそうにない・・・)
いや、今でなくてもそんな事を言った日にゃぁ明日の朝日を拝めるか分からない。
すると、山崎に「自我を失ってもいいくらい譲れないものを持った人がいて、どんな状況ならその譲れない部分を尊重して破滅を見届けられる?」と
聞かれてしまいました。
えーと・・・
もう1回お願いしていいですか。(←内容把握能力欠乏)
とりあえず「譲れないなら入り込めない」と答えてみました。
山崎「アンタの意見を聞いてはみたもののねぇ・・・」
なら聞くなよ。
山崎と一緒に山南のところへ行って真相を聞き、ショックを受ける山南にしばし1人で考える時間を与えようということで退室。
しかし山南は勝手に、小六を斬った土佐藩士に決闘を申し込みやがりました。
決闘には楽々と勝利したものの、山南は切腹をしてしまいました。
山南のことを悼んで泣いているところに山崎が登場。
山崎「アタシたち美女がすべきことは顔をはらして泣くことじゃないわ!」
お前は美男子だろうが。
第七章に突入。
近藤が江戸に仲間募集した時に見つけた松本良順という有名な医者が来ました。
隊士の健康診断をすると聞いて、怒り出す山崎。
何を怒ってるのか不思議に思って聞いてみると
山崎「だって、アタシの玉の肌を誰かに見られるなんて・・・うううっ。乙女としてガマンできないわっ!」
犬山「山崎さん・・・男じゃないですか」
山崎「そういう問題じゃないのよーっ!!」
「じゃあどういう問題やねん」と主人公が心の中で突っ込んでると
何でそんな大物がこんな新撰組屯所まで来るんだろうねーと山崎に聞かれ、
じゃあ武田に聞いてみよう!と。
武田「むっ・・・何やら不穏な気配が・・・」
チッ、勘付かれたか。
武田曰く、松本良順は世界の情勢について熱く語っていたらしく、それを聞いた局長がヒデキ感激!だったらしいです。(←ヒデキ?)
しばらくすると、松本が到着。
とりあえず屯所案内をすることになり、主人公を見つけた松本が「女がいると華やかだねー」と言うと
それに対抗するように山崎が登場。
松本「おっ?ずいぶん綺麗な兄ちゃんじゃねぇか」
即バレでした。
どうやら骨格で分かるらしいです。さすがドクター。
一通り案内をした後、隊士全員の健康診断をすることに。
主人公まで一緒に診断するわけにはいかないので、まずは男たちを診断して、その後に診てくれるらしいです。
それまでは診断書作成の手伝いを言われたので手伝おうとすると、一緒に手伝おうとする山崎。
「男のお前が何でいるんじゃー!」と松本。
山崎「だって〜、ポチちゃんだってまだ脱いでないじゃな〜い」
犬山「だから、私は女だからですってば!山崎さんは男じゃないですかぁ」
松本「ぐだぐだ言うヤツァ俺が脱がしてやる!!さぁ、観念して脱げっ!脱ぎやがれっ!!」
山崎「いや〜っ、助けて〜っ!いやぁぁぁぁぁ〜〜〜ん!!!」
松本「はぁはぁはぁ・・・なんつー声を出しやがる・・・」
山崎「だぁって〜、怖かったんだもん」
いやぁぁぁぁぁ〜〜〜んてアンタ・・・。
全然違和感ないのはどういうことですか。
結局一緒に手伝いをすることになりました。
隊士を一人ずつ診断し、沖田の病状に怪しんだり、才谷の乱入に驚いたりして、なんとか男の診察は終了。
さ〜て、主人公たちの診察だー、となるはずだったが
松本「っと・・・まだ男が残ってたな。山崎、まずはおまえからだ」
山崎「いや〜ん。乙女の肌を見るなんてぇ」
いやだからアンタ乙女じゃなくてオカマだからさぁ・・・うん、もう疲れたよ・・・。
何故か主人公に後ろを向いてるように頼む山崎。
主人公もしょうがなく承諾して、後ろを向いてるうちの山崎の診察が終了して、主人公の番に。
松本「山崎、後ろ向いてろ」
山崎「え〜っ、何でぇ?」
松本「おまえも隠してたんだから、それで、おあいこだろうが」
山崎「アタシが見てなかったら、助手がいないじゃないっ!」
犬山(何か勝手なこと言ってるよ・・・)
あまりのしつこさに観念する松本。
山崎「というワケでぇ・・・ポチちゃん、脱ぎ脱ぎしましょうか♪」
主人公も観念しちゃった様子。
お前は抵抗しろよ!!
無事に(?)診察も終わって、松本が帰るのを見送る際に
松本から「男の隊士に変なことされてないか?」と聞かれました。
犬山「・・・あったりして」
近藤「えっ!?だ、誰だよ、その不届き者は!」
犬山「えへへ・・・冗談です」
山崎「勇ちゃん、ポチちゃんのウソに引っかかってるようじゃ、女にだまされちゃう日も近いわよぉ?」
近藤「うるせーな・・・。今でもしょっちゅうだまされてるよ」
威張って言うことじゃないぞ、近藤。
第八章に突入。
ある日の夜、山崎とお茶を飲もうかと思ったがいないので寝てしまおうかと思ったが
どうにも寝れないのでお茶を飲もうとしてお湯を沸かしていると山崎が登場。
どうやら仕事をしていた為にいなかったらしい。
山崎の為にお茶を入れてあげると、山崎から「お茶の入れ方を教えて」とか言われました。
山崎「ねっ、お願い!愛してるから〜っ♪」
愛してると言えば許されるのはヒモだけだぞ。
後日、山崎と一緒に密偵の仕事で、長州の大物が来る宴に芸妓として参加。
この大物というのが桂小五郎で、その名を聞いてビクついてしまい、怪しまれたものの山崎のフォローでなんとか回避。
その後はなんとか上手く芸妓として振る舞ってるんだけど・・・
ねぇ、この主人公・・・
純日本人体型というかずん胴というか・・・。
長州藩士が、山崎と主人公のことを褒めちぎってるんだけどさぁ、なんだろう、ポージングが悪いのか・・・?
舞を踊ったらり、お酌をしたりして、騙しながら話を盗み聞きしていると、
桂が「土佐藩も幕府から離れつつある」と言ったのを聞いて、思い切り動揺する主人公。
そのせいで桂が主人公をガン見して、新撰組の一味だとバレてしまいました。
桂「ふふ・・・、よく化けたもんだ。なかなか気付かなかったぜ」
・・・・・・
・・・・・・・・・・・ん?
桂「ふふ・・・、よく化けたもんだ。なかなか気付かなかったぜ」
か、桂さぁぁぁん!!!
何ですかその語尾は!何でそんな変に男くさい喋り方するんですか!!
討幕派の重鎮である桂小五郎ともあろう者がぜって!!
「なかなか気付かなかったよ」とか「なかなか気付かなかったな」とかあるじゃん!いっぱい言い方あるじゃん!
ぜってなぁ・・・。
マジで驚いたぜ・・・。(←土方さん!)
一気にピンチになって、芸妓の衣装を脱いで忍び装束になる山崎。
相変わらずの瞬間クレンジング。
ビオレの拭くだけコットンも負けます。
主人公の盾となって、主人公だけでも逃がそうとする山崎だが、相手は多人数によって結局背水の陣に。
自分がいるから山崎は逃げられないんだと悟った主人公は、覚悟を決めて自害をしようとするが
桂が「宴会を血で汚したくないし、女が自害するなんて見たくないから見逃してやる」と言い出しました。
言葉に甘えて屯所に帰る主人公と山崎。
帰り道で山崎に謝罪をするが、そんなことよりも主人公が自害しようとした時についた首の傷跡が気になると言い出す山崎。
山崎「消毒しとかなきゃね・・・」
首を舐められました。
・・・・・・
で、第九章。(←スルーかよ)
山崎がいないので伊東甲子太郎をナンパしてみました。
伊東「山崎さんは見るたびに美しくなっていきますね」
犬山「・・・え?伊東さんってそっちの趣味が・・・?」
伊東「そっちとはどっちかな?」
犬山「そっちですよ、そっち」
伊東「・・・はて?」
犬山(この人、知っててごまかしてるのかな?)
あー!じれったい!!
お前がホモなのか聞いてんだよ!!(←ダイレクト!)
それからいきなりすっ飛んで第十二章。
何故か息を切らして走る主人公。
山崎「待ちなさ〜い!アタシから逃げようったって、そうはいかないわよっ!」
主人公を捕まえようと町中で暗器まで投げる山崎。落ち着けよ!!
降参して捕まると、山崎の見立てで着物やら何やらを買いに行くことに。
どうしても自分の見立てで主人公をコーディネートしたかったようです。
だからって暗器まで投げなくてもいいんじゃないかと。
慶応三年霜月に才谷梅太郎(本名:坂本竜馬)が暗殺されて、第十三章へ。
才谷の死を悲しんで泣く主人公と山崎。
山崎「うっ・・・くすん・・・梅ちゃぁん・・・どうしてアタシを置いていったのォ」
え、そんなセリフ・・・まさか・・・!
あんた、アイツのコレかい?(←小指を立てながら)
いや、コッチかな。(←親指を立てながら)
犬山「梅さん、すごく素敵で・・・かっこいい人でしたよね」
山崎「う・・・ううっ・・・」
犬山「あんな人が亡くなったら、女ならみんな号泣しますよ・・・」
山崎「ううっ・・・」
ポカッ
殴られました。
何でだ!何で慰めてんのに殴られにゃならんのだ!表出ろコノヤロウ!!(←既に外に出てる)
山崎「アタシが梅ちゃんのことで泣くのはいいけど・・・ぐすんっ・・・アンタはダメ!」
えー、何じゃそらー!
山崎「アンタにはアタシがいるでしょっ?だからアンタは泣いちゃダメ!」
ハハ〜ン・・・嫉妬だな?(←妙に勝ち誇った顔で)
犬山(梅さん、きっと草葉の陰で苦笑いしてるだろうな・・・)
ドン引きしてるかもよ。
で、何故か坂本竜馬を殺した犯人が新撰組だという疑いをかけられてしまい、
新撰組から離脱して御陵衛士となった伊東甲子太郎一派と対立してしまっているので
無実だということを説得しようと伊東を呼び出して話し合いをしようとする近藤。
その時の証人として主人公と山崎も参加。
話し合いは上手くいって、宴会でドンチャンやってると、近藤が「酒のツマミにいいもの見せてあげよう」と言って
「山口二郎」という人物を呼ぶと、何故か斉藤が登場。
山崎「どこの誰かと思ったら・・・ただのハジメちゃんじゃない」
アンタ斉藤さんが嫌いですか。
第十四章に入って、山崎と一緒に芝居を見に行く予定だったが、ドタキャンされてしまった主人公。
最近の山崎は、同じ監察方である吉村貫一郎という男と一緒にいるなぁ、とため息をついていると島田さんが登場。
「吉村さんと任務ばっかりー」と愚痴ってみると、「夫婦に化けて探索してるんだろう」と言われました。
犬山(何だか今、ものすごくムカッときたんですけど・・・これって・・・嫉妬?)
食べすぎなんじゃないの?(←それは胸やけ)
山崎も吉村も男同士なのになぁ、と主人公が自問自答していると
井上「ははは、犬山くん。きみ、やきもちを焼いてるね?」
犬山「えっ、ええ!?」
島田「ほほぉ、やきもちかい」
なんだろう、からかわれているのにこのほのぼの感・・・。
さすが癒し系の2人。
そこに原田がやってきて「土方さんが仕事頼みたいってさー」と言うので、素直に土方の部屋に行くと
討幕派がいるらしき店に行って確かめてきてほしい、とのこと。
その店というのが、刀研ぎの島屋という店らしい。
現場について張り込みをしながら、山崎のことが気になってモヤモヤしていると
どっかで見た顔の男が店から出てきたのを目撃。
その男が坂本竜馬暗殺の場にいた中村半次郎という男で、主人公ビクビクしながら隠れてましたが
中村「そこの女・・・さっきからなぜ俺の顔を見る?」
即バレ。
やっべー逃げれねー!と思ってたら、突然目の前が煙で真っ白に。
山崎が自分を呼んでるのが聞こえて、そっちの方へ走ってなんとか逃走成功。
屯所に帰る際に、「寂しがってるって島田から聞いた」と山崎に言われて、
うろたえながらも認めると、「新撰組は仲良しの友達の集まりじゃないんだ」と怒られました。
それを聞いて謝罪をすると、お土産だと言ってかんざしをもらいました。
お礼を言って、「そういえば任務は?」と聞くと
山崎「アンタのことが気になって仕方ないから、貫ちゃんに押しつけてきちゃったの・・・」
あー・・・ということは、吉村は今頃
妻に逃げられた夫の役で調査中ですかね。(←何だその細かい設定)
慶応四年、睦月。
とうとう新政府軍と全面戦争になった新撰組。
新型銃に押されて、一度撤退。
再度戦いになって百兵戦に持ち込み、なんとか持ちこたえるが、やっぱり撤退をすることに。
しかし土方率いる本隊と、前線が離れてしまって連絡が途絶えてしまいました。
仲間を見捨てて撤退するわけには・・・!と土方が悩んでいると、伝令を買って出る山崎。
主人公も駄々こねて一緒に行くことに。
途中で、前線とも本隊とも孤立した仲間を見つけて、撤退のことを告げるが
新政府軍に見つかり銃をぶっ放されました。
いち早く気付いた山崎が「伏せろ!」と言ったにも関わらず、目の前で死んでいく仲間に気を取られていた主人公が突っ立ってたせいで
それをかばった山崎が重症を負ってしまう羽目に。
泣きながら謝る主人公を叱咤して、まずは任務遂行を優先させる山崎。
前線に伝えたら必ず戻ってくると約束して、一人で向かう主人公。
何とか前線で戦ってる永倉、斉藤、原田たちに撤退のことを伝えて、山崎の元へ戻り、山崎の姿を見て駆け寄りました。
犬山「山崎さん!!」
山崎「・・・・・・」
犬山「山崎・・・さん?」
山崎「・・・・・・」
返事がない。ただの屍のようだ。(←ドラクエかよ)
私を置いて死んじゃいやー!と叫ぶ主人公に反応して、目を開ける山崎。
山崎「アタシだって男だからさ。好きな子のためなら、あの世からでも戻って来ちゃうわよ」
いや、男でも無理なもんは無理。
犬山「私も山崎さんが大好きです」
山崎「ふ〜ん・・・ホントに?こんな女だか男だか分かんないヤツに一生付きまとわれてもいいって覚悟はある?」
犬山「あります!」
早まるな主人公!!
山崎「言ったわね・・・。これでアンタはアタシの女よ」
犬山「そういう山崎さんは私の男ですね」
× 「そういう山崎さんは私の男ですね」
○ 「そういう山崎さんは私のオカマですね」
んもー、日本語がなってないなぁ主人公は。
しかし山崎さんの決めゼリフ。
山崎「他の誰にも渡さないわ・・・ずっと大事にするからね」
このセリフはなかなかときめきメモリアルなんだけど
どうせならオカマ言葉をなくしてくれたほうが、より一層ときめきトゥナイトだったんじゃないかなぁ。
で、エンディングなんですが。
(ある澄み渡った晴天の日・・・私と山崎さんは、古式ゆかしく、三三九度の杯を交わす・・・)
おおー結婚したのか!!
今まで死なずにくっついたキャラでも、こんな風にちゃんと式を迎えてる風景なんて見れなかったからなぁ。
で、この結婚風景のスチルが出るんですが。
花嫁が2人。
え、ええええええ〜〜!!?山崎、お前も花嫁衣裳ってどないこっちゃい!
山崎「だって〜、やっぱアタシには白無垢の方が断然似合うと思うのよ。そう思わない?」
思う。(←躊躇なく同意)
以上、山崎レポでした。