主人公とゲーム序盤について



このゲームは簡潔に言えば女だけど新撰組に入って、あわよくば幹部と恋愛しちゃおうぜ!
というゲームです。(←間違ってないけど何かがおかしい)

そんな、女ということを包み隠さず入隊するよりも、男装して

「おまえ・・・」
「今まで隠してたけど・・・実は俺、女なんだ!」
「・・・・・・」
「ごめんな、騙してて・・・俺、もうここから出て行くよ」
ちょ、待てよ!(←キムタクの真似をするホリ口調)」
「!?」
「男でも女でも、お前はお前だ!それに俺はお前が好きなんだ!
「じ、実は俺も前から・・・」






みたいなね。
如何にして女だとバレるかがテーマです。(←そうなの?)


このゲームのストーリーは何章かに別れてるんですが、狙う相手によって死期が違うので(←その言い方はどうかと)
章の数も相手によって違います。
土方とか斎藤あたりは、しぶといので長いと思われます。(←しぶとい言うな)

主人公の剣技を磨く修行、というシミュレーション場面も
長州と戦うアクション場面も一切無く、
ただ会話をする上での選択肢を選ぶだけ、というものすごい簡単です。
しかも注目すべきは1章につき、1会話。



どうしてそれで恋が芽生えるんだ。




このゲームをやることで、今までの新撰組像だけでなく
世の中の恋愛定義さえヒックリ返されると思います。



とりあえず、ゲーム序盤について。
文久三年、皐月。主人公が壬生浪士組(後の新撰組)に入隊するとこから始まります。

どうでもいいけど、壬生浪士組を一発変換しようと思ったら壬生労使組みって出た。


どっかの労働組合ですか。



どこかの部屋で待たされてると、局長の近藤と芹沢が登場。
芹沢に「名を名乗れ」と言われて、ようやく主人公の設定画面に。
一応オフィシャルで桜庭 鈴花という名前があるようです。
さて何人ぼっちのハブラシを歌う気だと思ったが
別に変えてもOKなので、じゃあせっかくなので犬山ポチでいこうかと。

ああでもこれじゃ、ちょっとなぁ・・・。もうちょっとヒネってみようか。

犬山ポチ♪ → 常にご機嫌
犬山☆ポチ → 持ち歌はメリー・ジェーン
犬山&ポチ → 某ジャニーズよりも某コンビ芸人みたいだ





「犬山ポチ」でいいや。



人間、潔さが肝心。


いやでも、江戸時代の人間の名前が犬山ポチってありえねーよ、ねぇ近藤さん?

犬山「お初にお目にかかります!犬山ポチと申します」
近藤「えーっと、犬山君は会津藩主松平容保様の義姉君、照姫様のご紹介だったね」







スルーされました。




ようやく序章に突入。
文久三年、水無月。壬生浪士組、大阪へ。
ここで近藤以外のキャラとも会います。

攻略キャラではないんだけど、島田というオッサンが出てくるんですが、この人なかなかいい感じです。
オッサンながら、主人公と同じ進入大使・・・・えええええ何それアクティブな大使だなオイ!
新入隊士なんですよ。すごい気さくでいい人なんですよ。攻略しようとは思いませんが。

大阪での壬生浪士組の評判はすこぶる悪いので、ちょっとケンカ売ってきた力士に芹沢がキレて
芹沢にやられた力士の仕返しじゃー!と乗り込んできた大勢の力士をやっつけるシーンがあるんですが

島田「どすこーい!!」
芹沢「島田ぁ!!まぎらわしい掛け声出すんじゃねぇ!!」
島田「了解でごんすっ!!」
芹沢「島田ぁ!!」



島田、いいキャラだよホント。

ところでこの主人公。
元々は道場主の娘だったらしいんだけど、オヤジが剣術バカなために収入が無くて、
代わりに母親が奉公に出てたんだけども、突然オヤジが
「俺っち、ちょっと剣で身を立ててくるわ」
と、書き置きを残して出て行きやがったらしく、じゃあ母親のとこに行こうと思って
母親の勤め先の江戸屋敷に行ったら知らんうちに再婚してやがったという事実発覚。



なんで主人公の設定だけこんなドロドロしてんですか。




とりあえず、序章はこんな感じです。
ちなみに主人公名は犬山ポチに決定です。(←頭おかしい)



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