新撰組1番隊組長。
「外国人は敵じゃー!」とかほざいてる当の本人、近藤がブロンドへアーだったのにも度肝を抜かれましたが
沖田はそれを遥かに凌ぐ銀髪の持ち主です。
でもまぁ、見る側としては
銀髪と白髪は紙一重
なので、まだごまかせると思われます。
「若いのに苦労してるのねー」みたいなね。
声優は石田彰さん。
このゲームレポの為のメモに「石田影」と書いた犬山のアホっぷりはさておき、
有名どころをあげるとすれば
最遊記の猪八戒ですね。
笑って敵を倒すあたりはシンクロしてますね。
他には十二国記の更夜ですね。
自分の信じる人のために何でもしちゃうあたり、シンクロしてますね。
あとは、忘れちゃいけないエヴァンゲリオンの渚カヲルですよね。
・・・・・・
ということは
剣術はいいねぇ
剣術は心を潤してくれる
おいで、近藤さんの分身
そして土方さんのしもべ・・・
是非、言って欲しい。(←言いません)
まずは一章。
天気がいい日には何をするのがいいか聞かれ、「んなもん仕事に決まってんだろ」と答えると
沖田「青空の下、ばったばったとなで斬り・・・いいですねぇ」
こんなセリフを聞いた日には、主人公はさっさと会話をやめて
精神病院へ連れて行くべきです。
その後、壬生浪士組から新撰組をリニューアルして2章突入。
子供たちと戯れてる沖田を発見して、鬼ごっこを一緒にしようと誘われました。
やりますよ、やりますとも。
子供たちを追いかけたり、追いかけられたり
そんな美味しいシチュエーション逃すわけないじゃないですか。
邪な思いに身を任せ(←プレイヤーが)
欲望の赴くままに(←プレイヤーが)
真っ先に子供をつかまえました。(←主人公が)
プレイヤーと主人公の思いが今ひとつに!!
たまには鬼ごっこもいいよねー、とか沖田と話していたら
鬼役の子供に沖田がつかまりました。
沖田「やられたなぁ」
うちはその笑顔にやられたぞバッキューン☆(←何)
しばらくして、文久三年九月。
近藤と同じく局長である芹沢鴨の一派にいた、新見が切腹したとの報告が。
その切腹が、どうにもこうにも納得いかない主人公。
すると、芹沢を暗殺する会(メンバー:近藤、土方、沖田、山南、原田)の会合で
沖田「犬山さん、新見さんの切腹を露骨に怪しんでいるみたいですよ?」
チクられました。
「そん時ゃそん時で犬山も斬っちゃえばオッケーじゃん?」というノリで会合は終了。
翌日の夜、島原にて飲み会。
芹沢をいい感じに酔わせて、帰宅するところをついて行く土方・山南・沖田・原田。
そんな集団ストーカーをさらにストーキングする主人公。
追いついたところで、土方に「俺達今からサクッと殺してくるから見張りヨロシコ!」と頼まれました。
雨の中ひたすら待ち続けると、どうやら暗殺終了した沖田が来ました。
「仲間だった人を殺すのはどんな気分ですか?」と聞く主人公に
沖田「僕は・・・楽しかったな」
この言葉の意味をストレートに解釈してしまうと
もう手遅れですみたいな感じですが
どうやら、剣士として強い人と勝負することが楽しい、という意味らしいです。
芹沢さんてば酔っ払ってても強かったですよー、と言う沖田。
犬山「でも、私は沖田さんに殺されたくないなぁ」
沖田「大丈夫ですよ。犬山さんはまだまだ弱いですからね」
ムカ
沖田「よほどの非常時でもない限り、僕があなたに興味を示すことはありませんよ」
いい加減、その口を封じないと
お前の髪の毛は全部白髪だって街中に言いふらすぞ。
多少の殺意を感じながら三章へ突入。
沖田曰く、「剣の扱いに長けてなさそうなアキバ系」(←そこまで言ってない)という武田観柳斎が入隊、
さらに長州と何かを企んでるらしき古高俊太郎を捕縛。
どうやら不穏な動きがあるとやらで、出動する新撰組一同。
主人公は近藤班に入ることに。
敵の拠点となる宿を探している間、ワクワクしている沖田が不安な主人公に先輩らしくアドバイス。
沖田「相手に斬られるよりも先に、自分が相手を斬っていれば平気です」
もっともすぎて全く役に立ちません。
そんな先輩のアドバイスを綺麗に聞き流して
さらに敵の拠点を捜し続けていると、山崎のペットのカラスを発見。
どうやら山崎が拠点を見つけたらしく、カラスについていくと池田屋に到着。
正面切って乗り込む新撰組。
予想通り斬り合いが始まったが、何故かのん気に行く場所を考えている沖田。
犬山「あの・・・どういう基準で選んでるんですか?」
沖田「既に戦闘が始まっているところはまず除外。遅れて行っても僕の分が残っていないだろうから」
犬山「は、はぁ・・・」
沖田「今だやる気があって隙あらば返り討ちにしてやろうって気でいる人がいる場所を探すんです」
言った傍から斬りかかって来た敵を、バッサリ返り討ちにしてやる沖田。
沖田「あなたもやってみますか?」
謹んで辞退申し上げます。
その後もバッサバッサと斬っていくと、大御所である吉田稔麿と沖田が対峙。
吉田「ああ、聞いたことがありますよ。新撰組に笑顔で人を切り捨てる男がいるらしいですが・・・」
どうやら白髪という噂は流れていないようです。
オレもまだまだだな・・・。(←言いふらしてんのか)
斬り合って最後の一発で、吉田が倒れて安心したところで沖田が吐血。
おいおい随分と迫真な演技だな。ドッキリか!?懐にどんな小道具隠し持ってんだ!
トマトジュースか!それともケチャップか!さぁ出せコノヤロウ!!
とか思ってたらとうとう沖田が倒れてしまいました。
えぇ!?モノホン!?
とんだハプニングにオロオロしながらも、安全な所に沖田を寝かせて戦う主人公。
しばらくすると土方班が到着してなんとかその場は終了。
数日後に道場で稽古しようとしたら、沖田に会いました。
せっかくだから沖田に稽古をつけてもらおう、ということになって2人で道場に向かうことに。
沖田「それじゃあ、軽く馴らしからいきましょうか」
沖田「でやぁぁぁぁぁっ!!!」
うおおおおおおおマジかよ何だよその気合いの入れようは!!
どこが馴らしだよ!馴らしって準備運動みたいなもんだろ!?
今のお前の気合いで武田なら軽く気絶してるぞ!?(←酷い言い様)
散々しごかれたところで、巡察の時間になってしまったので見回りに行くことに。
巡察中、不逞浪士に出会って余計な挑発をして斬り合いを楽しむ沖田。
沖田の剣術に適わないと知って、刀を捨てて助けを請う人に向かって
沖田「あなた・・・」
浪士「・・・え?」
沖田「何をバカなことしてるんですか?剣がなかったら斬り合いができないじゃないですか」
犬山「えっ・・・ま、まさか・・・」
沖田「剣を取ってください。剣術遊びの続きを楽しみましょうよ」
その言葉を聞いて、もうヤケクソで向かってきた浪士を斬って沖田スッキリ顔。
そんな沖田を見て、怖いと思う主人公。
今更だと思いますが。
四章と五章は、特に絡みがないので割愛。
六章になって、朝廷から働きを認められたことを喜ぶ沖田と永倉。
沖田「あははは、永倉さん。今度は朝廷から僕たちの活躍を褒められたみたいですよ」
永倉「ほぉ〜、幕府だけでなく朝廷からも認められたってか?」
沖田「そうですね。これからも頑張って人を斬りましょう」
永倉「・・・何かイヤな言い方だな、オイ」
そんな2人のミニコントの後、山南さんの教え子が殺されるという事件が起きました。
「うわぁぁぁぁ!トウジーーー!!!」(←違)
といきり立った山南さんの仇討ちを沖田と見に行くことに。
沖田「山南さんは無用な争いを嫌う方ですからあまり見る機会はないですが」
山南さんは穏健派だから。お前と違ってな。
沖田「一度その気になれば・・・ふふふ」
怖ぇよ。
その後、山南さんによる仇討ちはアッサリ片付いたけど、
「私事で剣を振るうなんて教育者として私はぁぁぁぁ!!」と考えた挙句、山南さん切腹。
日本の古代文化であるブシ・ハラキリの2つを極めた山南さんですが
やはりニンジャを極めていないことを惜しんでいる主人公。(←違)
それを見かねた声をかけられました。
沖田「今は僕の顔など見たくもないかもしれませんけど・・・その・・・見ていられなかったから」
別に山南さんの切腹の介錯を務めたのが沖田だから、顔を見たくないとかそんなんじゃないんです。
今悲しんでいるのは、ニンジャが駄目ならゲイシャを極ておけば・・・ということだ!(←大間違い)
沖田「あなたが落ち着けるまで、僕があなたのそばにいてあげます」
じゃあ一生落ち着かないから一生そばにいろ。(←脅迫か)
沖田「だから早く泣きやんでください。あなたが泣くと・・・僕も辛いですから」
奴はとんでもないモノを盗んでいきました。
あなたのハートです。(←とっつぁんボイス)
盗まれた・・・盗まれたよ今のボイスを録音しなかった自分を恨むよ。
七章に入って、休みの日に町を歩いていると、沖田に会いました。
何をしていたのかと聞くと、どうやら猫と戯れていた模様。
猫と戯れてないでオレと戯れろ!という
邪な電波がバレてしまったのか、あんまり絡んでくれませんでした。
しばらくして、沖田について考える主人公。
犬山(沖田さんって・・・何ていうか、いい人でやさしいんだけど、人の命に対する見方が軽すぎるのよね・・・)
どうにかしたいと考えていると、沖田に声をかけられました。
せっかくだから、本人に聞いてしまおうということで事情聴取。
犬山「ねぇ、沖田さん。どうして沖田さんって笑顔で人が斬れちゃうんですか?」
いきなりストレートど真ん中。
もっと日本人らしく、遠回しにそれとなく聞くことはできないのか主人公。
沖田「そうでしたっけ?」
犬山「どうしても全員の命を奪わないとイライラするとか?血を見ないと収まらない日があるとか?」
沖田「あははは、それじゃ危ない人じゃないですか」
そう思ってるから聞いてるんだが。
どうしてそんな風に考えてるのかと、逆に沖田に聞かれてしまい、
同じ事をされたらイヤなことは人にしてはダメだと言う主人公。
新撰組髄一の剣士に幼児みたいな教えを説いています。
犬山「沖田さんのいいところまで誤解されたら、私は・・・辛いです」
沖田「あんまり言われると照れますね・・・」
そんないい雰囲気のところで近藤が登場。
邪魔だ、消えろ、TPOを考えろ(←お前に言われたくない)
とは言えないので、しょうがなく近藤に従って、近藤の部屋に連れて行かれました。
近藤曰く、「町で暴れてる奴がいるからちょっと行ってボコって来い」と。
仕度をして町へ向かう沖田と主人公。
どうやらその暴れん坊に被害を受けてるらしい旅籠に行くと、見事エンカウント。
沖田「ふぅん・・・強くはなさそうですが・・・ぜいたくは言えませんね」
何てことを言うんですか、沖田さん。
本当のことを言ったら可哀想でしょうが!
アッサリと1人目を倒して
沖田「あまりにあっけないですね。次の方どうぞ」
病院の受付かよ。
またもや、降伏を願い出る浪士を斬ろうとする沖田を見て、飛び出す主人公。
犬山「沖田さん、斬っちゃ駄目ー!」
ば、バカ!お前バカ!!
そこは「私のために争わないでー!!」だろうが!(←お前がバカ)
身体を張ってボケる勇気が無いなら芸人なんてやめちまえ!(←芸人にあらず)
結局、主人公は沖田の剣を受けて傷を負って倒れました。
沖田さん大慌て。
今日の教訓。
気をつけよう
主人公は急に 止まれない(←交通安全標語か)
気付いたら屯所にいて、山崎に手当てされてました。
その時、違う場所では、沖田と藤堂が任務中。
全くやる気の無さそうな沖田は、刀も抜かずに戦場でボーッとしてました。
藤堂「マジでどうしちゃったわけ?」
沖田「・・・斬れないんです」
藤堂「え・・・?」
沖田「剣を握ることさえ・・・できないんです・・・」
だからあれほどクスリに手を出すなって・・・(←出してません)
その後、医者である松本良順が来訪。
沖田が検診を受けている時に、主人公と山崎が野暮用でその場を離れ、今がチャンスと悩みを打ち明ける沖田。
沖田「あの・・・先生、剣が振れなくなる病ってご存知ですか?」
その質問に松本は「オレの専門外だ」とバッサリ切り捨てました。酷い。
でも「答えは心の内にある」と、意味があるようで全く理解できない言葉を吐かれました。
八章は特に面白味がないので省略。
九章に入って、自分に対する沖田の態度がオカシイと思い始める主人公。
藤堂に声をかけられて、思い切って相談してみました。
すると藤堂から「沖田さんが剣を振れないらしい」との情報をゲット。
藤堂「だとしたら、あんた絡みで何か特別な理由があるかもしれないよ」
いきなり全責任を押し付けられました。
これで主人公のせいじゃなかったらどうしてくれるんだこのショタ顔!
しょうがないので原因追究のために、沖田の部屋へ行ってみました。
犬山「沖田さん・・・どうして私のことを避けるの?」
相変わらず直球勝負です。
沖田が言うには、主人公を斬った時の感触が残ってしまって、それを思い出すと剣を振れないらしいです。
沖田「そばにいて・・・心安らぐ人、その人を斬ってしまうことが・・・これほど辛いなんて」
!!!!!!
沖田「もう僕は・・・どうしてよいのか分かりません」
こっちこそ分かりませんよ、なんですかその衝撃発言!!
そんなこと言われたら、こっちだって動揺しちゃうじゃないか!
犬山(私が沖田さんを立ち直らせてあげなきゃいけない!)
なんだその教育者的思考は!!!
まるで沖田がいじめを受けてる生徒で
主人公がクラス担任みたいになってるじゃないか!
この場合、いじめっ子は土方に決定だな。(←何で)
土方「マジでムカつくぜ・・・」
わぁ、ピッタリ!!(←どうでもいい)
主人公は沖田に「傷つけられた者の苦しみが分かるようになったんだからEじゃんEじゃん!」と
説得しながら励ましてみました。
沖田「でも、これから先あなたを・・・(中略)斬り捨てなければならない時は、どうすればよいのですか?」
笑えばいいと思うよ。(←シンジ君!?)
沖田「僕にとってあなたは・・・傷つけてはいけない人だから・・・」
犬山「あ・・・あの、今のってどういう意味なんですか・・・?」
沖田「そんなこと・・・あらたまって聞かれても・・・」
*¥■☆♭◎♀$%▽◆!!?(←声にならない叫び)
さらに沖田が主人公の手を握るスチルが・・・!!!
沖田「あなたが剣を使わない人であっても、僕以上の剣士であっても、これだけは言えます」
やめて!それ以上はやめて!言うな!
心の底から聞きたいけど言うな!!(←どうしろと)
沖田「僕は・・・あなたを好きになった。だから傷つけたくないんです!」
犬山「私には・・・沖田さんのことが好きかどうか、聞いてくれないんですか?」
沖田「そんな言い方すると、しなくていい期待までしてしまいますよ?」
してしてーーー!!!(←お前にじゃない)
犬山「・・・私に好かれたら迷惑ですか?」
沖田「いいえ!すごく嬉しいです!」
ぐっはーーー!!!
誰か!誰かティッシュを!ティッシュヘルプを!!
鼻の穴から赤い液体が溢れてくるよ!!
沖田「女の人と通じ合うことが、こんなに嬉しいだなんて・・・」
それは心か!?それともカラ(以下自主規制)
すると突然、沖田が吐血してしまいました。
鼻血じゃありませんよ。(←分かってるよ)
どうやら労咳らしいとカミングアウトする沖田。
そこに「近藤さんが呼んでるずぇー」と原田が入室。
主人公について行くと言う沖田を心配する原田。
沖田「大丈夫です・・・!心で通じ合うことを知った今なら!」
原田「ああ?何言ってんだ、おまえ」
原田に身体と頭の心配をされながら、近藤の部屋へ行くと
不逞浪士が集会してると情報があったと、近藤から聞かされました。
急いで現場に向かう3人。
斬り合いになると、沖田の横にいるはずの主人公が、敵の周りに何故か3人も!
おのれ主人公!!
いつのまに四身拳を会得したんだ!!
それは天津飯(ドラゴンボール)の技だぞ!パクるな!
ところで天津飯ってランチさんとくっついたんですかね?(←どうでもいい)
主人公の幻を見てうろたえる沖田。
そんな沖田を見て主人公が「私は隣にいます!あれは幻覚です!だからクスリに手を出したら駄目だって言ったのに!」と
一生懸命に声援を送ると、幻影が消えました。そんなバカな。
安心したのも束の間、沖田さんは倒れてしまいました。
犬山(誰にも沖田さんを傷つけさせない!沖田さんは私の大事な人なんだから!)
心の中で大告白大会をしつつ、周りの敵をやっつけて無事生還。
十章に突入。
以前、主人公が仕えていた照姫様から手紙が届きました。
どうやら自分を捨てていつの間にやら再婚をしていた母が、弟を産んだという報告の手紙らしいです。
弟の名前は「鶴之助」というらしいです。
母親が鶴が好きだからなのか、鶴のように一本足で眠れる子に育って欲しいからなのか。(←どんな願望だ)
とにかく、もはや自分の母親ではない人が弟を産んだところで、どう反応をすればいいのか分からないため
悩んでいるところに沖田が登場。
相談にのりますよーと言うので、相談にのってもらいました。
沖田「僕の部屋に来ませんか?」
病人のくせに大胆だな。(←そういう意味じゃない)
弟が産まれたけども他家だから祝うべきかと悩んでいると
沖田に「両親がいなくとも仲間がいるじゃんっつーかオレがいるじゃん」
みたいに諭されました。
犬山「沖田さんにとって・・・私はほんの少しでも、支えになってますか?」
沖田「ええ。もちろんですよ」
結局ラブってんのかよ。
部屋に連れ込んで正解だね!!
十一章にて、出世祝いっつーことで沖田の部屋で飲み会が開かれました。
沖田に、壬生浪士組(新撰組になる前の名称)が京都に来る前の試衛館時代の頃の話を聞かされましたが
ぶっちゃけ、どうでもいいので省略。(←何て事を)
十二章に入って、沖田の見舞いに行くイベント発生。
沖田さんの身体を拭き拭きしてあげました。
背中だけでしたけど。
・・・・・・
もう、やらしいんだから!(←何が)
十三章は割愛して、十四章。
主人公は寝ないで夜通し沖田の看病をすることになり、沖田の寝室へ。
外の風が結構強いので、幼少時代に風が吹いた音が怖かったという話を始めました。
犬山「何だか、どこかに連れて行かれてしまう気がして・・・連れていく人なんて、どこにもいないのに」
主人公さん、
自意識過剰のようです。
話しているうちに、沖田が「殺気を感じる」と嬉しそうに言うので
どうやら外に数人いるらしい事に気付き、沖田を連れて逃げようとする主人公。
沖田「・・・久しぶりだし、楽しませてもらいましょうか」
病人が何を言うか!
そういうのは主人公に任せておけばいいんだ!
四身拳なら造作もないさ!!(←使えません)
とにかく駄々をこねる沖田を引っ張って裏口から逃げました。
その後、近藤も奇襲に遭ったらしく、近藤と沖田が大阪に慰安旅行に行ってしまいました。
それから一気に十九章。
慶応四年、閏四月。
この時点で我らが新撰組局長・近藤勇は
故・近藤勇
になってしまっているんですが、それを沖田だけは知りません。
新撰組一同とは別で、つきっきりで沖田の看病をする主人公。
気分がいいから散歩をしたいという沖田について外に出ると、花の香りに誘われた2人。
どうやらその花が白丁花という名前らしく、その話をし始めましたが、
ふと近藤のこととか浮かんできたらしく
沖田「そう言えば・・・近藤さん、今頃どうしてるかなぁ・・・」
本来なら、ここで
「近藤さんはもう過去の人ですよ」
と教えてあげなければいけないんだが、
やっぱりどう伝えるべきかわからないので、
「近藤さんは今頃湘南でナーオンをパーナンしてますよ」
と、ごまかしておきました。(←超誤解)
そんな話をしていると、見知らぬ男が現れました。
お、コイツはもしやツッコミ役か!?と思ったけどそういうわけでもなく
どうやら新撰組の沖田だと気付いた浪士だったみたいです。
病気で剣を振るう事ができない沖田の為に、主人公が月に代わってお仕置きしておきました。
慶応四年五月。
沖田の言葉に甘えて仮眠を取っていると、雨が降っている音で起きました。
すると
沖田、消滅。(←消滅?)
布団にいるはずの沖田がいない!どこだ!もしや神隠しか!?
お前は今日から総だ!わかったら返事をおし!
外を探していると、剣を構えてる沖田を発見。
沖田さん剣を持つことが出来たんだヤッタネ!とか思ってたら、剣が消えました。
とうとう主人公もヤク中に!?
沖田「僕はようやく手に入れたんです・・・。自分だけの剣・・・心の剣を」
じゃあお前の愛刀を生活費の足しにしましょう。(←無駄にリアリスト)
沖田「この剣ならあなたを・・・二度と傷付けることはない」
幻覚だしね。
そんなことを言ってたら、そのまま沖田が倒れて・・・
慶応四年五月三十日 沖田総司 死亡
ザ・・・
ザオリク!!(←ドラクエかよ)
エンディング、試衛館にて、稽古をつけている主人公。
キリのいいとこで引き上げると、近藤の奥さんと赤ん坊の声が。
近藤つね「この子は本当に道場が好きなようですね」
あらあら、もしかして近藤さんの子供ですか?
近藤つね「彼に似たのか、あなたに似たのか・・・。ふふっ、やっぱり両方かしらね」
・・・・・・
ちょっと待って、プレイバックプレイバック。
今「あなた」って言いませんでしたか奥さん。
「私」じゃないんですか奥さん。
ワタクシ近藤さんの子供を産んだ覚えはありませんことよ。
そこで赤ん坊のスチルが。
犬山(この子は沖田さんが私に残してくれた最高の贈り物・・・)
いつ、そんな行為をいたしたんだお前ら!
ていうか、沖田さんメッチャ病人だったじゃん!
なのにそんな・・・そんな・・・マジでぇぇぇぇぇぇ!!?
近藤つね「あら・・・、眠りながら微笑んでるわ」
メッチャ目ぇ開いてますけど。
とにかくエンディングはあらゆる意味で衝撃を受けました。
グッドエンドでもバッドエンドでもなくサプライズエンドでした。
以上、沖田レポでした。