原田 左之助〜はらだ さのすけ〜



新撰組十番隊組長。
攻略キャラの中で唯一の槍使いなので、1人だけ戦闘シーンで剣バージョンと槍バージョンがあります。
ある意味、美味しいキャラです。 槍を使うだけあって、体格も結構でかいです。
胸元にはお前何族出身だと思わせるイレズミがあります。
性格は、グダグダ考えるよりも動く!って感じです。
というよりも物事を深く考えることが出来ないタイプだと思います。



しかしこのゲームの原田。
『地黒』で許される肌の色じゃありません。





お前を日本人だとは認めない。






さらに銀髪です。






お前を地球人だとは認めない。






声優は中井和哉さん。
この人はそんなにメインキャラっぽい役どころがないんですが
ONE PIECEのロロノア・ゾロをやっています。
うちの王子様・恋人・愛人・旦那様であります。(←言うだけはタダ)
ビジュアル面では結構かぶってますよね。

あと三国無双シリーズの夏侯惇と典韋の2役ですな。
自分の信じる人のために惜しみなく力を振るうところが、これまたシンクロしてますね。
こりゃもう原田も自分の左目を食べるしか・・・(←恐い恐い)

戦国BASARAの伊達政宗もやってるご様子。
これまだ買ってないんですが、とてもやりたい。ものっそいやりたい。
こいつもまた片目がないんですよね。いや、食べたわけじゃないけどね。
もう決まりじゃん!原田!
お前、片目失おうぜ!!(←どういう勧誘だ)

あとはファイナルファンタジー]と]−2のワッカ
ガンダムSEEDのマルキオもやってるらしいけど、知らないので割愛。



さてさて第一章ですが、特にこれと言ってイベントが無かったので次。


第二章でも何も起きなさそうと思ったんだけど、イベント発生。
その名も「原田の純情」



・・・まぁきっと






ウケ狙いでしょうね。(←オイ)




道場にてため息をついてる原田。
どうやら食欲がないらしいです。

犬山(原田さんが食欲をなくすなんて。もしかしたらとんでもない病気かも・・・)
原田「何て言うかよー・・・胸がいっぱいで・・・」
犬山「ふむふむ、胸焼けがする・・・と」
原田「メシなんざ見るのもうんざりだ・・・」
犬山「加えてひどい食欲不振・・・と」


どうにか病気に持っていこうとしてますね、主人公。
実は原田のこと死ねばいいとか思ってんじゃないのか。

どうにも伝わらないじれったさに原田がキレて、とある料理屋へ強制連行されました。
「注文を取りに来るからよく見とけ」と言われて、何を見ろっつーんじゃい、と思ったら女の人がやってきました。

料理屋の娘「いらっしゃいませ。何になさいます?」
原田「あ、ああ・・・その、あんたのお勧めのやつを・・・もらおーか」
料理屋の娘「えーっと、今日は煮物がおいしくできてますよ」
原田「ああ、・・・じゃあそれで」
料理屋の娘「この前みたいに大盛りにしておきましょうか?」
原田「あ、ああ・・・」


・・・・・・



明らかにおかしい。何だこの、どもり具合は。
しかも娘と全然目線が合ってないぞ。 もしかして・・・





生き別れのお前の娘とか!?(←せめて妹にしろ)




犬山「私が見たところ何もあやしいところはなかったんですけど・・・」
原田「あんなに清楚で可憐な彼女があやしいワケねーだろ!!」




そうだよな。
どっちかっつーと原田の方がおかしいもんな。


しかしその反論ぶりにピンときた主人公。
「ハハーン、お前さんあの子にホの字だね?」と気づき、見てるだけじゃなくて告れと急かします。

原田「おまえ、彼女のことを呼び出してくれねーか?」





別に今すぐ告れとは言ってない。





まぁ思い立ったが吉日って言葉もあるし、ご飯食べた後に外に連れ出します。
しっかし何でしょう。
この娘の上目づかいっぷりは。
狙ってやってるとしか思えねぇ。


料理屋の娘「あの・・・何か?」
原田「あ・・・えーと、その・・・ボッ、ボクは・・・」
犬山(『ボク』!?原田さんが・・・『ボク』!?うぷぷぷ・・・・・・)


必死で笑いを堪える主人公。
永倉もいたら大爆笑だったろうに。

原田「きみのことが好きだ!よかったら俺と祝言を挙げてくれ!」






いきなり色んなステップを踏み外してるぞ原田!!



マズイよ、いきなり祝言はマズイよ!
まずはお付き合いでしょうが!それかお友達!交換日記でいいじゃない!(←それはどうかと)


料理屋の娘「ごめんなさい。私・・・許婚がいるんです」

そう言って仕事に戻ろうとする娘に待ったをかける原田。
ももももしかして略奪愛・・・!?

原田「月並みなコトしか言えねぇけど・・・お幸せに・・・な」


さすがにアッサリ引いたか・・・。
でもその潔さは、なかなか好感が持てるぞ原田。
場所を移動して沈んでる原田に、主人公も「引き際の言葉がカッコよかった」と慰めます。

原田「そうだな、過ぎちまったコトくよくよしててもしかたねーよな!」


立ち直り早いなお前・・・。
そんだけ早けりゃ人生楽しかろうて。




その後、しばらくして芹沢暗殺の日がやってきて、
芹沢を酔わせる為の宴会が開かれました。
酒をかっ食らって酔っ払い始める原田。

沖田「あの、原田さん?」
原田「僕が考えるところでは尊皇思想と佐幕思想というものはうんたらかんたら」
犬山「あの・・・沖田さん。原田さん、どうしちゃったんです?」
沖田「あははは!原田さん、お酒が入ると性格が普段と逆になっちゃうんです」


なんじゃいそら!
うちは原田のことをバカというかアホというか無知というか、敢えて言うなら筋肉バカだと思ってたけど(←全部悪口)
どうやら結構な知識をお持ちのようで、沖田曰く、酔っ払うと普段抑えられてる理性が出てくる
って普通は理性が本能を抑えるもんじゃないんですか沖田さん?
まぁ原田だしな・・・本能が理性を抑えるってパターンもあるかもしれんな。


原田「そもそも朱子学が幕府の官学となったことを発端にうんたらかんたら」
沖田「あはははは!原田さん、面白すぎますよ!」


沖田さんは笑いすぎですよ。
するとそこに山南さんが登場。


山南「ほら、原田君。こっちで酔いを覚まそうか」
原田「何をするのですか!僕は酔ってなどいません!」


強制連行されました。
面白いなぁ・・・。




第三章に入って武田観柳斎が入隊。

武田「きみが例の女性隊士であるか。ほほう、まことに女であるな」



貴様はまことにオタクであるな。



その後、島田が「怪しい奴を見失った」と言ってました。
何で選択肢に「武田さんじゃないですか?」がないのかサッパリ分からない。
一番怪しいのアイツだろう。



その怪しい武田が、長州と関わってるらしき古高を捕縛して、
さらに土方さんが腕によりをかけて拷問を食らわしたおかげで、長州の企みを聞き出すことに成功。
その日の夜に拠点探しに出発。
主人公は土方班に所属。

探索中に「長州のやり方が気にくわない」と怒りを募らせる原田。

原田「物事ってのはもうちょっとやりようってもんがあるだろうに」
犬山(わっ、原田さんが真面目なこと言ってる!)



探索前に一杯ひっかけてきたかもしれません。

酒飲んで騒ぐほうがよっぽどマシだよなぁと斎藤に同意を求める原田。
斎藤も「天子様に仇なす奴は斬る」と意気込み、主人公も「このままじゃみんな困るし」と同意。

原田「一番困るのは、バカッタレな作戦立てやがったヤツらの頭の中身だけどな」




バカッタレ加減じゃお前もどっこいどっこいだけどな。




しばらく探してると、山崎のカラスを発見して、ついて行くと池田屋に到着。
土方に言われて、近藤と沖田を探しに2階へ。
近藤を無事発見して、沖田も倒れてはいるものの生きてるってことで、なんとか終了。



第四章に突入。
斬り方に変なクセがついてるかも、と道場へ稽古しに来た主人公。
そこで原田に遭遇して、「付き合ってやろうか?」と言われたので素直にお願いしてみました。
2,3回剣を振って

原田「もういいぜ」

もうクセを見抜いたらしいです。さすが!!
原田曰く、主人公は新撰組に入ってから初めて人を斬ったために、無理に力を入れてしまってクセになっていたらしいです。
原田に改めて尊敬の念を覚えながらその後も稽古。



特に面白アクシデントはありませんでした。(←何期待してたんだ)




5章、6章、7章と特にないので割愛。

8章に入って、以前世話になってた照姫に手紙を出したいが、どの紙を使おうかな〜と迷ってるところに原田登場。
「どの紙がいいですかね?」と聞いても、「そんなもん知るかボケー!」と放棄されました。
他のことなら何でもしてやる、と言われたので「じゃあ買い物に付き合えや」と返すと

原田「え・・・そんだけでいーの?」




バカだな原田。




女の買い物を甘く見ると痛い目にあうぞ。




主人公が「ブルガリのキーリングが欲しいなぁ〜ん」とか言ったらどうすんだ!(←無いから)



続いて別のイベントが発生。
朝方、寝ているところに原田が突然来室。
「朝稽古つけてやるから起きやがれベランメー!」と言いながら布団をめくられました。
女として扱ってくれないことに不満を覚える主人公。
なんだか風邪気味かな?と思いつつも、とりあえず着替えて道場へ。

原田に槍の使い方を教わってる途中で、主人公が熱を出してるのに気づいて(原田が)
部屋に戻って寝ようとしたところでぶっ倒れました。
その後に原田が主人公を看病してるスチルがあるんですが、



そのポーズは蜘蛛の形態模写か、原田。




スパイダーマンか貴様。
摩天楼を飛び交う気か貴様。
看病してないで悪と戦って来い。


原田「薬は飲ませたから、何とか熱は下がってきてるみてーだけど・・・」
犬山「薬・・・?薬っていつ飲んだんですか?」
原田「・・・・・・」




そ、その沈黙・・・え、ちょ、まさか原田・・・







糸で!?(←蜘蛛から離れろ)





原田がお茶を持ってきて、さらに支えてもらいながらお茶を飲む主人公。

犬山「原田さんの手・・・冷たい」
原田「ばーか、逆だ逆。お前の手が熱いんだよ」

体調に気づかなくてスマンとか、主人公が倒れてからずっと看病してたとか、にぎり飯作ってみたけど難しいとか
じゃあ原田さんが倒れたら私が作ってあげますよウフフフフーとか、お前は女だから上手いだろうなアハハハハーとか
二人包む 空気スローモーション!ですよ。(←ロコローション?)


原田「とにかくもう寝ろ。俺がそばについててやるから・・・」


そう言って、主人公が眠りにつくまで待って、その後部屋に戻ろうとする原田。

原田「こいつに女を感じちまうなんてなぁ・・・」





男を感じたらもっと困るだろ。(←そういう問題じゃない)




数日後、三条大橋というところに、長州浪士への刑罰を書いた札が立てられたが、
引っこ抜かれるという事件が発生。
長州征討中止されても、まだまだ札は立てられ、そしてまだまだ引っこ抜かれ。
さらには、札を引っこ抜くだけじゃなくて、墨でグチャグチャに塗りつぶしたり、踏み潰したり、と事態も悪化。
とうとう新撰組も警備につくことに。

3日目の夜に主人公と原田も見張りについて
何かいろいろありましたが無事に犯人捕縛。(←えええええ)



すいませんこの時、熱出して病み上がりの時にやってたので、あんまりメモが取れてませんでした。
でも特につっこみどころもなかった気がします。

一応、捕縛した1人によると、どうやら土佐藩士による犯行だったらしい。
意外な犯人に、胸中穏やかでなくなる新撰組。



第九章、第十章、第十一章、特にイベントなかったので省略。


第十二章では、新しい屯所にお引越し。
広すぎて迷子の子猫ちゃんになっちゃう!と慌てる原田。

犬山「もしかしたら、ありうるかも・・・」
原田「いや、マジであるんだって」
犬山「誰か屯所の中で迷ったんですか?」
原田「・・・・・・」





お前かよ。






慶応三年、10月15日。大政奉還。
大久保と西郷が「幕府潰しちゃおうずぇー」と話してる頃、屯所の方では山崎が「見廻り組みが誰か襲撃しそう」と近藤に報告。
才谷の命がヤバイな、と気付いて、何か手をうっておくかーということに。
お部屋を出た近藤さん、通りすがった大石に、「山崎との探索お疲れチャ〜ン」と労ってました。

近藤「あのさ・・・大変だったろ」
大石「んー・・・そうでもなかったですよ。いつも楽しい人ですしね」
近藤「ホントかよ〜」



お前は友達カップルを冷やかす中学生男子か。




近藤が隊士全員を集めて、「才谷=坂本竜馬」だとバラして、「あの人には手を出すな」と殺害禁止令を出しました。
その後何故か土方さんに、山崎・大石・原田と共に呼び出された主人公。
大石は見廻り組みの動向探りを命じ、あと3人は才谷の安否確認を命じられました。

一方で、新撰組を離れて御陵衛士となった伊東甲子太郎一派と藤堂のとこに
大久保から「新撰組が坂本竜馬を狙ってる」と手紙が。
伊東も藤堂も「そんなバカなー」と言うが、篠原だけは反論。そんなに新撰組と敵対したいのか。
とりあえず、篠原・藤堂・服部が坂本の安否確認に出発。


当の本人である才谷は、河原町の近江屋というところの2階で石川誠之助と話し合っていて
「今後の幕府のありかた」について口論しているところに誰かがやってきて
1階では男の叫び声が・・・一体誰が・・・!!



ってとこで場面展開。何じゃいそらー!!


主人公達が近江屋へ到着。
ただならぬ静けさに、才谷を心配して店に入る主人公。

原田「あっ、おい、ポチ!勝手に中へ入るんじゃねーよ!」




・・・・・・





名前ひとつで、こんなにもシリアスな場面がぶち壊れるもんなんですね。





なんか犬の散歩中って感じだよ、これじゃ。
飼い犬が突然人の家に入ろうとしてる、って感じじゃん。
全然シリアスじゃないよ、ほのぼのだよ。



そして場面展開。
藤堂達が急いでるところに、血のついた大石と遭遇。
「その血は一体どこでついたものだ!?」と聞くが、大石ばっくれ。
しかし大石が「近藤さんが才谷さんには手を出すなって言ってた」と言って、ホッとする藤堂。
とにかく急ごう、と再度走り出す藤堂達。


一方、近江屋へ入った主人公。
息も絶え絶えの才谷を見つけて、誰にやられたのかを聞き出す前に才谷死亡。
しかし山崎の見立てで、まだ息があると分かって、急いで医者を呼びに行こうとしたところで、人斬り半次郎に遭遇。
この人はどうやら薩摩藩らしいです。

原田「薩摩だぁ・・・?気にくわねーな」



ヤンキーか貴様は。



やり合おうとする原田をなんとか抑えているところに、藤堂達が到着。
中村が「坂本さんが新撰組に討たれた」とか嘘ぶっこいちゃうもんだから、最悪な事態に。
原田が反論するものの、藤堂との間に溝が出来てしまいました。



第十三章では、坂本暗殺の場面に、藤堂と一緒にいた篠原が「原田が犯人だ」と言い触らしてるらしく、原田が超ご立腹。
「藤堂と戦えるのか?」と諭して、なんとか抑えてみたものの、
慶応三年、十一月、伊東甲子太郎と和解したはずなのに、大石が伊東を殺してしまい、
そのせいで御陵衛士と戦いになってしまい、藤堂も死んでしまいました。


第十四章に入って、久々に沖田と話してみました。なんだか弱々しくなって・・・。

沖田「元気を出してください。また明日に向かって頑張りましょう」


お前に言われても微妙だよな。



しばらくして、ボーッとしてる原田を発見。何だか様子がとっても変。

犬山「何だか様子が変ですよ。熱でもあるんじゃないですか?」
原田「・・・んなことあるかよ」
犬山「だけど、行動が不審なんですよね・・・」
原田「不審って何なんだよ」


熱を計ろうとしておデコとおデコをくっつける主人公。

犬山「んー、熱は・・・ないかな?」
原田「あ・・・」
犬山「あれ?やっぱり熱いかなぁ」


主人公が悪女になってるよ!
わざとでしょ!ねぇ、これわざとでしょ!
原田を試してるんでしょ!
実に計算された行動だ!!ヒィ!恐い、主人公!!



第十五章に入ってからもすごいですよ。

犬山「原田さん、お茶入れましょうか」
原田「あ・・・あ〜、別にいい・・・」
犬山「遠慮しなくていいですから」


小さな親切、大きなお世話という言葉を知っているか主人公?



どうしましょう、こんな子に育っちゃって!
島田さん!あなたの同僚が悪女になってるよ!何とか言ってやって!

島田「犬山さん、あとでわしの部屋へおいで」




あ・・・





アタイを誘って何する気!?(←自意識過剰)



まさか島田さんに、こんなダイレクトな誘いを受けるとは思いませんでした。不覚!
しかしうちは今、原田さん狙いだし援交はちょっと・・・と思ったら
どうやら甘いお菓子を分けてくれるとのこと。
チッ。(←ん?)


将軍が薩摩追討の意を出して、新撰組もピリピリしているところに、ため息をついている原田。
どうにも最近態度がよそよそしいので、とうとう直談判しに原田の部屋へ乗り込む主人公。
「何か悪いことしたならごめんなさい」と謝罪。

原田「あー・・・」
犬山「・・・はい?」
原田「あー・・・なんだ、その・・・」
犬山「あの・・・そんなに言い辛いなら今日はもういいです」



お前が諦めんなよ!


出て行こうとする主人公に待ったをかける原田。
「キライじゃないから言えなくて困ってるんだ」とか言われて、「じゃあ迷惑をかけたとか?」と言い出す主人公。
それも否定する原田。
もうタイガータイガーじれったいガー!な主人公。
犬山「もういいです!失礼しました!」




なんでキレんだよ!




部屋に帰ろうとする主人公に俺の!俺の!俺の話をきけぇ〜!と引き止める原田。2分だけでもいい!
「俺のことどんな男だと思ってる?」と聞かれて「最初は恐かったけどいい人だと分かった」と答えると
原田にとっても主人公は話しやすくていい奴だけど、お前女なんだよなぁと言われました。

原田「首筋を見たりした時には、思ったより色が白いな、とか・・・目なんか見た時は綺麗だな、とか・・・」



下心モリモリじゃないかお前。


別に首筋じゃなくて、腕でもいいじゃん。顔でもいいじゃん。色白いのなんてすぐわかるじゃん。
なんで首筋だ?お前首筋フェチか?

犬山(原田さん、すごいコト言ってるのに本人は全然気付いてないし・・・)
原田「だからよぉ。そういうどーでもいいコトを考えちまったりすんだよ・・・」
犬山「どうでもいい・・・ですか」


今、結構ムカッときたね、主人公。


原田「最近、特にそいういコトを口走ってしまいそうになる時が多くてよぉ・・・」




セクシャルハラスメントですな。



変に避けてしまってスマンと謝られて、もう避けなければいいですよーと答える主人公。

原田「約束する。もう避けたりしねー。なるべく、おまえのそばにいるようにするぜ」



そこまでしろとは言ってない。



どうしてコイツはゼロか100かなんだ。
原田の言葉にドキッとしつつも、いきなり爆笑し始める主人公。
それを見て原田ご立腹。
「もうお前なんかに気を使うもんかー!」と言うので、「私もその方が嬉しいです」と返すと
このまま戦いで死んでもお前が一緒ならいいかなー、私もー、じゃあ死ぬときは一緒だなー、アハハハーウフフフー
って何でもう死に際の話してんの!?幸先悪いなぁオイ。

するとそこへ。

永倉「あー、取り込み中んトコ申し訳ねェけどよォ・・・」



永倉さん登場。


永倉「オメーら公衆の面前で何甘ったるい世界ぶちかましてるんだ?」
原田「し、し、ししし、新八っ!?」
永倉「若い隊士たちにゃ目の毒だぜ」
犬山「・・・・・・」
原田「おまえっ、いつから聞いてた!?」
永倉「最初からずっとだ。つーか、オメーらの方から俺たちのいるトコへ来たんじゃねーか」
原田「いや・・・その・・・あー・・・あ、そうだ!そろそろ急な用事の時間だ!
永倉「おお、そうか。そいつァ、都合のいい急用だな」
原田「じゃ、じゃあ俺はこれで!」
永倉「あーあ、あんなにうろたえちまって。オメーも苦労するよなァ」



・・・・・・



ラブコメだ・・・まさにラブコメディだよ。
他のキャラでは想いが通じ合った時なんてそれなりにツッコミどころがあったけど
やっぱり胸キュンだったのに、だったのに・・・。
原田にはこんなオチが待ってたのね。
原田の慌てっぷりがおもろいわー。
永倉も別に冷やかすわけでもなく、嫌味の無い扱いだよね。
いやぁ面白い。告白場面でこんな笑ったのは初めてだ。




慶応四年、一月三日。戊辰戦争が勃発。
新撰組も参戦するが、余りにも不利なため、一度退却。
再度戦闘する直前に、「相手の命の重みも感じられない戦い方はムカつく」と原田。

原田「鉄砲持ってるヤツは誰であろうと全員叩っ斬ってやらぁ!!犬山、止めんじゃねーぞ!」


新撰組にだって鉄砲使ってるヤツいるって忘れてませんか。
しかもお前今「犬山」って言ったな?
坂本暗殺事件の時は「ポチ」って言ってたのに、今「犬山」って言ったな?
あの時「ポチ」って呼んだことでシリアス加減をぶっ壊したことを後悔しているのか?
ってか、まずは仲間すらぶっ殺しかねない原田を止めないと!


犬山「止めません!私だって、その意見に賛成ですから!」




いやだから新撰組にも鉄砲使うヤツがいるんだってば。




まぁとにかく何とか生き残って、江戸へ帰ることになった新撰組一同。
帰る時の船の上で、戊辰戦争で死んでしまった山崎のことを回想していると原田が登場。
他愛の無い話で元気づけてもらい、「励ましに来てくれたんですか?」と聞くと、原田がうろたえながら否定。

原田「あっ!新八が俺を呼んでる!」
犬山「はぁ?私には何も聞こえませんけど・・・」


・・・逃げたな。


永倉「左之のヤツどこ行ったんだ?あんなに慌ててよォ」
犬山「・・・・・・」



しかも嘘バレバレだしな。




第十六章。
慶応四年の二月。勝海舟に「甲府へ行け」と言われて行く途中に、土方の姉夫婦のとこに泊まることに。
ムシャクシャしながら酔ってる原田を外に連れ出すと、藤堂や山南のことについて話されました。
「薩摩が消えてなくなるまで戦ってやんぞー!」と決意を新たにする原田だが
消えてなくなるまでは無理だと思うぞ。



とうとう戦闘になるものの、やはり撤退を余儀なくされることに。
原田を目ざとく見つけて追いかけるが、見失ってしまったうえに敵に見つかって斬られてしまいました。
とどめはさされなかったものの、かなりの流血でもうダメだーってとこで原田の声が。
するとここでコントローラーがドクドク動きやがりました。ビビった・・・。

原田「てめぇっ!俺をおいて勝手に死ぬんじゃねーぞっ!!」
犬山「・・・・・・」
原田「チクショー!何が何でも助けてやる!どんなことがあってもおまえを助けてやるからな!!」


原田・・・おま、おまえ・・・すげぇいい男・・・!!
主人公を背負って必死に歩くスチルといい、声優さんの力も相乗効果で思わずジーンときた・・・。
本当に主人公のことが好きなんだなぁ。

途中で合流した永倉が、主人公の様子を見て、先に里まで行って医者探し。
応急処置をして江戸に連れて行ってもらい、松本に診察してもらうことに。
おかげでなんとか命は取り留めました。
数日後、近藤が見舞いに来た時に、今後どうするかを話し合おうとしたが
近藤が自分達を突き放すようにケンカをふられました。
でもそれが「近藤さんが死を覚悟している」と見破って、自分達まで無駄に命を落とさないようにするための演技だと見破って わざとケンカ別れに。
原田と永倉で靖兵隊を組織して、新撰組とは別で戦うことに。



第十八章。
慶応四年の三月。江戸城が無血開城され、江戸ではもう戦えないことを知った原田たちは移動することに決定。
そのことを知った主人公も勿論ついて行くつもりで準備を始めて
原田に「合流場所までおぶってやる」と言われて、素直に甘えて背負ってもらうことに。

途中で眠ってしまって起きた時には、主人公は何故か松本の医療所に連れて来られて
原田が自分を置いて行こうとしてたとこでした。
「裏切ったな!僕を裏切ったな!」と、何とかついて行こうとするものの
体力がなくて倒れてしまい、原田に「おまえを犬死にさせたくないんだ!」と言われてしまいました。
主人公の名前が犬山ポチだけに、犬死にかぁ・・・。うまいな原田。(←狙ってない狙ってない)



結局置いてけぼりを食らったものの、松本に自分の行き方を諭されて、体力回復に専念することに。


慶応四年の五月には、完治とまではいかないものの、戦えるまでには回復したので、いざ戦場へ。
そこは原田たちがいる所とは違うものの、戦ってりゃそのうち会えるさ!と覚悟して
5月の15日に戦闘開始。

薩摩兵に押されて、「あちきはもうダメでやんす」と死を覚悟したところで

原田「死ぬ時ゃ一緒だって言っただろ!勝手に約束破るんじゃねーぞ!」






やっぱり来てくれたんだね兄さん!(←兄さんに非ず)




うわーうわー原田!お前かっこいいぞ!
前編グダグダだったけど後半カッコイイぞ!!
主人公を片腕に抱いて槍を構える原田!カッコイイ!!
この原田が一番カッコイイかもしれないと思うくらいカッコイイ!!


そして上野戦争が終了。



(彰義隊に加勢した二人の新撰組隊士の消息は・・・この日を堺に途絶えたのだった)







死んだ!!?





え、原田ストーリーって死亡エンドなの!?マジかよ!
あんなコメディな告白をかましておきながら死亡エンドは勘弁してくれよー。



ってか二人の新撰組隊士って誰と誰ですか。
主人公と原田と永倉で三人いたはずだぞ。
誰か除外されてるぞ!



エンディングは数年後の江戸。
どこかを探してる永倉の姿。
なんだお前生きてたのか。(←ダメなのかよ)

永倉「それにしても、あの二人が所帯を持つたァな」



へぇ、所帯ねぇ・・・・・・・・・え、所帯?
え、誰と誰が!?まさか近藤と土方が!?(←無理)


そこで主人公と再会する永倉。
家に入って、永倉が土産に持ってきた団子を頬張る主人公。

犬山「あ〜っ、美味しい〜!美味しくって死んじゃいそ〜っ!」
原田「バッキャロー!死ぬときゃ一緒だって言っただろ!」





何か間違ってるぞ原田。



そこで再会を喜ぶ原田と永倉。
後ろで、突然の原田の登場に驚いて団子を詰まらせてる主人公。

犬山「お団子が、ノドに・・・ン、ンググ!」
原田「バ、バカヤロー!だから死ぬときゃ一緒だって・・・!」




いやだから使いどころ間違ってるから原田。




原田「待ってろ!すぐに俺も・・・!」


そう言って、団子を頬張る原田。え、まさか・・・


原田「ングッ、ングググ!!!」
永倉「ヘッ・・・オメーら、似合いの夫婦だな」



・・・・・・







バ カ じゃ な い の



以上、原田レポでした。




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